まほろばblog

「春の便り」~能『巣鴨塚』~

9月 18th, 2015 at 13:01

春の頼り 1

「春の便り」は、実はあの「ハルノート」から来ています。

杉本博司氏の長年、心に温めて来た「東京裁判」についての思いを、

一曲の能に託して構成・演出・出演と八面六臂の活躍で、

かつてない朗読劇を行います。

朗読は、余喜美子さん。

支えるは、シテ方・笛・鼓などのみなさま。

この能「巣鴨塚」が、タイムリーにも、

安保法案で沸く今の国内で初演される意義は大きい。

現代の「平家物語」が、未来の「平家物語」とならぬよう、

今の時を見つめたいと思う。

http://www.owlspot.jp/performance/151111.html

http://www.odawara-af.com/jp/information/20150811post-30.html

春の頼り 2

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