チャリティー写真展、開催中です!by編集長
12月 14th, 2012 at 20:04
厚別店、穂積店長のお好み焼きに刺激を受け、ふと思いつきで写真展を開催することにしました。鉄板の扱いは不得手ですが、写真なら何とかなると思い、はたしてチャリティーになるのか不安ではありますが(苦笑)、とりあえずやってみようと思い立ちました。
社長の著書『倭詩(やまとうた)』に掲載させていただいた写真をはじめ、店内に季節ごと吊り下げたポスターの原版(これは社長の筆と言葉とのコラボになります)や、メッセージ付きの写真など、およそ二十数点を本店二階会場に飾らせていただいています。入場無料ですので、ぜひ一度ご来場いただければ幸いです。
尚、今回の収益はすべて、興農ファームさんとやんじー(災害救援ネットワーク北海道)さんへの支援金として提供させていただきます。
作品はポストカード1枚150円、A4サイズのプリント1枚1,000円(いずれもインクジェット出力)、メッセージ小冊子1部500円(カラーコピー機での出力)で販売させて頂いています。
以下、少しだけ写真のご紹介を・・・。
やまとごころ
えぞ山桜の頃、あたり一面淡い色に包まれます。本州のソメイヨシノと違い、緑の葉が優しいコントラストを与えてくれています。「やまとごころ」と付けてくれた社長の題字も和の美を引き立ててくれました。
初夏を迎えた森。大きく繁った栃の葉に夏の日差しが差し込みました。社長がつけたタイトルは芭蕉の句「あらたふと青葉若葉の日の光」-[訳] ああ尊いことよ。この日光山の霊域の青葉若葉に降りそそぐ、明るく輝く日の光は。-より付けて頂きました。
秋のまほろば自然農園に実る白菜。とてもすべては獲りきれずにそのまま雪に眠ります。黄色く色づいたから松の林と青空のコントラストも主役を引き立ててくれています。
ちょうど降ったばかりの雪がやみ、午後の日差しがエゾノコリンゴについた雫を照らしてくれました。社長の付けてくれたタイトルもかわいらしくて素敵です。
光る森
しばれた朝の原生林。逆光で差しこむ光がイルミネーションの様に木々を光らせ、静けさの中に生命の躍動を感じました。『倭詩』146ページ「森の國、木の民」にふさわしいと思い掲載させていただきました。
銀のしずく降る
ちらちらと雪の舞い落ちる冬の川。パッと後ろから太陽の光が差し込み、雪を照らし出してくれました。アイヌを描いた社長の文章にふさわしい挿絵を思い浮かべたとき、「何がなくとも幸せ」と感じるアイヌの想いを綴った知里幸恵のタイトルの言葉とともに、この写真のことが思い出されました。
あるがまま
花弁を落とし、本来の形を崩したバラ。たとえどんな姿であっても、その中にさえ美は宿ることを感じ、シャッターを押しました。
期間は22日(土)までとなります。
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます。
(まほろば編集部 島田 浩)
12月 16th, 2012 at 6:15 PM
島田さんへ
夢を叶えてくれてありがとう。
その場は、ただの写真展ではなく宇宙そのものでした。
子宮に包まれ地球のまんなかにいるような…
私という存在が消え気がついたら、自然とひとつになっていました。
まんなかけがえのない生命、
この星に生まれて本当によかった。
愛 感謝