まほろばblog

Archive for the ‘文化’ Category

『たいせつなもの』子供の為の教育勅語

金曜日, 11月 16th, 2012

まほクリスマスケーキ「ピース」!

火曜日, 11月 13th, 2012

昨年の幸せだったクリスマスケーキ。

しかし、ロールケーキだった。だが、今年はデコレーション。

冬場に、、舞い戻ってきたパティシェ大和さん。

今年のテーマは「ピース」。

ココア・茶=大地

抹茶・緑=癒し(再生)

プレーン・白=心

人と緑と地がひとつになって、星となり、光となって未来に輝きます。

三層の味と意味合いを堪能しながら、安全安心な原材料と

パテシエの技と愛情で作られた傑作を、

クリスマスに家族で共にお祝いしましょう。

2サイズの限定50台。締め切りは10日です。

まほろばも初めてカラーパンフを作って張り切りました。

お早めの申し込みを、お待ちしております。

クリスマスケーキ( Christmas cake)は、クリスマスを祝って食べるケーキで、

イギリス、アイルランド、並びにその他の英連邦諸国や日本、フィリピンなどの国々で広く親しまれている。

日本のクリスマスケーキ

日本のクリスマスケーキの歴史は、菓子メーカー不二家創業の1910(明治43年)まで遡る。

現代の日本では、スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、

砂糖細工(メレンゲドール)のサンタクロースやクリスマスツリー、

いちごやチョコレートを飾りつけたものが一般的である。

これは、不二家が1922(大正11年)頃から広めたものである。

近年、日本の一部や韓国ではバースデーケーキのように、クリスマスケーキに

ろうそくを灯すものも見られ、サンタクロースを象ったろうそくも見うけるが、

英連邦諸国でクリスマスケーキにろうそくの火を灯すことはない。

また、日本では慣習的にクリスマス当日ではなく、イブの晩に食べられることも多い。

クリスマスに関連する各国のケーキ・菓子パン

● フランス -ビュッシュ・ド・ノエル
● イギリス -クリスマスプディング、ダンディーケーキ
● ドイツ – シュトレン、マルツィバーン
● イタリア -パネットーネ、パンドーロ

まほろばシュトーレン!!

火曜日, 11月 13th, 2012

大好評のまほろばパン。

そのベーカリー「フェニクス」のチーフ宮本善夫君が、

腕によりをかけて昨年に続き取り組むのが『シュトーレン』。

彼が師匠ドイツ人シェフから学んだ本場レシピを元に、

彼なりに改良改善を加えて作り上げたのが、今回の作。

何せ、選べる限りの最高のオーガニック素材を注ぎ込んでの究極とも言える物。

限定50個のみの製造。予約30、店頭販売20で終了します。

期間は、12月1日より25日まで、価格は¥3.000です。

シュトレン

シュトレン(独: Stollen)は、ドイツの菓子パン。
シュトーレンとも表記される(ドイツ語の発音規則としては正しくないとされる)。
生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれており、表面には砂糖がまぶされている。
ドイツでは、クリスマスを待つアドバントの間、少しずつスライスして食べる習慣がある。
フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていく為、今日よりも明日、明日よりも明後日、
とクリスマス当日が段々待ち遠しくなる。
発祥はザクセン州のドレスデンで、その歴史は14世紀にさかのぼる。
ドレスデンでは、12月の第1土曜日に巨大なシュトレンがパレードする祭りが行われる。
         出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

語り×波紋音「平家物語」

土曜日, 11月 10th, 2012

波紋音の永田さんからおたよりです。

金子あいさんとの「平家物語」語りのコラボ、大変興味深いものです。

でも、東京なので、残念。関東近辺の方、必見です。

 

