本應寺・栖岸院とのご縁
12月 30th, 2014 at 10:40
11月16日の東京・講演会で、宿をどうしようかと思ったときに、
今回真宗の求道会館だったので、お寺にしようかと、ふと頭によぎった。
そういえば、一昨年の夏ヘンプの会に尼さんがいらしていたな、と思い出していた。
毎年カレンダーが贈られてくる東京の本應寺・栖岸院さんで、
今年も地下洞で念仏会の会場をお貸ししたご縁があった。
早速、電話してみると「どうぞ、いいですよ」と言うことになり、お言葉に甘えた。
その日、丁度登別から野崎さんが来店されていたので、まさかと思ったのだが、
「明日、東京に一緒に行きませんか」と問うと、本当に
「いいですよ!」と言うことになって、内心ビックリしながら、翌日共に旅立った。
着いて見て驚いたのが、
愚静尼がまほろば自然農園裏の盤渓出身だったということである。
何と言うこと!
そして、みんなウサトの作務衣を着ている。
どうして?
すると、ウーさんがまだ無名の頃、ここの品愚住職が働きかけて普及をお手伝いした。
ここでもウサト展を開いたというのだ。
翌日、都合でウーさんが来られなくなったが、ウーさんの会のようなものだから、
そういう因縁で、今回偶然ここを選んで来たのか、と思った。
朝晩、慣れない念仏のお勤めに参加しながら、えもいわれぬ別世界を味わった。
カレンダーを見ると、こんなことが書かれてあった。
「念仏三昧で、だんだん 極楽がわかってくる。
こんなすごい救いが あったのだ!」
んん、そんなこともあるのか、と思いながら16日朝、本郷の会場へと向かった。
そして、尼さん全員、参加されるということになった。
(左から二人目が愚静尼さん)