スルマ族の少女
12月 4th, 2015 at 16:27
カメラマン・伊勢祥延さんが、アジアの貧困国を回って撮り続けた写真の数々。
それを、カレンダーにして、この10年間作り続けてきた。
これを主宰されているお坊さんが、当別の上川泰憲さんだ。
あのヘンプカープロジェクトの時、今は亡き奥様と産業用大麻普及に奔走された。
その上川さんと一緒になって「仏陀バンク(小規模融資)」の運営をされて、
恵まれないアジアの子どもたちに、募金で愛の手を差し伸べられて来た。
ともすれば、島国日本は、自分のことしか考えられなくなってしまっているかもしれない。
日本が、どんなに恵まれ過ぎているか、分からないのが、今の日本人だろう。
その私達を取り巻く幸せの1000分の1、1万分の1でも喜捨したら、
彼らにとって、それこそ1000倍、10000倍になって返って行くだろう。
まずは、そのキッカケ作りに、是非来年のカレンダーとして「Meet all the people」をお求め下さい。
¥500です。
その一つの喜捨が、必ず何かを動かすはずです。
あなたのその小さい一歩が、世界を動かすに違いありません。
来年2月頃、上川住職をお呼びして「仏陀バンク」講演会と伊勢さんの写真展をまほろばで開く予定です。
エチオピアの唇プレートの女性をご存知だと思いますが、
今は次第にそのような風習もなくなりつつあるそうで、
スルマ族の12,3歳の少女を写した、その眼差しの深さとエネルギーに感銘しました。
人類の原初を見る思いです。
来年2月には、きっとその銀塩写真が見れると思いますよ。