27日の土曜日の夜、アンドーナツさんこと、安藤夏代さんの主宰する
以前から、お呼ばれ戴いていましたが、なかなか機会がなく、
今回、一日前の不思議なご縁で、繋がりました。
講師は、篠原ミツコ先生で、利休の孫・宗旦のお弟子にあたる
山田宗偏に始まる「宗偏流」を伝承されています。
茶事のみならず、お料理を伴う茶懐石まで、
全て設(しつら)えられる北海道では稀有な方。
ユネスコ文化遺産の【和食】が、益々喧伝されるこれから、
日本人として、己の拠って立つ文化、
とりわけ食に対する認識を新たにする必要に迫られています。
凛とした日本の歴史が、このような一椀一膳に籠められている。
改めて、身と心を先人の遺産に向き合わせねばならない時なのでしょう。
安藤さんの菜食主義に準じ、野菜のみの懐石もまた一興でした。
とても、貴重で尊い一時を過ごさせて戴きました。
ありがとうございました。
以下、安藤さんの文章と写真です。
(「焼き物 八寸」この稲穂は、本店玄関前で栽培した稲だそうです)
今回のテーマは、『十三夜』でした♪
38年ぶりの早い時期での十五夜、
それに伴い十三夜もです♪
(「椀盛」じゃが芋の薯蕷まんじゅう 隠元 山葵)
そして、それに伴い(笑)初の試みで、食べる勉強♪
野菜茶懐石料理というのを18時半から開催しました。
ということで、今回は、
篠原ミツコ先生と前日の夜〜未明に掛けて・・・の準備でした。
… 食べる勉強 ♪
野菜茶懐石料理でした。
(磯深雪さんも料理講習に参加されました)
2日前の閃きのご案内にも関わらず、
6名の満席となったのでとっても嬉しかったです 。
来月のおもてなしLessonは、
【茶の湯の口切り】でお正月のダイニングテーブルでの茶事を学びます♪
全て、参加される皆様で作っていだだくものです♪
10:00〜17:00です。
タイミングのあう方はぜひ。