まほろばblog

Archive for the ‘訪問者’ Category

半年待った「まほろばアイス」

土曜日, 5月 5th, 2012

一昨日、閉店時に従業員のミサちゃんから(元保母さん)、

「さっき、男の子がソフトが食べられない、と、店で大泣きで泣いてかわいそうでした」

との報告を受けた。

何でも、ソフテリアが閉店後、来店されたらしい。

「それはかわいそう。明日來たら、教えてね」と伝えた。

案の定、昨日、その子が再び来店したとの知らせをソフテから受けた。

可愛い今日5歳の誕生日を迎える日向汀砂(ひなたなぎさ)くんだった。

汀砂くん、何とまほろばのソフトクリームを食べたいために、

半年アイスを我慢して食べないで来た、という!!!

そして、まほろばソフト販売初日を目がけて、

わざわざ遠い旭川から辿り着いて来たのだ。

その健気さに感動してしまったのだ。

なんという子だろう!!と。

そして、ご褒美にミックスナッツをあげると、

これがまた大好物だと、喜んで帰っていかれた。

お父さんの昌弘さん、お母さんの智恵さん、妹の紬貴(つむぎ)ちゃん、

心の豊かな素晴らしい一家にバンザイ!!!

テルミン奏者「やの雪」さん来店

火曜日, 5月 1st, 2012

世界初の電子楽器「テルミン」の日本での第一人者「やの雪」さんを、大前君が連れていらした。

10年ほど前、ソフテに勤めていた小百合ちゃんの引き合わせで、

逢えるチャンスがあったのだが、何故かその時は、ご縁がなかった。

10年目にして漸く、叶った訳だが、尽きせぬ話にお別れしたのは、0時を過ぎていた。

写真で、テルミンを奏でる彼女は、いかにも清楚な神秘的雰囲気を醸していて、

なかなか近寄りがたいものがあった。

ところが、会ってみると意外に剽軽で、ユーモアがあり楽しい方だった。

テルミンとの出会いや、ご自身の出自、音楽の経歴などなど・・・・興味が尽きず、

半日では語り尽くせぬものがあった。

音楽を通して、宇宙の根源に至りたいという強烈な願望があるという。

何か、ひどく共感出来るものがあって、古い出会いのような気がした。

ご自身を「テルばあさん」、相手の「テルじいさん」というのが、

何と創始者のレフ・セルゲーヴィチ・テルミンが80年前に自ら作った、

真空管を使ったRCAテルミンのアンテーク、超お宝である。

最新式のテルミンでは、到底叶わない次元境地のそれという。

電子音といっても、これは異次空間に超絶する。

これほど、IT時代になっても、アナログの心の音は奏でられない。

私も、50年前のスピーカー、真空管のアンプでレコードを聴いているが、

その消息は、充分理解できるのだ。

雪さんは、めったにこの重鎮を外に持ち出す気にならなかったという。

しかし、その夜、地下洞「無限心庵」を観て、話を聞いて、ここで演奏したいと言われた。

「テルじい」がここに来たいと言っているらしい。

そんなイベントが、開かれるかもしれない何時か。

皆様を、夢の空間にお誘いしたいと思います。

http://www.yano-yuki.com/

http://www.jvcmusic.co.jp/theremin/index.html

http://www.jvcmusic.co.jp/theremin/whats/index.html

アントン・ヤッチ社長、来札!!

木曜日, 4月 26th, 2012

 

 21日(土)に、フォアベルク日本・アントン・ヤッチ社長が来店された。

ドイツ出身の親日派で、母国の誇る掃除機コーボルトを引っ下げて来日。

今や、全国を股にかけて、東奔西走の毎日。

川口支社長や磯さんの過剰(笑)な前宣伝に洗脳されて、相当期待されたご様子。

店に着かれるや、「ここの人や空気が素晴らしい」と第一声の外交辞令(スミマセン!お気を使わせて)。

しかし、商品群を見るや、かなりのオーガニック通に、はなはだ親しみを覚える。

ドイツは、なにせ世界一の環境国であり、オーガニックの最先端国である。

あのような表面お堅い理論武装家のようで、日本と共感する面が極めて多い。

世界の老舗の数は、日本に次いで二位のマイスター立国である。

技術や信用を第一とする。

また、バッハやベートーベンを、何処よりもこよなく愛する日本国民でもある。

いかにも、ドイツから発した掃除機コーボルトである。末永く息が長い。

じっくり構えて、行く末を俯瞰して行こう! 

地下洞の見学を終え、ソフテで喫茶する。

ベーカリー・宮本くんの焼くオーガニック粉のライ麦パンをいたく絶賛!

ご自分でも焼かれるほど、パンには精通。

記念の一枚、はいパチリ!

この日のために、わざわざチーズケーキを作った大和さん。

これも旨い!と絶賛。確かに、誰が食べても唸る。

二人とも、本場の通に褒められ、大満足、大自信!

これも記念に、はいパチリ!

