「限界突破しょうが」、年末に入荷!!
火曜日, 12月 16th, 2014高知の限界突破生姜の酒井さん夫婦より、
お便りを頂きました。
いよいよ、来週から出荷!
楽しみにお待ちくださいませ。
また、道産子。
大いに応援しましょう!!!
高知の限界突破生姜の酒井さん夫婦より、
お便りを頂きました。
いよいよ、来週から出荷!
楽しみにお待ちくださいませ。
また、道産子。
大いに応援しましょう!!!
先日、北竜町の黄倉正泰さんのお父さん、良二さんが、
初めてまほろばに来店された。
以前から交遊があり、お父さんの人格的立派さに、尊敬おくあたわず、
北海道の代表的農業人の第一人者として私達の誇りでもある。
その黄倉さんのお米を扱ってから随分経つ。
安心してお勧めでき、安心して食べられる推薦の珠玉米です。
詳しくは、機関誌をお読みください。(11月便りに出る予定)
その黄倉さんのお米が「うまい道産米への挑戦」と題した特集で、
AIRDOの機内誌『rapora』に掲載されました。
ついでに、千野米穀店さんやまほろばも登場していますので
ご覧になってください。
余市のミネラルサンケン農園から入荷した西洋梨
「グランド・チャンピョン」が絶妙に旨いです。
長く梨を扱ってきましたが、これは初めて。
洋ナシだけで、随分種類があるんですよ。
「ラ・フランス」からはじまって、「バートレット」「レッドバートレット」
「ブランデーワイン」「ゼネラル・レクラーク」「シルバーベル」・・・・・・・・・・
きりがないほど豊富です。
その中でも、これは一、二を争うほどの美味しさですね。
3個¥350 1個¥120です。
是非とも、ご試食のほどを。
とうとうやって来ました。
メロンの季節が。
今朝、新篠津の早川さんと1年ぶりのご対面。
相変わらず、お元気そうで、頼もしい限りです。
10棟のメロンハウスを奥様と二人で切り盛り、
そればかりでなく、米からとうきび、大豆まで早川お一人で何十町歩もやってのける。
本当に超人的な働きと、その成果はびっくり!!
何でも、明治初期の120年前、埼玉県川越市からアンコ(餡)商人として入植。
そこを遡れば、早川豪族として一帯を仕切っていたらしい。
新篠津では軍馬を育成しながら、国政で田んぼを拝し、そこから農家として自立していったという。
北海道民の多くは東北・北陸方面が多い中、本当に珍しい。
20日間の記録的長雨のせいで、今どこのメロンも仕上がりが悪いが、
来週には、立ち直る模様。
来週の30周年の4,5,6日には、沢山入荷されるよう頼んでおきました。
乞うご期待を。
今日の初ゼリ、1箱、3万円!!!
店では、安くして販売していますヨ!!!
有機栽培JASメロン、安心メロンをどうぞ。
この4人が、いわば市場の構図。
① 生産者(早川さん)が市場に出荷。
② 大荷受(左・榊原さん)が場内に上場。・・・この人、夕張メロンゼリで全国的に有名。
③ 仲買人(右・樋口さん)がセリで卸す。
④ 小売り(まほろば)が買って売る。
5月後半ともなれば、苗木の月だ。
以前は、月末の小学校の運動会と重なったものだが、
最近は早く出荷できている。
昨年までは、年々苗木の扱い数が減っているように思えた。
ところが、今年はまるで違う。
多いのだ。
今や、家庭菜園はブームで、こんなに人が来るものか、
思えるほど、小別沢の貸し農園は満杯だ。
店長が店頭に出て、終日店内に戻れないほど忙しかった。
里山資本主義が喧伝され、大いに日本が農によって甦る日が来たらんことを。
今朝、仕入れに行くと、今日は「夕張メロン」の初ゼリとか。
セリ場は、関係者・報道陣や見物客なども加わって、ごったがえしていた。
朝一番のお知らせがしたくても、次々と用事があって、
最近なかなかタイムリーにお知らせが出来ない。
初荷、一発「250万円」で落ちた。
昨年に比べて100万高かったが、景気の動向は未だ低調気味だ。
既に、落とす仲買と、買う小売は話が出来ていて、先に値踏みあってのことだ。
通販の会社ともなれば、250万円は高いようだが、全国への宣伝効果は抜群で、反って安いともいえる。
テレビに新聞に・・・・・・に。
こんなチョットした弾みで、運というものが回りだすかもしれない。
夕張も、大変な財政難を抱えて、若き鈴木市長が奮闘している。
これも、夕張への応援歌とすれば、大いなる貢献かもしれない。
ガンバレ、ユウバリ!!!
