麻墨「玄牝」が画龍点睛に!
木曜日, 4月 13th, 2017今朝から、小別沢の農園に雪が降り続く。
ハウスでローザビアンカ茄子の苗の種おろしをしていると、
突然、札幌プロパテイの佐藤武彦社長より電話があった。
「今、法輪閣で、村井紘一さんという若き画家が、
京都のお寺の依頼で、天井の龍を描いている。
最後の画龍点睛に、あの麻墨『玄牝』を使うので、
是非見に来てもらいたい」との由。
2週間以上も、店にも出れない状況の中、
不思議とその時間だけ、ポカッと空いた。
早速、季節外れの雪の中、豊平橋まで急ぐ。
ワンフローア開けっ広げにされた中の大画面に、
大龍が四方の青龍、朱雀、白虎、玄武の四神霊獣を従えて、
麻紙に滲む漆黒の雲の中から現れ出でる。
最後の墨付けを見られなかったが、完成を見届けたい。
札幌発の奈良古梅園の麻墨と札幌出身の水墨画家が京古寺への献納。
新しき大地から古き歴史へ、古き文化から新しき次代を開く。
若きアーティストよ、世界にハバタケ!!!