また、5月に来道、またお会いするのが楽しみです。

セレナイトな一夜

月曜日, 4月 16th, 2012

http://www.seleniteswords.com/

昨晩、緒方さん山田さんがお連れしたトム・レーダーさん。

地下洞で、交流をさせて頂いた。

セレナイトという水晶で作った宝剣。

この中には、世界各地の聖地の水が入り、水晶抹や磁気が入っていて、

生体を調整するという物。

何かエリクサーの製造に似ている所があった。

参加者の中には、いたく敏感な知り合いが居て、

瞑目しても、逐一トムさんの剣の動きと体内の気の動きが一致して、

驚くほど気が整えられて、場が著しく拡がったと感激しておられた。

世の中にはいろいろな方がいらっしゃるものと感心した聖夜であった。

サクラ サル

火曜日, 2月 14th, 2012

隣の授産施設「よろこびの家」の詩人・コンチャンこと、

境沢勉さんたちが、諸事情で別の施設に移る事になった。

毎日、店内の掃除を厭うことなく明るく続けて来られた。

そんなコンチャンたちも、明日でお別れ。

淋しいなーーー。慰労会には何時も参加して同じ仲間内だった。

コンチャンが最後に詩を今朝、手渡してくれた。

  

   

 

桜の花びら

世界中に幸せと

日本の心を

みんなに分けて下さい 

桜は本当に

美しい花

日本の象徴です

 

桜は愛です

世界中にほほえみと

このよろこびを

みんなに届けて下さい 

桜は本当に

美しい花

日本の宝です

 

桜が散る時

来年までさようなら

美しい花

皆なの心のおまもりです

 

(桜でなく梅なんですけど・・・・

『梅が香にのつと日の出る山路かな』 芭蕉

韓国からお客様

月曜日, 2月 13th, 2012

㈱木曽路物産の鹿野社長が、韓国から旧友をお連れしてのまほろば訪問。

昨夜は、雪祭りの最終日。

「冬のソナタ」を思わずにはいられない、ロマンチックな札幌ビール園での雪景色。

底冷えする厳しい寒さが、一層美しい景色を演出する。

北海道人としても、なかなか見れない光景であった。

鹿野社長とは25年来の韓国のお友達で、慶尚北道柔道会の李相胎副会長は、

大学の先生でもあり、サプリメントでは第一人者で、漢方に造詣が深い。

生薬会社の金善益代表は、チベット・モンゴル・韓国に亙る漢方・健康食品の原料から

製品まで熟知して、知らない事はない。

鹿野社長とは、松茸の交易で、長い交友関係が続いている。

今後、このご縁で、また世界が広がるのであろう。

日韓の歴史の事、文化のこと、映画、音楽、食の事など・・・・

共通し共感する所が多く、一遍に心が開かれ、打ち解けあう。

反日反韓でわだかまる中、真の友達でいることの幸い。

これから、両国の架け橋としてお手伝い出来ればと思っている。

朝から、経理部長の斉藤秀子さんによる韓国語講座を開いて、にわか仕込み。

アンニョンハセヨ(こんにちは)、アンニョンヒカセヨ(さようなら)、そして、

トマンナヨ(また会いましょう)をみんなで頭に入れる。

しかし、泊まるなよ(?)がまた会いましょう、とは面白い。

顔を会わせるなり、言葉が飛んでしまっている。

でも、一言の言葉が、両国の心を開いて、親しくさせる。

どんなにか、笑顔に笑顔が増えた事だろうか。

今日の主役は斉藤さん、日頃の韓国語勉強(今はフランス語だけど)役に立ったね。

「積極歓迎」の垂れ幕も、直前にみんなして調べて書いて垂れ下げた俄か作り。

でも、そんなみんなの心が、通じたのか、とても楽しい友好が出来た。

ありがとうございます、このご縁、そしてみんなの協力。

3月、韓国行きがあるかもしれません。

智ちゃんのいずし

土曜日, 1月 7th, 2012

雄武町の村上智子さんがひょこりやって来られた。
昨年暮、「銀鮭のいずし」を送って来た。
それがとても美味で、今年の暮にご紹介しようと思っている。
事務所でも試食してもらったが、大好評。
皆さん、年末には食べて下さいな。

彗星探検家・木内さんが・・・・

月曜日, 11月 21st, 2011

先日13日、長野の佐久から彗星探検家の木内鶴彦さんが来店された。

その日、市内で講演があるために、西谷医師が連れて来られたのだ。

若い頃、「死亡体験」をして宇宙の初めと終わりを観て来たと言う。

実際、ご自分の名を冠した彗星発見するなど、れっきとした科学者である。

お話しも浮ついた感じではなく、天文学的な見地や数字が出て来て説得性がある。

地球の初めの水『太古の水』を作られ、実際病院などで治療に使われているらしい。

目指すものが同じなので、肝胆相照らすというか、非常に話しが通じ易い。

また、『無限心庵』には大変興味を示され、面白い、面白いと語っていた。

何れまた、ゆっくりお話ししたいと思う。

(エリクサー水を美味しい!と飲まれた)

山川ご夫妻 ご来店

水曜日, 10月 19th, 2011

(右が緒方さん)

あの一大センセーショナルを巻き起こし、世界に精神世界を到来させた

米国の大女優、シャーリー・マクレーンの著書「オウト・オン・ア・リム」。

その翻訳者・山川紘矢・亜希子さんご夫妻が、まほろばにお越しになられました。

前日ご夫妻の講演会・ワークショップを主催された緒方紀子さんが、案内されました。

http://shiningang.exblog.jp/ (緒方さんのHPです。とてもステキな方です)

ご経歴からして(官僚出身)、お堅いと思いきや、

とても柔らかく優しいお人柄に、すっかり打ち解けて和やかにお話しができました。

無限心庵のことも、興味深く聞いて下さり、互いに高揚して笑いが絶えませんでした。

時間があったら、思わぬ展開があって、どんなことになっていたか。

帰りの車中、「緒方さん、良い所に連れて行って下さってありがとう!!とても楽しく、去りがたかったです!!」

と言って下さったそうです。ほんとうに楽しかった。

是非また、お越し下さい!!!

来月初めには、緒方さんがまたまたあのピアニストのウォン・ウィンツァンさんをお連れするとか。

お楽しみに・・・・・・・・。