工藤さん作陶展
3月 15th, 2012 at 18:17先日、三越のデパートに寄ったとき、たまたま催し会場で、
「工藤和彦展」が開かれていた。
久し振りの再会で、本店に飾ってある絵の作者・上杉さんの
障害者施設で、お世話や陶芸を教えていたりする好青年だ。
その工藤君が、全国的にもメキメキ頭角を現して、
あの料理研究家の「栗原はるみ大賞」を受賞したり、
裏千家の雑誌「淡交」の裏表紙を飾って宣伝せられたりと、
中央でも評価が上がっている。
使い勝手がよく、軽く、しかもリーズナブルさが好まれる所以でもあろう。
時間がありましたら、覗いてみて下さい。
ごあいさつ
私は北海道の広い大地と豊かな自然の中で、
のびのびと創作に励んでいます。
私の創作には、北海道の地元の粘土を使用しています。
この粘土は、4万年の歳月をかけて日本海を超えて
北海道北部に堆積した「黄砂」からなるものです。
粘土の年代を測定すると、2億年前のものだそうです。
恐竜がいた白亜紀に地表にあったものです。
このダイナミックな地球の息吹を大切にして、
作品に出来ればと、日々精進しております。
末永くご愛用いただければと幸いと存じます。
工藤 和彦
工藤君のHP、ブログがあります。
「工藤和彦作陶展」
3月13日~19日
三越ギャラリー 本館9階
Posted by mahoroba,
in 文化