まほろばblog

雑草の海に浮かぶ南瓜の実

8月 9th, 2012 at 17:16

小別沢、高島さんの馬の放牧地。

2町もあるそこを借りて、第6圃場としたのは4年ほど前。

牧草と石との大格闘で、大変な目にあった荒地。

今年は、人手もなく手放すか、との声もあったが、勿体ない、しかしやりようがない。

そこで兎に角、自家採種の都や栗、冬至、マサカリ南瓜などを播いた。

マルチの手間もなく、天地返しの暇もない。

だが、いよいよ高い雑草の蔭に隠れて、カワイソウ!

そこで、家内や子供の少ない手を使って、除草と玉返し。

鬱蒼とした草むらから、ゴロゴロと出てくる南瓜の濃緑の玉。

ほっといても出来ているありがたさ。

申し訳ないので、南瓜をしっかり陽に当ててやり、日光浴させてやりました。

切れてしまった蔓から青白い南瓜一玉。

持ち帰って青臭い未熟の旨くないだろう南瓜を調理。

ところがドッコイ、旨いではないか、ホクホクしているではないか。

これには、驚き、桃の木、南瓜の実。

これは期待出来るゾ!!とばかり、風乾させて出荷出来るのは、今月中から末頃か。

美味しくて、美味しくて、どうしましょう、とばかり。

題名は「何もしなかった南瓜の嘆きの旨さ!」

なんだか、よく分からない名前になりました。

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