掌/てのひら
4月 11th, 2012 at 11:08先ほどのさださんの「転宅」を開いたら、「掌」という曲があった。
懐かしいーな、と思って、もう一枚貼り付けてしまった。
極めて私的な嗜好で恐縮ですが、・・・・・・・・。
人それぞれに人生があって、
それぞれに刻まれた掌のしわがある。
この歳になると、急に手の甲に張りがなくなって、
しわが増え、自分自身が驚いてしまう。
人生の悲しみや喜びは、この掌が一番知っているかもしれない。
若い頃、自分の持ち唄で、よくこの曲を歌っていたが、
何とも遣る瀬無い歌詞に、自分を映すことがある。
掌のしわは、深くても悲しむことは無い。
人のしわより深いほど、人を思い遣られるのだから・・・・・・。
Posted by mahoroba,
in 人生論