小泉武夫先生、北の魚と土の話
4月 7th, 2013 at 12:166日(土)、佐藤水産ホールで、小泉武夫先生の文化塾が開かれ、
「天下無敵の北海魚介」と題した講演会が行われた。
北海道の魚介類の豊富さ美味しさを語り尽くしたその語り口は
抱腹絶倒、みな笑い転げる楽しさで、自ら料理される先生ならではの内容。
TPP問題に言及するや、自給率が17%にまで落ち込むといった農水省の報告も伝えられた。
また鯨問題では、今若者たちに好まれ、
あれほど貯蔵された鯨肉が底を突くほどまで消費されているという。
また、次々と出版される先生の本は、驚くばかり。
中でも黒田征太郎さんの絵による、絵本『土の話』はすばらしい。
阿武隈弁で語る土自身が、放射能のことであれこれ訴え、
最後は、自分たちがその放射能を清めて、去っていった人々を、
再びと取り戻す、といった内容。
それは、土中微生物の働きによるもの。
内容は発酵学者・小泉先生と科学者仲間の立証を元に筋立てされている。
未来に希望と夢を抱ける内容。
そして訥々とした方言が、何とも言えない真実味を伝える。
4月 7th, 2013 at 2:27 PM
こんにちは
ご無沙汰いたしております。最近、NHKで小泉先生の番組があり、以前から先生には興味があったので見たのですが
先生のご自宅でのキッチンは、家族用と先生が使うキッチンとが離れていて、(ご家族が嫌がるため)とかで、笑ってしまいました。会話も面白くて、とりわけ先生がエプロン姿での料理には見入ってしまいました。
その時の作られたのは、くさやのやきめし だったと記憶してます。
先生の専用冷凍庫は、発酵食品でいっぱい。短い放送時間でしたが、テレビにくぎ付けでした。