連載「倭詩/やまとうた」始まる 自然医学誌
3月 18th, 2012 at 12:04「森下自然医学」4月号から、再びと連載が開始されました。
前「北の空から」から「倭詩」とタイトルを替えました。
北のローカルから発言しても、やはり言っていることは、
日本の事に尽きるな、と感じていました。
「まほろば」の店名も、「倭は国のまほろば・・・・」から来ていますし、
何よりも森下会長がおっしゃる呉越の地方が日本=倭の故郷で、
そこから大挙、先祖が日本に流入して来たことを如皋(ルーカオ)長寿視察で明かされました。
以前は、中国の属国としての「倭奴」と蔑称された「倭」のイメージがありますが、
倭を解字すると、「人は女性に委ねる」と書いて、
これからは、まほろばが説いて来た『母性の時代』を象徴する字なんですね。
正に『大和の和』は、『倭の精神』となります。
これからも、愛する日本のあれこれを綴って行きたいと思います。
昨年、世界第6長寿郷に認定された如皋。
新しいタイプの「都市型長寿郷」として、世界からも注目されつつあります。
この度、5・27から6・1にかけて「国際自然医学・海外大学講座」が如皋で開かれ、
研修参加者を募っております。
詳しくは、次号と言うことですが、お心にかけておいて下さい。
最後に、会長の「巻頭随想」。
普段の食医関係のことにあらずして、あの「リンゴの唄」の顛末を綴ったもの。
その厳しい背景にあって、断腸の想いで生れた唄であったことを初めて知る。
並木さんの哀しみを越えた歌声だったことも、改めて知り歴史の裏に感銘。
あらゆることに、語るに語れない事ごとがあるものと思った次第。