映画「『AWAKE』 覚醒ヨガナンダの生涯」
12月 13th, 2015 at 16:35
昨日、あるビルの掲示板にふと目をやると懐かしいヨガナンダの写真。
そこに、映画情報が掲載されていた。
「映画があったんだ!」
もう40年も前の話だ、ヨガナンダの伝記を読んだのは。
あの不死のいのち、ババチを知ったのもその頃だ。
日本では、戦前から三浦関造師がキリスト教徒でありながら、ヨガを実践普及し、
今でも珍しいクンダリーニヨガなどの本格的な瞑想的霊性ヨガを追及されていた。
「幸福への招待」などの著作も多く、竜王文庫は隠れたイニシエーションを伝えていた。
表舞台では、沖正弘先生の実践ヨガ全盛時代で、私も沖先生の生き様に惹かれた一人であった。
観念的、体育的ヨガでなく、専ら実生活にどのように取り入れてヨガを生かすかにあった。
日本の古道に通じるものがあり、何せあの中野学校上がりの猛者だから、
戦時中の波乱万丈の活躍は痛快小説を読むようで、要は理論やスタイルでなく人そのものであろう。
ヨガナンダの出現は、一世を風靡し、ことにアメリカでは一大センセーションを引き起こした。
それがベトナム戦争以降、ヨガや禅、チベット仏教、タオイズムなど東洋思想が雪崩のように伝わった。
その先駆者としてのヨガナンダ。
その全貌が、文字ではなく、映像として、もっと肉薄して説得されるであろう。
まだ、観てはいないが、大いに関心が注がれる映画である。
12月28日に、また上映されるそうです。
映画上映『AWAKE -The Life of Yogananda-』
“アウェイク:ヨガナンダの生涯” (仮題/日本語タイトル未定)
※追加上映決定! 12/28(月)19:00〜 会場:ヨガ・シャラ大通スタジオ
(上記のスタジオの方とは面識もなく、申し込みが必要で、人数限定のようですので、ご自身でお問い合わせください。)
「覚醒:ヨガナンダの生涯 」は、1920年、西洋にヨガと瞑想をもたらした一人の東インドのスワミの型破りな伝記である。 パラマハンサ ヨガナンダは、霊性について書かれたものの代表的な作品「あるヨギの自叙伝」を著し、その本は世界中で何百万部と売れ続けており、今日、神を求める人、哲学者そしてヨガに熱心な人達の頼りとなっています。(スティーブ・ジョブズが自身のアイパッドに入れていた唯一の本だったと言う事は明らかにされています)
悟りへの彼自身の探求を個人的なものとして表し、その道においての非常な努力を分かち合うことによって、ヨガナンダは古代の教えを現代の読者にわかりやすいものとし、今日ヨガを行なっているアメリカ中の何百万人もの人達に道を開きました。