中学生が作った「おもしろばなし」
8月 31st, 2013 at 18:16
今回、山梨県富士吉田に自然医学の森下会長らと、「富士古文書」開陳の縁に接しました。
そこの周辺地域の世話役で、とくに蓮の花が満開の「明見湖」や「徐福」関係の史跡を案内しているのが、
私の親戚筋の勝俣源一さんで、ご当地歴史家です。
ことに、富士のすそ野の「メダカの学校」を主催して、子どもたちの農業体験教育をしています。
メダカも外来種が増えたともことで、昔からのメダカを増やして放しています。
江戸期、葛飾北斎がこの明見の地から、富士山や徐福を描いていることからその普及にも努められています。
その源一さんから、とても面白い話を教えてくださいました。
何とある中学生が書いたとのことです。
「あるバッタのはなし」
ある町に一匹のバッタがおりました。
そのバッタの名前は『いきあたりばったり』。
気ままに生きていたバッタの体にシミが出来ました。
医者が言われたことは、それは、
「苦しみ」と「悲しみ」というシミでした。
果物を食べると治るよ!と言われ、
治すために、柿を食べたが、食った柿の名前が悪い。
その名は「もがき」と「あがき」。
それでは、どうすればいいんだ!と聞いたら、
この裏山の崖を上がりなさいと言われた。
その崖の名前は「命がけ」です。
苦労してやっとの思いで上がると、
素晴らしい景色で、気持ちが爽やかになりました。
すると、その時から不思議と体の
シミがスッーと消えました。
そのバッタの名前は、
『がんばった』という名前に変わりました。
(ある中学生の作り話でした)