まほろばblog

Archive for the ‘農業’ Category

りんご娘のりんごセール!

火曜日, 12月 3rd, 2013

青果市場の蔵重商店の娘さん、蔵重友恵ちゃん。

市場の働き者で人気者だ。

何百万円でセリ落とした夕張メロンのセリ場で、

夕張市長とツーショットで全国放映されたり、

貴重で重要な産地訪問など、上司の渡会さんと歩く。

その成果が、昨日から始まっているリンゴ品評会だ。

りんご娘と木村さんの奇跡りんご

 

まず驚くのは、あの「奇跡のリンゴ」の木村さんへ乗り込んで、取材して来たことだ。

取引はできなくても、話題に貴重な1個をもらって来た。

この1個の繋がりが、後々大きな収穫を得るかもしれない。

スゴイゾ!友恵ちゃん。

りんご娘と江刺サンフジ

 

これは、意外と知られていない岩手県江刺の「サンふじ」りんご。

ここは、天皇陛下皇室御用達のリンゴ産地で、

初ゼリが、1箱¥1,000,000だったとか。

名ばかりでなく、それだけ品質も素晴らしい!

林檎娘と水木さんりんご

 

これは、話題の弘前の水木農園のリンゴ。

ここも一家言あって面白い。

木村さんとは同じ弘前、同じリンゴ栽培。

当然のように批判・対立が出てくる。http://www.foocom.net/special/9580/

しかし、何事も両論聞いて全体の視野からその存在理由を見る事が大事では。

ジュースが届いています。

 

コックスオレンジ,プレムリー

 

これは、昨日upした「コックス・オレンジ・ピピン」。

そして、同系統の「ブラムリーシードリング」。

いずれもイギリス原産で、日本での品種登録がない。

どちらも、王様と呼び、世界一だとイギリス人は自慢する。

これから加工用として紅玉のように評価されるかもしれない。

真ん中に、山の手の斉藤リンゴ園のスターキングとリチャードが展示されてあった。

 

福田、穂積、集合写真①

 

今朝から、山の仕事を終え、冬場市場仕入れを手伝うことになった福田君。

穂積店長と友恵ちゃんとで記念ショット!

ありがとう!

ごくろうさん!!

自然栽培フェア

日曜日, 10月 6th, 2013

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自然栽培フェアが東京中野で26.27日に開かれます。

26日にサンスマイルの松浦智紀さんが講演されます。

是非、ご参加ください。

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興農ファーム復興支援にご協力を!『興農そば粉』

金曜日, 9月 27th, 2013

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道東標津にある「興農ファーム」の本田さんから、

そば粉が届きました。

「興農そば」粉として販売します。

知床半島の麓、標津町古多糠の広大な農地で、農薬を使わず、

牛→牧草→豚→そば

環農法」により

栽培された稀少なそば粉です。

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この度の「興農ファーム復興支援」の一環として、

チャリティー品『興農そば粉』を出品します。

来週からの10月「感謝ディー」に出します。

是非、お求めになって、少しでも

興農ファームの存続に、ご協力をお願いいたします。

 

 

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懐かしい寺島さん

水曜日, 9月 4th, 2013

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先日、栗山町日の出の寺島正晴さんのお母さんが一月前に

亡くなられたことを知らされ、今朝お参りに出かけた。

このところ降り続く雨の中、懐かしい寺島さんの家に着いた。

毎年、あの美味しいお米を戴いて、ファンの方も多い。

10年以上も、訪問していなかったかもしれない。

思い起こせば、寺島さんとの出会いが、最初の農家さんとの出会いだった。

もう30年も前、市場でことのほか美味しいトマトに感動!したのだった。

0リングでもバッチリ、早速電話で栽培法を聞き出し、即農園に向かった。

その取れる何もかもが美味しくて安全なので、そこから交流が始まった。

初期からのお客様は、懐かしく思われるに違いない。

あの黄玉のスイカの美味しいこと、ジャガイモの旨いこと、

山のように仕入れて、みなさんに歓んで頂いたものだった。

あれから30年も経って、お互いに年取ったけど心は同じだった。

まほろばの原点はココだったなー、と思いにふけた今日であった。

あと10日も過ぎると、稲刈りが始まるという。

もう一度、行ってみたい、寺島さん夫妻であった。

 

