まほろば「Xmasケーキ」予約受付
12月 14th, 2015 at 20:20
何事でも、そうだが、全てはパワーが人を動かす。
それは、何処からか。
それは、全身から。
さらに言えば、手から。
脳の運動領域の大きさは掌が広域を占める。
その中でも、手より指がさらに広域を占める。
脳がレシーブする感性がその指を通して具現化する。
そして、その逆も可なり。
これは0‐1テストの原理でもあるが、何を言おう、
物は、人そのものであるということ。
物は、作り手のすべてがそこに顕れ、隠れることはない。
こう、小難しく言うのは、本意にそぐわない。
つまり、大和八千代パティシエの作るケーキは、「うまい!」と、ただ伝えたいのです。
彼女の稀に見る感性と生命力は、極上のケーキを作る。
これは、掛け値なしの素晴らしさ。
既に彼女は、まほろばを退社したが、この日の為に5日間、特別、作りに来て下さる。
それほど人気があり、このケーキでクリスマスを迎えたいという人が多い。
あの大貫妙子さんが、毎月まほろばにお買い物にいらっしゃる唯一の楽しみは、
大和さんの手料理が、食べられるからでもあった。
全国至るところで、名料理を食されるにも関わらず、彼女の手料理を第一に挙げられる。
洋菓子の極まるところ、和食にも通じるのだろう。
材料の良さは、あえて言うまでもないが、作り手の技と心を伝えたかった。
材料の核心は、パンでもケーキでも小麦粉の如何に極まるのではなかろうか。
この最も基本の材をなおざりにして、装飾にこだわっても、中心が定まらない。
有機の強力粉、薄力粉がいかに力があるかを、まほろばのパンとケーキから感得して戴きたい。
予約に、少し余裕あり。
説明に、少し文が過ぎましたが、先ずはお試しください。
2015年のクリスマスが、心身ともにとろけて幸せになりますよう、お祈りいたします。