紫の上 緑蔭
6月 5th, 2020 at 7:11
島田編集長の素敵な自然の一コマに、言葉を添える。
いずれも、初夏に相応しい風景。
色彩に浮かび上がる「紫の上」。
言うまでもなく、源氏物語のあれこれをイメージする。
一方「緑蔭」は、久隅 守景が描く庶民の風俗画『夕顔棚納涼図屏風』(国宝)が。
この心を、洗い流す鮮烈な色彩。
コロナ騒ぎの鬱屈するわだかまりを掃き清めたいものだ。
Posted by mahoroba,
in 「倭詩/やまとうた」