永田砂知子です。

BCCメールで失礼いたします。 

このメールは関東の方だけでなく、

遠方のかたも近況として送信させていただいています。

チラシ画像の下に公演概要があります。


4月に座・高円寺で上演し、10月に千葉・多古町の歴史ある日本寺でも好評だった、

「平家物語 語りと波紋音」を12月に上演します。

金子あい「語り」×永田砂知子「波紋音」

語りと波紋音は別々にやるのではなく、語りと音で平家の世界を表現します。

<今回上演する演目について>

まず「祇園精舎」祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・

おごれるものも久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

次が「足摺」。流罪された俊寛が一人だけ罪を放免されず、

赤ん坊のように浜辺で一人悔しがって足をじたばたする

(これを足摺という)とてもわかりやすいお話しで、歌舞伎や能の演目にもなっています。

「千手の前」源氏に捕らわれの身となってしまった、

平家の重衡を千手の前という女人がお風呂に付き添ったり、

琴や琵琶を演奏したりして、おもてなしする。ほのかな恋のお話しです。

女性のお話しなので、舞いや、今様(当時のはやり歌)なども出てきそうで、

優雅に楽しめる場面だと思います。

最後が「入道死去」(入道とは清盛のことです)

栄華を極めた清盛も、最後は、熱にうなされ地獄の苦しみを経て、あっけなく死にます。

敵の頼朝を殺さなかったことを悔やみ、頼朝の首をとってこいといって壮絶な死を迎えます。

出演者は、金子あい、と永田砂知子2人、そこにトクマスヒロミの美術、

横原由祐の照明が加わり、古典の世界を生き生きと現代に蘇えらせた舞台を創ります。

どうぞご期待ください。

こちらに制作過程がわかる「平家物語」専用ブログがありますので、どうぞご覧ください。

http://heikemono.blogspot.com/

語りと波紋音「平家物語」

演目・祇園精舎・足摺・千手前・入道死去

12月6日(木)昼の部 14:00開演 

       夜の部 19:00開演

出演・金子あい(語り) 永田砂知子(波紋音)

美術・トクマスヒロミ 照明・横原由祐 音響・黒沢靖博 舞台監督・寅川栄司+鴉屋

会場・座・高円寺2(JR高円寺駅北口より徒歩5分)

杉並区高円寺北2-1-2 TEL03-3223-7500

こちらに地図があります。http://za-koenji.jp/guide/index.html#link2

入場料・全席自由 3700円(前売り) 

4000円(当日)高校生以下1000円

このメールに返信で、ご連絡いただきましたら、お席おとりしておきます。

長文メールに最後までおつきあいしていただき、有難うございました。

「うさと」秋展

金曜日, 11月 9th, 2012

すっかりお馴染みになりました「うさと展」。

昨日から始まった「うさと」も、午前中から大賑わい。

一日目にして大台に達する人気は相変わらず。

まさに服飾革命が、そこまで来ている。

その先鞭が「うさと」であろう。

これから、世界のアパレル業界の潮流が変わってゆくに違いない。

エスニックからユニバーサルへ、そしてエスニックへと。

まほろばの「小国寡民」は、もっと地場に体重を乗せた文化を取り戻さねばならないと言うだろう。

衣服も、また重要な生活のファクターだ。

そのあたりの消息を、来月号の「倭詩」で語っています。

11日〈日)最終時まで、どうぞ駆けつけてください。

北海能と能面

金曜日, 11月 9th, 2012

昨日は、札幌市教育文化会館で、新しい能舞台を設え、

北海道に因んだアイヌとの関わりを織り込んだ新作能「沙院」の発表がありました。

北海道とは馴染みの深い観世流シテ方、永島忠侈師の自作自演でした。

その案内をご紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この度、能楽観世流シテ方、私こと永島忠侈は、

初めて北海道を題材にした新作能「沙院」(仮題)を書き上げ、

来る11月7日(水)、札幌市教育文化会館で私が会主をつとめる

「能の会」主催でお披露目いたす運びとなりました。

現行曲約200曲の能には、北は青森県までございますが、

北海道を舞台にした能は残念ながらございません。

いつか北海道を舞台にした新作能を作り上げたいと、考えておりました。

新作は江戸時代の北海道の歴史をひもとき、能特有の世界で表現したものです。

また、北海道の地で、初演できますことも喜びでございます。

多くの皆様にお楽しみいただけたら幸いです。

(実際の円空仏)