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寺島さんの「北里」カボチャ、仕入れて来ました。

●昨年デビューした新品種の「北里(ほくり)」

昨年の新品種「北里」。黒皮で、果肉は濃黄色で加熱するとオレンジ色に近くなるもので、肉質は粉質でホクホクして甘みの強いカボチャです。「最近はホクホクしたカボチャが流行りですが『喉に詰まるから』と言って敬遠する人もいます。北里は肉質の硬さ、きめ細かさ、貯蔵性、甘味の高さ、風味、香り、色合いなど、すべて自分の好みのカボチャになりました」。00302[1]

妙子さんの『大貫米』初出荷!!

火曜日, 8月 13th, 2013

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シンガーソングライターの大貫妙子さんが作られた「あきたこまち」米を、

この度、まほろばで扱うことになりました。

無論、農薬・化学肥料無使用です。

秋田県三種町で、手ずから栽培し、モミのままで保存したもので、

劣化せずに鮮度が良く、きめ細かい優れた味わいです。

とはいっても、30kg原袋が4袋だけですので、 すぐ完売してしまいます。

今秋の新米の時期に、再びお知らせ出来ることを

楽しみに待ちたいと思います。

 

大貫米 写真

 

大貫妙子さんのブログ・『田植えの季節』より・・・・・・・。

2009.04.28UP

田植えの季節

photo by Kouji Sato

秋田でお米つくりを始めて、3年目になる。 それ以前は、栃木の田んぼへ手伝いに行っていた。 最初は慣れない格好で、筋肉痛になったけれど 今は身体が覚えてくれたようだ。 無農薬のお米を育てるのは大変だ。 何がって? 草取りが!! 農家の方は慣れているので、はやいことはやいこと。 秋田の三種町にある私の田んぼでは780キロのお米が 収穫できる。 我が家だけでは食べきれない量なので 友だちと分け合い、身近な知り合いにも買ってもらう。 それがえらく評判がいい。 私は玄米で食べるので、今までもいろいろ食べてきたが やはりいちばん美味しい。

田植え

三種町は「じゅんさいの里」で有名なところ つまり、水がいいのだ。 私の田んぼも山の際にある、じゅんさい畑を育てる水でお米をつくる。 早起きして、一仕事終えると 田んぼの持ち主の近藤さんの建てた山小屋での宴会。 どちらかと言えば、こっちが楽しい。 秋田といえば、やっぱり、きりたんぽ鍋。 じゅんさいや山菜がたっぷり入っている。 これをほんとのご馳走と言うのだ。

きりたんぽ鍋

そして、ご主人と飲む。延々と楽しく飲む。 飲んで話しも弾み、今年はさらに作付けを増やしてもらうことになった。 あっちからも、こっちからもの「お米がほしい」コールに答えて。 自分で育てたお米は愛おしい。 一粒たりとも無駄にできない。 お米さえあれば生きていける。 毎日の食事が幸せだ。 ちいさな宴会が終わると、近くの森岳温泉のお湯につかる。 これがまた至福の時間。 雨の時期をすぎ、夏の太陽の下で育ち、黄金色の稲穂が いちめんに広がる季節まで。

稲刈り

五月、今年も田植えの季節がやって来る

田植えの季節 その2

photo by Kouji Sato

どうしてお米作りをしているのかと聞かれたら おいしいお米を食べたいから、ということになる。 誰かがつくったおいしいお米は売っているし 買えばいいじゃない? ということになるのだけれど なんでもお金で手にいれることができる暮らしには もう飽きてしまった。 もっとも、なんでも手にいれることができるほど お金は持っていないけれど。 生きているかぎり、毎日毎日何かを食べる 今は東京に住んでいないので 外食もほとんどしないし、家で食事をつくる。 ほぼ毎日お米を食べている。 圧力釜で炊く玄米。 時間のある日は、マスタークックという鍋で炊く。 こっちの方がだんとつおいしい。 玄米は、かたくていやだという人がいるけれど 炊き方に問題があるのだと思う。 玄米を食べつづけていると、白米は食べた気がしない。 ごま塩と梅干しがあれば満足してしまうくらいだから 私にとって、おいしいお米は大切なのだ。

