『古琴』演奏、社長室で
3月 22nd, 2017 at 18:39
昨冬、文部科学省指導「中学生の音楽鑑賞」1年生用の
DVD制作の為、監修者がまほろばに来店されました。
その世界の音楽「日本とアジアの音楽篇」紹介の為、
国内の第一人者、札幌在住の古琴研究家・
山寺美紀子さんの演奏を社長室で録画しました。
中国の古琴「七弦琴」は、世界最古と言われるほど歴史が古く、
孔子や諸葛孔明など歴史上の人物が愛してやまなかった知性の楽器でもありました。
その詳しいことは、新刊『続倭詩』二章の
「吾(われ)は汝(な)を引き、汝(なれ)は吾(あ)を選(よ)る」
をお読みください。
古琴のいわれから、山寺さんとの出会い、
そして多くの方々との繋がりを描きました。
著作権の問題で、山寺さんの演奏を流すことは出来ませんが、
YouTubeで、我が心の師「管平湖」先生の演奏が聴かれます。
あの『赤壁/レッドクリフ』の映画で、諸葛亮と周瑜が演奏した
「廣陵散」と「流水」を聴くことが出来ます。
最近は、欧米でも愛好者が増え、東洋文化を解する人々が増えて来ました。
この名曲「流水」を、山寺さんは演奏しておりますが、
その代わりに、現代女流演奏家による動画をご覧ください。
Posted by mahoroba,
in 「倭詩/やまとうた」, 音楽