まほろばblog

まほろば「大和なでしこ吟詠隊」、初吟にビックリ!!

8月 30th, 2012 at 20:21
YouTube Preview Image

もう、ビックリしました!!!

みんな、ほぼ初体験の詩吟。

2週間前に、ケーキの大和八千代さん(声楽やっていたのです)と

小野由紀子さんとみずきちゃん親子が詩吟教室に参加。

そこに、昨日、当別の土井茂子さんが加わり、

更に、仕事中の斉藤秀子さんと城越ゆかりちゃんも急遽参加。

みなさん、初めても初めて、訳の分からない中を、突然、合吟を始めました。

それが、何とかなっているのに、ビックリ!!!!!

みなさん、上手だと思いませんか!

こちら、聞いていて大感激でした。

東峰先生は、大喜びで、大はしゃぎ!!!

みんな才能があるんですね。

やはり日本人の血が流れているんですね。

そして、まだ10歳前後のみずきちゃんが、すごく面白い!と言って、

今、吟にはまっています。もうビックリですね。

小さい頃から、鍛えたら、どんなに実りある人生になるでしょう。

それにしても、女性だけの吟はきれいで、いいですね。

先生はまほろばで50名ほどの「大和なでしこ吟詠隊」を結成したいと張り切っています。

応募されたい方、どんどんお越し下さいな。

いろいろなことが学べて、とっても楽しいですよ。

毎週水曜日 夜7:00~9:00

まほろば2階

ちなみに、昨日は有名な朱熹作「偶成」を勉強しました。 

偶成

少年易老学難成 

一寸光陰不可軽 

未覚池塘春草夢 

階前五葉巳秋声 

 

朱喜
 
少年老い易く 学成り難し 
一寸の光陰 軽んずべからず 
池塘の春草の夢 未だ覚めやらずして 
階前の五葉 すでに秋声 
  
幼少より学問を志しながら、そろそろ老いを迎える年齢になっても、
未だ大きな成果を果たせずにいる。
もはや残り少ない人生だからこそ、ほんの瞬きする刹那ですら、
時をおろそかにしてはならないのだ。
春の池の堤に萌えはじめた若草のごとき瑞々しい、
大志への夢は今も変わらず覚めていないのに、

ふと気がつけば、石段の脇に繁る五葉の葉が秋の訪れで

いつしか色づいているように、

自分自身が人生の秋ともいうべき初老の時期にさしかかってしまった。

あの葉がやがてはかなく散ってゆくのと同様、

自分もこのまま志を遂げることなく、

いずれはこの世を去るばかりなのだろうか。

止めるすべもなく、無情にも時間だけが移ろい、

ただ過ぎ去ってゆく・・・・。 

 

コメント入力欄

You must be logged in to post a comment.