これは、歴史上、記念すべきことで、ことにアイヌのシャクシャインを

題材に取り入れ、戦いに没した御霊を鎮魂する儀式として、

この上ない供養になったのではないかと感じ入りました。

アイヌと和人の友好友和の証として、今回の会はすこぶる意義あり、

と認識して、参加出来たことを光栄に思ったほどでした。

これが、幾百年の歴史の淘汰によって、

さらに後代に引き継がれますよう祈るばかりです。

同じく観劇にいらした、名寄の松本冬水さんは3年ぶりの再会でしょうか。

懐かしくも、お元気そうで何よりです。

写真は、彼が面打ちした「小面」の花だそうです。

永島師に見せますと、絶賛されたということです。

本当に、そう思います。

実際に拝見して、魂が乗り移ったかのような衝撃的な対面、劇的な感銘でした。

これぞ、芸術品と言われるものの真骨頂であったような気がしました。

北辺の地にかような素晴らしい魂の面打ち師がいたのですね。

我が郷土の誇りにしたいと思います。

来年、再びと「松本冬水師の面と仏像と写真展」を企画したいと思います。

小さな観音、地蔵様もまた良いと聞きます。

また最近凝りだしました写真の自然風景も楽しみです。

彼のことです、とことん突き詰めたところまで追求することでしょう。

「天のしずく」辰巳芳子さん出演

木曜日, 11月 1st, 2012

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料理研究家・辰巳芳子さんの映画『天のしづく 辰巳芳子 いのちのスープ』が上映されます。

