まほろばblog

事業永続の秘訣

9月 24th, 2012 at 18:14

創業663年の歴史を持つ日本の饅頭の元祖・
          塩瀬総本家会長の川島英子氏が語る          

                『致知』2012年10月号
                 特集「心を高める 運命を伸ばす」より
             http://www.chichi.co.jp/monthly/201210_pickup.html#pick4

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 ◆ 自分というものは、ここにひょっと
   いきなり成り立っているわけじゃなく、
     遠いご先祖様からの命がずうっと続いてきて、いまこうしてある。
     それを忘れてはいけないし、感謝しなくてはいけない。

     そしてありがたいと思ったら、その気持ちを言葉なり、
     字なり、行動なり、形に表すということを即刻やることが大切です。

 ◆ 悪い時は慎ましくそれなりに暮らしていく。
     自分の代に沈むことがあっても、
     必ず後に浮く時がくるのが世の常なのだと。
     だから物事は長いスパンで考えることですね。

    逆に「いい時はいいようにやっていく」のも大切で、
     沈む時に備えてものを蓄えておきなさい、ということでしょう。
     まさに「繁盛するに従つて益々倹約せよ」です。

 ◆ あまり「こだわり過ぎる」ということをしては
   運は開けないのではないでしょうか。
     時代の変化に対する柔軟な考え方と
     挑戦する気持ちを持っていれば、
     道は開けてくるように思います。

 ◆  仏教に「無常」という言葉がありますが、
      やはり世の中はいつも同じであるわけがない。
 
      だから調子がよくても驕らず、沈んでも必ず浮く時が来る
      という信念を持って取り組むことが
      商売をやっていく上で大事なことですね。

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