北海道の大自然に巨大風車建設計画(仮称)古平・仁木・余市ウィンドファーム事業に対する反対署名
10月 29th, 2022 at 17:41ご署名が、インターネット上でも行えるようになりました!!
※専用用紙でのご署名も、引き続き行う事ができます。
1.低周波音などによる人体への影響
風車から発生する騒音や低周波音などが、周辺住民に頭痛やめまい、不眠などの健康被害を引き起こす例が、国内外で報告されていますが、これに対し国は十分な調査や対応を行っていません。計画では、巨大な風車を最大64基建設する予定です。このような状況の中で、私達は計画を受け入れることはできません。
2.自然生態系への影響
予定地域の大半は自然度が高い自然林で、ヒグマが多数生息しており、野鳥の生息地としても重要な地域です。北海道内では希少鳥類などがバードストライクによって命を落とす例が発生しています。このような地域に風車は必要ありません。
3.土砂災害・水質悪化の恐れ
風車建設予定地の大半が水源かん養保安林です。風車のための工事道路やヤード造成のため、稜線の樹林地を伐採した場合、土砂崩れや上水の水質が悪化する恐れがあります。
4.社会福祉施設に近接する事業計画地
銀山地域(仁木町)には、社会福祉施設「銀山学園」と、児童養護施設「櫻ヶ丘学園」があります。また古平町には古平福祉会「共働の家」があり、どちらも事業実施想定区域からほど近い距離に立地しています。銀山学園を創設した先人達によって、「誰もが幸せになれる地域」を目指して、地域づくり活動を実践して来ました。このように自然豊かで心豊かに生活を行う場であるにもかかわらず、そのような大切な地域に隣接する計画は到底許されるものではありません。
このような事から、地域財産の未来を守るため、また住民の健康被害を避けるため、風力発電計画の撤回と中止を求めます。
仁木町の風力発電を考える会
【こちらも、ぜひご覧ください】
斉藤さんの『風車紙芝居』
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