北海道は「札幌シネマフロンティア」「シネマ太陽帯広」で公開されます。

辰巳芳子さんプロフィール

NPO「大豆100粒運動を支える会」、NPO「良い食材を伝える会」、「「確かな味を造る会」会長。

自宅で「スープの会」主宰。

料理研究家の草分け的存在である母・辰巳浜子の志を継ぎ、家庭料理、西洋料理の研究を行う。

母から家庭料理を学び、宮内庁大膳善寮で修行を積んだ加藤正之にフランス料理の指導を受け、

イタリア、スペインなどで西洋料理の研鑚も重ねる。

病苦に苦しむ父への介護食「いのちのスープ」に代表される家庭料理の大切さを

雑誌、著作、テレビなどで伝えている。

近年は安全で良質な食材を次世代に残したいとNPOの活動を通して

「命に直結した食の大切さ」を訴え続けている。

興農ファームの本田代表からこの本いい!と勧めてくれたのが、

辰巳さんの「食といのち」でした。その中の福岡氏の発言、

「私たちの体が、

絶え間なく刷新されつつ動いている、

非常に動的なものなんですね。

その動的な回転を止めないために、

私たちは食べ続けている。

この「動的回転」が即ち「いきている」ことに

他なりません。(福岡)」

「江差追分とグレイトジャニー」自然医学11月号

日曜日, 10月 21st, 2012

「森下自然医学 11月号」が入荷しました。

会長の「巻頭随想」は『徐福伝説』その四

そこには、船艙から乗組員558名という克明な数まで記載。

日本に向ける出立前夜の事々が細密に描写されている。

どうして解ったのだろうか・・・・、甚だ興味深い。

会長の推論も含めて、今後のスリリングな展開が一層待たれる。

文中初頭、「氣を測定する0-リングテスト」~氣を老化メカニズムの解明に活用する~

の一論文が4pにわたって掲載されている。

その後半、大村先生は「長寿と若返りの鍵を握るテロメア」の関係を発表されていますが、

会長は、その論に異を唱えて、「酵素とビタミン」こそが、その鍵を握ると展開されています。

その詳細は、甚だ興味深く、是非お読みになられて欲しいと思います。

今月から、マクロビオテックの重鎮・田中愛子先生の「食養を極める~一筋の道70年~」の連載が始まります。

2度にわたって、まほろばにお越し頂いた先生は、『倭詩』の愛読者でもあり、激励を戴き恐縮しました。

ところが、その田中先生、とんでもない凄い先生で、連載を読み始めてビックリ仰天しました。

森下会長の血液研究の初期のスタッフとして奔走し、また桜沢先生の直弟子として、

ヨーロッパでの大活躍は目の覚める思い、患者さんも驚くべき著名な方々で、映画を観るようでした。

皆様も是非、お読みください、若き日の先生のイキイキした生き方が活写されています。

今月号の『倭詩』は「江差追分とグレイトジャニー」と題しての一文。

ことしから習い始めた「江差追分」と、それに纏わるあれこれを綴ってみました。

最近、ことに思うのですが、何かに引かれているというか、今回でも江差の大会に、

何故行かねばならないのだろうか、と思いながら、行かざるを得ない状況が出来上がってくるのです。

そして、行ってみると、思ってもみなかった出会いや気付きが、必ず待ち受けています。

まさに、用意されているのです。

この間の京都でも、様々なことがおこりました。

そんな出来事を織り交ぜながら、身近な所から掘り起こし、

大きなスパンで、物事の本質に迫ります。

何事も、その因と果はある法則の中に、取り込まれているように思われます。

先日の講演会でも唄を披瀝しましたが、文意をお楽しみに。

『教育勅語の真実』

金曜日, 10月 19th, 2012

 世界から称賛される日本人の美質を育んだ
 『教育勅語の真実』

    伊藤 哲夫
    
     ⇒ http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=939

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◆ 日本人を日本人たらしめた「教育勅語」
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 今年7月30日で明治天皇が崩御されてから100年が経ちました。
 その即位から始まり、
 明治期は日本にとって、
 まさに激動の時代だったといえます。

 維新後、
 開国とともに日本に流れ込んできた
 西洋文明や自由民権思想によって
 皇室や日本的な精神文化を軽視する向きが強くなりました。

 知識人の間では鹿鳴館(ろくめいかん)で踊ることが
 西洋的・近代的であるとされ、
 中には日本語廃止論を唱える者まで現れたのです。
 

 この価値観の混乱を憂えたのが明治天皇であり、
 本書ではそのご下命を受けた
 井上毅(こわし)がいかにして「教育勅語」を起草したのか、
 彼の人生を通してそこに込めた思いが描かれています。
 

 国を一つにまとめるには、
 まず「日本の国のかたち」は何かを突き止めなければなりません。
 『古事記』や『日本書紀』など
 国学を中心とした古典研究に
 猛烈に取り組んだ井上は、一つの気づきを得ました。

 それは、「しらす」という
 天皇の徳に基づく治世こそ日本の国体であり、
 これを守ることが国民教育の土台であると考えたのです。

 そこから草案を作成、
 「天皇の師」といわれた元田永孚(もとだ・ながさね)に教えを請い、
 約1か月に及んで何度も修正に次ぐ修正を重ねた結果、
 明治23年10月23日、明治天皇の御名で「教育勅語」は発布されました。

 それから長く国民教育の指針であったにもかかわらず、
 昭和20年の敗戦を契機に日本社会から葬り去られた「教育勅語」。

 現代日本の様ざまな事件や問題を鑑みると、
 明治初期と同等かそれ以上の価値観の混乱は否めません。

 そこに楔(くさび)を打つべく、
 いま再び精神的支柱として「教育勅語」の復活を望む声もあります。
 「教育勅語」起草の真実を知ることが、
 日本の精神復興の第一歩に繋がるかもしれません。

「アイヌ木彫匠館」ご案内

木曜日, 10月 18th, 2012

阿寒湖で、木彫制作を長年されている「藤戸竹喜」さんの作品が、

「NPO法人元気の丘ギャラリー」開館を機に、鑑賞することが出来ます。

見ての通り、お土産品には見れない高い芸術品としての品格が心を捉えます。

正式には来年4月openですが、申し込めば随時見せて戴けます。

          (『藤戸竹喜の神髄』取り扱いあり¥400)

それに伴い、館長の「菊池真悟」社長の絵画も堪能出来ます。

北国ならではの「しばれの感じ」が染みるように伝わりますね。

まほろばオリジナル「アルカヌム」の生まれた里でもある、

神聖な霊気の漂う寒冷の地で、心と目の保養をされてください。

http://genkinooka.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-5db2.html