海外産有機農作物の需要
7月 31st, 2012 at 16:44むそう商事の橋本将太さんから以下の問題についての解答を頂きました。
■海外産有機農作物の需要
昨年3.11以降、国内マーケットにおいて食品における放射能汚染を
危惧する消費者の安全意識が高まっています。
それは国内産を支援する自然食品店でも大きな声となり、
弊社へ海外産農作物の取扱いの依頼を数多く頂く様になりました。
事実、3.11以降弊社が取り扱っている北米産小麦粉*への
お問い合わせ(質問内容は主に収穫国、収穫年、製粉先。その他経由地等も)は
毎日入る様になった為ホームページへ掲載したところ、
お客様のご指示のお陰で販売数は前年の40%アップで推移しております。
*まほろば様のパンにもご使用いただき、ご好評頂いております。
国産のものを選択したくても目に見えない放射能汚染は安全性に不安が残り、
野菜や穀物などを中心に海外産オーガニックへの注目度が大きくなっています。
また放射能汚染は単年度で解決する課題ではなく、
弊社ではその消費者ニーズに応えるべく海外産でも安心して召し上がっていただける
有機JAS認証の農産物の取扱いを増やすべく、
新商品開発に取り組んでいきたいと思います。
第1弾として今秋からは、
ベルギー産冷凍食品6種と
イタリア産豆缶3種を
「ムソーオーガニック」ラインナップに加え、
お客様のニーズに少しでも役だてれればと思います。
むそう商事 橋本 将太
ちなみに、むそう商事さんのHPで小麦粉に関しての記載があります。
|