「日韓友好海苔」in 蔵前国技館
1月 30th, 2015 at 17:17
24日、25日の土日、韓国の後藤吉助翁に招かれて、両国の国技館に向かった。
年三回、この蔵前で大相撲初場所・春場所・秋場所が開かれる。
そこで、「日韓友好海苔」が売店で販売されている。
一度是非とのお誘い、比較的時間がある1月を選んだ。
翁の海苔への思い入れが、出入りの厳しい相撲協会の審査の中で、
「よくぞ、ここまでいたるものか!」と感心することしきりであった。
「母の会」を発足させ、それがどのように展開するのかもあり、
出来る限り、ご協力させて頂きたいと念じるもの。
ところが、この何気ない訪問に、驚くべき邂逅があったのだ。
その不思議を、後述したい。
館内では、翁のみな顔見知りで、誰でも彼でも声をかけての人気者。
とにかく、どんな人にも笑顔で自己紹介、友好を深める。
その開けっぴろげの心には、ほとほと感心するばかりだ。
売店には、あの海苔が装いを変えて鎮座している。
この15日間、満員御礼の贔屓客、きっと観戦する口々には磯の香りがたまらないだろう。
この1枚の海苔が、1箱のお土産が日韓友好のきっかけになることを祈りたい。
最後に、久々の「水入り」の大一番、「照ノ富士vs逸ノ城」の一戦をごらん下さい。