伊勢祥延「常設展」スタート!!
3月 13th, 2016 at 17:22お蔭様をもちまして、3日から始まった「写真展(仏陀bank講演会)」が
11日まで延長展示して無事終了しました。
予想外に反響が大きく、講演会の内容も深刻にして真実に迫るものがあり、
今日まで、知らなかったことに恥ずかしさを覚えるものです。
ことに、バングラデッシュがおかれている立場が先住民滅亡という
逼迫した状況にあり、改めて皆様にその現状をお知らせして、
『仏陀bank』にご協力いただきたく、この場を借りてお願い申し上げます。
今や、昔の仏教国が、イスラムによる村々の破壊、強奪、蹂躙で、
1%以下に激減して、明日をも知れぬ苦海の中で生き延びております。
かつて和人が日本の先住民を南北に追いやったことを思い、
その業を返すべく、救いの手を伸ばして頂きたく思います。
このカレンダーや写真をお買い上げ頂くことが支援金に繋がります。
どうぞ、中国によるチベットやウイグル、モンゴルで行われている同化政策が、
異教徒によって、バングラデッシュでも現在進行しているのです。
最終日、折しも尋ねられた発酵学者の小泉武夫先生は、その点にもお詳しく、
カンボジア問題など、実際現地にわたって食研究での探査により、その事情に通暁して、
アジア問題に対して大いに伊勢さんと話が合い、彼も意を強くしたようです。
また、彼の写真集「リトル・チベット」を推薦してくださったサックス奏者の渡辺貞夫さんも、
共通の友人であることに驚き、これも奇縁だと思われました。
今回、この企画を初めに持ち込んで戴いた石丸様には、深く感謝申し上げます。
最後まで、お手伝い頂きまして、有難うございました。
なお、この「仏陀bank運動」を末永く支援したいために、
まほろばでも買わせて頂き、常設と致しました。
いずれか、お気に召されました写真がありましたら、お申し出ください。
ご協力頂けましたら幸いです。
伊勢さんのプリントにより、お頒けいたします。