田中愛子先生から・・・・
9月 12th, 2012 at 13:21先日、野幌の原田ちほさんが、再びあの田中愛子先生をお連れして、
まほろばにわざわざいらして下さいました。
既に90歳を過ぎていらっしゃるのに、背筋がピーンと伸びた
矍鑠たるお姿は、活けるマクロで、お美しくあられます。
古風でありながら、何か洗練されたモダニズムを感じさせるのは、
長いパリ生活で、身に付かれたせいでしょうか。
桜澤先生とご一緒のヨーロッパ伝道で、エッセンシャルな生き方を学ばれたのだと思います。
当日お昼は、北海道でも珍しい鯉料理の「うちや満」さんで、
手打ちのおそばと、マクロではお馴染みでありながら中々口に出来ない「鯉こく」を戴きました。
これは、もう東京でも食べる処がないそうです。
ご一緒して、ここまで長命であるのは、その柔軟心にあることを気付かされます。
ドグマで硬直化されない、しなやかな思考と行動力。
素晴らしいなー!と感嘆するばかりです。
学ばさせて頂きます。
田中先生からこの度の「倭詩」への書評を戴きました。
近々upする感想特集をご覧下さいませ。