ひとりビートルズがやって来た!!
1月 31st, 2013 at 9:06先日、大磯のピンポイントの磯田さんから、すごいものが出来た!と、
急き込んで電話がかかって来た。
「ビートルズがこんなにもスゴイと思わなかった」と興奮気味だ。
ポールなんかは現代のモーツアルトだ!と言い出したのにはビックリした。
私は、ビートルズ時代の満々中に居たが、さしたる関心はなかった。
だが、この歳になって目覚めたというのだ、磯田氏は。
何故、そんなにスゴイかは、告井さんの新譜を聴いてくれ、ということになって、
今、店内に流している。
なかなか、良い感じで、ビートルズの天才ぶりが、
天才ギタリスト・告井さんの手によって、遺憾なく発揮されている。
その凄味は以下の磯田さんの経緯を読んで頂ければ、ご理解戴けるに違いない。
まほろば各店に、置いていますので、どうぞ!
http://www.1101.com/tsugei/index.html?utm_source=dekabana&utm_medium=2013-01-30
糸井重里に、ときたま会っては
音楽関係のおもしろい情報を伝えてくれる
磯田秀人さんという方がいらっしゃいます。
磯田さんと糸井は頻繁に会うというわけではないのですが、
出会いはずいぶん古いようです。
「おれにRCサクセションを教えてくれたのが
磯田さんなんだよ」
と、糸井は言います。
「磯田さんに、おもしろいバンドがあるから
ぜひ観てくれって言われてね。
日比谷の野外音楽堂にバイクで行ったんだ。
そしたら、かっこいいギタリストが客を煽っててね、
これが『キヨシロー』かと思ったら、
じつはそれはチャボ(仲井戸麗市)だったんだよね。
チャボに紹介されて、ステージに
おさるさんみたいな男が飛び出してきて、
それが忌野清志郎だった。びっくりしたねー」
当人の記憶が定かではないのですが、
どうやらそれは1980年ごろのことです。
つまり、いまから30年以上前。
「磯田さんとは、たまにしか会わないんだけど、
会うとかならずなにか教えてくれるんだよ」
世間的にはまったくの無名だった綾戸智恵さんを
糸井に教えてくれたのも磯田さんだったそうです。
クレイジーケンバンドも、
磯田さんに教えてもらって、聴くようになったのだとか。
さて、昨年の9月のこと。
磯田さんから、久しぶりに連絡がありました。
糸井のもとに届いたメールは、
こんなふうにつづられていました。
![]() 糸井重里様 お久しぶりです。 お元気ですか? 見て頂きたいライブがございます。日本で最長老の現役ロック・バンド、 センチメンタル・シティ・ロマンスのリーダー 告井延隆(つげいのぶたか)君のソロ・ライブです。彼は3年ほど前から ビートルズをアコギ一本で演奏しています。 単にビートルズの曲をコピーしているのではなく、 ビートルズの持っていた グルーブ感を見事に再現しています。 ビートルズ研究家のK氏も、 こんな演奏が出来るギタリストは 世界にもいないと太鼓判を押して頂きました。 まさにライブ会場にビートルズが降臨します。 都内でのライブは少ないのですが、 お忙しいこととは存じますが、 よろしくお願い致します。 |
「たった一人のビートルズ!」
アコギ一本でビートルズを再現するサージェント・ツゲイズ・オンリー・ワン・クラブ・バンドは、告井延隆(つげいのぶたか)によるたった一人のビートルズ・コピーバンドだ。
・どの曲を聞いてもオリジナルの雰囲気をものすごく上手に再現していて、これは面白いと思ってね。オーヴァーダビングしないでたった一人でギターを演奏して「え!!ここまで出来るの?」って思ったんですよ。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
・告井さんの演奏は、単なるカバー演奏ではなく、ビートルズを再現しているんです。カラフルなビートルズのサウンドを墨絵で描いているようなものです。
糸井重里(ほぼ日刊イトイ新聞主宰)
・ビートルズのカバー・ヴァージョンを6,000曲以上コレクションしていますが、たった一人でビートルズをこれ程見事に再現出来るギタリストは世界中にも見当たりません。
川瀬泰雄(ビートルズ研究家)
(1)イン・マイ・ライフ
(2)ノルウェーの森
(3)アクロス・ザ・ユニバース
(4)ミッシェル
(5)アンド・アイ・ラヴ・ハー
(6)ブラックバード
(7)フォー・ノー・ワン
(8)ホエン・アイム・シックスティ・フォー
(9)ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
(10)ヒア・カムズ・ザ・サン
¥1.800