東京での展開
 エリクサーの件では、1月26.27.28日と東京へ行って来ました。 一つは、日本における薬草学の権威でもある大槻真一郎先生(明治薬科大学名誉教授)とお会いすることが目的でした。二つ目は、生命場フォーラムのメンバーなどが集まって「そばの会」の催しに参加することでした。会場は、「space coo」(スペース・クー)。ムソーさんが人と情報の交流の場「食健農環」として立ち上げた寝泊まりが出来る施設です。
大槻先生との邂逅
 宮嶋さんと一緒に上京して、一路原宿の「space coo」へ。 仲介役の鈴木裕子さんは、世界を股にかけてのハーブ研究家。是非ELIXIRでエッセンスや化粧水を抽出してみたいと、長野に工房まで設けられました。 その鈴木さんは毎月、ハーブとホメオパシーの講座で大槻先生の講義を受けられており、ELIXIRの話をしたところ、先生が私に是非会いたいと言い出されたそうです。理化学研究所の酵母研究の鈴木先生からも大槻先生をご紹介して戴いたところで、偶然の一致に驚いてしまいました。大槻先生は古代ギリシア語やラテン語の難しい医学書(「ヒポクラテス医学全集」など)・薬草書などを翻訳研究されており、その医学語の語源で特に重要なのが、この「ELIXIR」で、これらの古語から由来しているそうです。(この詳しい解説は、後日「ホメオパシーとエリクサー」で書きたいと思います。)私としてみれば、当然そんな教養も知識も持ち合わせた訳ではなく、フラワーエッセンスの関係で初めて知ったのでした。「エリクサー」という語感と「霊水・霊薬」という意味合いに強くひかれ感性で名づけただけで、そのように深く歴史のある意味だとは知りませんでした。
先生から、多くのお話を伺い、特にこれからの医学は何千年も伝承されて来た代替医療の総括にして根源である「ホメオパシー」医学が見直され普及するであろうと言われ、後日「水の研究会」を一緒にやろう、という事にまでなってしまいました。 ホメオパシーの材料となる植物・鉱物・動物など同じようにELIXIRに入れているので、その一致するところやエリクサーの名づけにも、何か深いご縁を感じざるを得ませんでした。近くELIXIRの体験記をまとめて、ホメオパシー研究の一助として小冊子にしますので、ELIXIRを飲まれて何か感ずるところがあった方はご報告いただければと思います。