「マイグルト」ソーシャルデザイン発会式
5月 8th, 2013 at 18:34
この2日、東京大井町「きゅりあん」で「『マイグルト』ソーシャルデザイン」発足式典が行われました。
まほろばでもおなじみの片山商店、寺田本家、植田家、仁井田本家を中心としたメンバーが、
「マイグルト」の普及に向けての提言をされ、それぞれが熱く語り合いました。
寺田本家で、最初始まったマイグルト造り。
酒造りの原型、生もと仕込み。
乳酸菌と蔵付酵母が、低温で発酵する酒母(スタータ)。
それをアルコール発酵直前の途中段階で止める。
蔵元は、そこで火入れして老幼男女が飲める発酵飲料とした。
植田さんは、そこで凍結乾燥してフリーズドライにする。
乳酸菌と酵母が絶妙のバランスで最高度に働く時、
外敵の雑菌などから守る細胞膜多糖類が多くなった状況を
「つや膜ネットワーク」と称している。
これらは、単なる飲料水のみならず、パンや味噌の酵母、ぼかし肥料、化粧品までに応用できる。
その未来の無限の可能性をはらんだこれら「マイグルト」の普及を目指す。
当日、全国から150名ほどの参集者があった。
この一粒種が全国に羽ばたいて普及されんことを。
そして、この一本、一袋が「フクシマ・マイグルト基金」として還元される。
この発酵力で、除染ならぬ消染とならんことを。
そして、寺田本家についで、植田家もエリクサーを使用。
発酵には、最も適しているとのコメントを戴きました。
エリクサーも発酵によって生まれたものなのです。