(19日、記す)
菅原文太さんの記念講演会が、昨日午後からあった。
農協の建物で、農協の悪口をおもっきり言うなど、
さすが昭和の文太さん、言うなーと一しきり感心。
銀幕のスターから泥んこの農夫への転身。
今、山梨県北杜市に「(株)竜土おひさまの里農園」を設立して営農されている。
いろいろあったでしょうが、宮城の田舎育ちの根が動き出したのでしょう。
都知事選でも、おもっきり宣伝カーに乗って、
細川さんの反原発を支援していました。
元々、正義感の強い丈夫(ますらお)。
この講話、北海道有機農業研究会の主催で、
瀬川代表や菊池さんとは旧知の仲。
その後、挨拶もそこそこに、北農会館から
次の会場「佐藤水産」さんへ。
そこで、小泉武夫先生の講話会。
東京IDP出版の和泉社長と待ち合わせて、
小泉先生の控え室で、その由を告げると、
突然「えぇ!!!」と絶叫!〈笑〉
「私とは文ちゃんとは義兄弟。
兄貴なんだ。今、一緒に山梨で農業してる!」
これを聞いてビックリ。
それではと、菊池さんに電話して文太さんに出て貰い、
二人の会話。
「早く、ここに来て、呑もう!」と文ちゃん。
しかし、これから発酵仮面の弟分は講演会。
体よく断っての長丁場。
眼と鼻の先で互いに講演とは驚き桃の木でした。
今日の演題は「私の愛した七大干物」
そもそも、干すという字、今の吊り棹の形が原型なんですね。↑
「旅せざるもの食うべからず」や「冒険する舌」の著書などで、
世界中の干物を食べ尽くした先生の舌と腹は尋常じゃありません。
特にメコン川流域の魚の宝庫の干し物の巨大さはすさまじい。
話を、端折って、結論。
先生の極めつけの七大干物は次の通り。
① くさや(新島)
② ひめ貝(大分)
③ 北海3種・・・きんき、しまほっけ、塩鮭
④ くじら干し(「くじらのタレ」千葉)
⑤ 青魚3種・・・いわし丸干し(大羽)、開きサンマ、サバ
⑥ 若狭がれい(福井)
⑦ カツオ生利節(西伊豆)
もう、語り尽くせないので、ここで終り。
ただ、今度の売り出しで、
⑦の「かつおの生利節」が特売で30%off!(但し限定販売)
ほぐして、「お茶漬けに最高!」とのこと。
鰹節の生、旨いこと請け合いです。
一昨日の朝、市場のある仲買さんの店前で足を止めた。
いつもJAS有機栽培の果物やドライフルーツを出してくれている。
何やら、生姜の上に、カラーパンフがある。
この生姜、有機で、しかも名が面白い。
『限界突破しょうが』。
そこに「限界集落の語源となった高知県大豊町産の有機栽培ショウガです」
と書かれている。
あの森林再生の「真庭モデル」の大豊町ではないか!面白い!!
農園が『ラッキー農園』
いい響き。ウキウキする予感がある。
しかも、味がことのほか良い。
瑞々しく、澄んで、しかも深い。
若い夫婦がこの断崖絶壁の絶望的な限界集落に乗り込んでの農業。
よっぽど何かあったのだろう。
だが、二人のその笑顔や畑の様子からワクワク・ドキドキの鼓動が伝わる。
さらに、ネットで見ると、二人は札幌出身ではないか!
ビックリ!!
早速、電話をかけてみた。
奥様(ラッキー2号、笑子さん)の話では、二人とも澄川出身で、
看護師さんをされていたとか。
ご主人の自己紹介がまた面白い。
30過ぎての落ちこぼれが、とうとう話題の人になるまでの経緯がほほえましい。
これからは、エリートでなく落ちこぼれの時代だと宣言しているところが最高!
丁度、まほろばも自然農園もあり、これからは
『里山・里海』再興の時代と決意して、スタートを切ったばかりの出会いに、
天の祝福を感じた。
まさに、まほろばの社是『小国寡民』にバッチリ!なのだ。
早速、メールを頂きました。
お読みくださいね。
28日の道新「食の大地」欄に,
遺伝子組み換えなしの「非GM大豆」による納豆・豆腐生産の状況を取材している。
その中で、まほろばも取り上げられている。
米国では、GM遺伝子組み換え大豆の生産量が年毎に増加して、
さらに中国、ロシア、東南アジアの需要の伸びと、米国の旱魃で、
非GM大豆の値段の高騰は続き、今約2割高になっている。
それに伴い、製品も5~10%値上がり、また業者は26%も減少。
それで、道産物が注目されている。
その全体的な流れの中で、まほろばは30年ほど前から、
士別の澤田さんと手を組んで、オリジナル豆腐を作って提供している。
また、池田さんの有機大豆も使って納豆を。
さらに、これらの集大成が、醤油であり、味噌でもある。
今後、GM大豆が世界を席捲したら、国内の状況がどう変化するか、心配でもある。
さらに隣の欄に「ホタテの貝殻」で作った歯磨き粉『シェルピカ』が、
偶然に掲載されていた。
これも、道産物として、大切な商品でもある。
3月12日に、北農ビルで、
九州の農民作家「山下惣一」さんの講演会があります。
山下さんの話には、骨があり、筋があり、実があります。
流行でない、農土からの声が聞こえます。
是非、ご参加ください。