「無我の画、無私の詩」自然医学9月号
8月 22nd, 2013 at 11:19
「森下自然医学」誌、9月号が届きました。
先回までの徐福シリーズに代わって、今月から『マハトマ・ガンジー』。
「塩の行進」では、「減塩は民衆の無力化」を示して、命綱なることを教唆。
不戦・非戦の戦いは、ついには勝利を得る。まさに無為にして化す。
ちなみに、七五三塩も、ガンジー塩田に関与している。
小池さんの中国長寿調査報告。
日本人の故郷でもある江蘇省。
その長寿調査の報告1が掲載。
いつも感じることだが、家族近所の仲の良いことが印象的だ。
今回、機器を代えて水質調査を行った。
都市と田舎では、酸化還元電位が2倍の差がある。
だが、みな湯冷ましを飲料用にしており、酸化の害を逃れているのだろう。
つぎに、森下自然医学ではんばいするFSヨーグルト「アレルノン」 。
あの小泉先生が、いつもおっしゃる滋賀県の「ふなずし」。
そのフナ寿司の乳酸菌を元に作られた米ヨーグルト。
直接のお申し込みを。
「燦々会」での講師・石原結実医学博士による講演会の内容。
一般的に、通常の医師会から森下理論の理解は至難の壁。
それを易々と超えて、喧伝される石原氏の検証の深さに驚く。
しかも、言葉やさしく分かり易い内容に共感。
増川さんの「感じるちから」は、短歌について。
以前から、歌を嗜まれているのを知っていたが、
理性と感性が調和された人は、古来稀なり。
26日に、会長と共に鼎談の予定。
補遺の「徐福伝説」。
会長の津久井の故郷は富士高天原に連なる。
これも、浅からぬ天縁の業か。
古があって今日があったのだ。
田中愛子先生の「食養を極める」は、合気道とのかかわり。
会長と植芝吉祥丸先生との関係はもとより、
父・甚吉様の「皇武館」へのご尽力も深く、その交友関係の広さに驚嘆する。
開祖、盛平翁の最期の看護を愛子先生がされたというからビックリ!
毎回、何が飛び出すやら、楽しみです。
「倭詩」は『無我の画、無私の詩』と題しての一文。
今、札幌に来ている「シャガール展」での、画伯への想いを綴る。
幻想画でなく現実画であるというシャガールの言。
故・上杉克也さんの絵を交えてのつれづれ。
芸術の本懐とは、全てに通じる・・・・・。