雨の田植え

今年の田植えは雨だった。 田んぼの主は 「こういう天気がちょうどいい」と言う。 確かに、日焼けもしなくていい。 自分が一年食べるためのお米をつくっているが といっても場所は秋田だから、つくってもらっているのを 年に数回、手伝いに行っているだけだけれど。 我が家だけでは消費しきれない分を知人におわけしている。 誰もが口をそろえて「とにかくおいしい!」 もっとわけてほしいと言う。

そこで、田んぼの主にお願いして 今年は、さらに新しい田んぼを増やしてもらった。 その場所が、さらに素晴らしい。

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私たちの田んぼ同様、じゅんさいの池があり 透き通る山の水が満ちていた。 お米は水だ! お酒も水だ! 人間の身体も水だ! 水は命の源だと、雨つぶが落ちる池を眺めながら 清々とした気持ちになった。

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滝本さんの農法

火曜日, 8月 13th, 2013

春に出荷される赤井川の滝本農園のアスパラ。

その苦心の跡を偲ばせる農法の苦労を語った報告書。

是非読まれて、来年の全国発送にご使命ください。

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自然農法の父

金曜日, 8月 2nd, 2013

「BRUTUS/ブルータス」8月1日号の「おいしい自然派」に

福岡正信先生が紹介されている。

自然農の川口さんやりんごの木村さんも、みな先生の影響を受けた人達だ。

今再びと、その無の哲学に還ろうととしている。

 

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そこに、共働学舎でチーズつくりに励んだ山田君のことが掲載された。

 

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「奇跡のリンゴ」が日本テレビに

金曜日, 6月 14th, 2013

サン・スマイルさんからのお知らせです。

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サン・スマイル松浦智紀です。

(Bcc配信です)

平素誠にお世話になっております。

早速でございます。

無肥料自然栽培でリンゴの栽培に成功した

木村秋則氏がモデルの映画が現在

「奇跡のリンゴ」の全国ロードショー中です。

なんと現在第三位の興業だそうです!

木村秋則氏もテレビ露出が増えておりますが

本日の放映は必見です!

ぜひご覧頂けたら幸いです!

本日6月14日(金) 23時58分~24時58分 の放送内容

日本テレビ「NEWS ZERO」【木村秋則×村尾キャスター対談】

映画の宣伝だけでなく

無肥料自然栽培の突っ込んだ内容になるようです!

「無肥料」という言葉は放送禁止用語として扱われていましたが

どのように表現されるのか私個人的にもとても楽しみにしています!

※放送時間にご注意ください。

放送日、放送内容に変更がでる場合があります。また地域によって

放送日時がことなる場合があります。放送時間は地域版のTV番組表等で
ご確認ください。

http://www.ntv.co.jp/zero/

「苗木即売会」17日から

水曜日, 5月 15th, 2013

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肌寒い中、 早くも苗木の季節を迎えました。

手稲山の雪が解ける頃が、その適期でしたが、まだ残雪があります。

購入してすぐ植え込まないほうが良いでしょう。

玄関内と外に朝夕出し入れしながら、外気に慣れさせながら、様子を見ましょう。

植えた後も、ビニールで囲いをするなどの養生が要ります。

寒温交互に来ていますので、油断のないようにお願い致します。

先ずは、17日(金)から始まります。

映画「世界が食べられなくなる日」

月曜日, 5月 13th, 2013

世界が 1

 

世界が 2 決定!6月9日(日) 共済ホール 連絡先 080-1873-1277(安斎さま)