まほろばblog

Archive for the ‘政治’ Category

TPP反対!内橋克人氏

日曜日, 3月 3rd, 2013

TPP理論 

 

いよいよ、自民党がTPP参加を表明しましたね。

「倭詩」でも『TPPとGNH』で訴えていますが、近き未来に国土は焦燥と化すでしょう。

その時、参考意見として読んだ経済評論家の内橋氏の良心に心打たれた覚えがありました。

再びと論争が激しくなって来た昨今、氏の意見に耳を傾けるべきと考えます。

一枚の写真から

火曜日, 2月 5th, 2013

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たまたま、珍しく買った『文芸春秋』新年号。

最後の方に沢木耕太郎氏の書いた『キャパの十字架』を、読むとはなしに読んだ。

それが、読めども読めどもなかなか終わらない、

309枚にも及ぶ渾身のノンフィクションだったのだ。

これは世界が激震する、あるいは信疑に杭を打つ決定的なスクープであった。

キャパといえば、あの戦争報道写真家の故ロバート・キャパだ。

そのキャパをキャパたらしめた決定的な一枚の写真が、上の『崩れ落ちる兵士』。

誰もがどこかで目にしたはずの一枚なのだ。

当時ライフ誌に掲載されたのを初め、世界にセンセーショナルな話題を提供した。

だが、それは戦闘場面ではなく、訓練だった。

そして、撃たれたのではなく、こけた(笑い話である)。

さらに、それは恋人ゲルダが写したカメラの一枚だった。

という隠された真実を、作家沢木氏は、それは執拗のうえにも執拗といえる執念で、

次から次へと、真事実を暴いていったのだ。

そして、CG技術が、当時の撮影設定を正確に再現した。

明らかに、有無も言わせぬ説得力に舌を巻いたのは私ばかりではなかろう。

それまで喧々諤々と論争されたこの写真に決定的な結論を下した。

その力作にNHKも動き、とうとうスペシャル特番を組み、

現地に入り、特別CG班も結成された。

何と76年目にして明らかになった事実なのだ。

その後、キャパは、戦場で逝ったゲルダを捜すかのように、そして、

この封印された事実を胸の奥に仕舞い、その事をあがなうかのように、

ノルマンディーを初め、戦闘員と共に銃弾が飛びかう危険地帯に、

死も恐れず、むしろ何時死んでもよい覚悟でシャッターを切り続けた。

それは、戦争キャメラマンとして不動の地位と名声を獲得したものだった。

そして40を過ぎて、ベトナムで帰らぬ人となった。

時代の趨勢が、科学の力で、今まで想像だにしなかった事実を覆すことを垣間見た。

そこには、事実を事実として直視する、あるいは再考させる別の道筋を開く。

真実を知る人間の彼方の目線の直向さを讃える。

だが一方、人が人をあやめる愚かさ、祖国を追われる怒り、家族を失う哀しみ、

あのピカソが描いた『ゲルニカ』の世界に告発した一枚の絵。

同じような足場に立ったギャパの恣意か偶然か分からぬ一枚の写真の衝撃。

それはピカソと同じ人間の愚行と残虐からの厭離を訴えていたはずだ。

それが名声であろうが、風聞であろうが・・・・。

この評議の末を、私は知らないし、また出来ない。

またギャパの行為の責を問う資格は、私には持ち合わせてはいない。

ただ、彼の出自はユダヤであったということを、私達は知らねばならない。

 

RobertCapabyGerdaTaro[1]

「降りてゆく生き方」再び!

火曜日, 12月 11th, 2012

「降りてゆく生き方」の映画が、国内のみならず、

今や海外にまで、進出しています。

本店近くの「ちえりあ」で、1月19日に上映されます。

是非一度は、ご覧になって下さい。

前売りチケットは、まほろばでも扱っております。

また、メール、電話でもお申し込み戴けます。

『教育勅語の真実』

金曜日, 10月 19th, 2012

 世界から称賛される日本人の美質を育んだ
 『教育勅語の真実』

    伊藤 哲夫
    
     ⇒ http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=939

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◆ 日本人を日本人たらしめた「教育勅語」
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 今年7月30日で明治天皇が崩御されてから100年が経ちました。
 その即位から始まり、
 明治期は日本にとって、
 まさに激動の時代だったといえます。

 維新後、
 開国とともに日本に流れ込んできた
 西洋文明や自由民権思想によって
 皇室や日本的な精神文化を軽視する向きが強くなりました。

 知識人の間では鹿鳴館(ろくめいかん)で踊ることが
 西洋的・近代的であるとされ、
 中には日本語廃止論を唱える者まで現れたのです。
 

 この価値観の混乱を憂えたのが明治天皇であり、
 本書ではそのご下命を受けた
 井上毅(こわし)がいかにして「教育勅語」を起草したのか、
 彼の人生を通してそこに込めた思いが描かれています。
 

 国を一つにまとめるには、
 まず「日本の国のかたち」は何かを突き止めなければなりません。
 『古事記』や『日本書紀』など
 国学を中心とした古典研究に
 猛烈に取り組んだ井上は、一つの気づきを得ました。

 それは、「しらす」という
 天皇の徳に基づく治世こそ日本の国体であり、
 これを守ることが国民教育の土台であると考えたのです。

 そこから草案を作成、
 「天皇の師」といわれた元田永孚(もとだ・ながさね)に教えを請い、
 約1か月に及んで何度も修正に次ぐ修正を重ねた結果、
 明治23年10月23日、明治天皇の御名で「教育勅語」は発布されました。

 それから長く国民教育の指針であったにもかかわらず、
 昭和20年の敗戦を契機に日本社会から葬り去られた「教育勅語」。

 現代日本の様ざまな事件や問題を鑑みると、
 明治初期と同等かそれ以上の価値観の混乱は否めません。

 そこに楔(くさび)を打つべく、
 いま再び精神的支柱として「教育勅語」の復活を望む声もあります。
 「教育勅語」起草の真実を知ることが、
 日本の精神復興の第一歩に繋がるかもしれません。

相続税という文化破壊

月曜日, 10月 15th, 2012

森下自然医学会の俳句コーナーでお馴染みの秋山素子先生の主催する『まがたま』。

2012年冬号、我が畑を想う一句がありました「野も人も枯れ極まりぬ夕風も  素子」。

その中に、松本宗雄氏なる「相続税という文化破壊」なる一文を読んで、腑に落ちる所あり。

なるほど、こうも日本的情景がなくなるのは、こういう所にも一因があったのかと、しばし絶句。

読者も是非、一読のことを。

 「盛衰の原理」

日曜日, 9月 16th, 2012

             『致知』2011年1月号
                 特集総リードより
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今年(平成23年)、日本は皇紀2671年である。

海に囲まれた小さな島国が、さまざまな試練を経ながら
高い民度と文化を備え、今日まで発展してきたのはなぜだろうか。
そこに盛衰の原理のヒントがあるように思われる。

例えば、伊勢神宮では、正殿をはじめ社殿のすべてを
新たに造り替える式年遷宮が、20年に1回行われてきた。
2年後に迎える式年遷宮は62回目になる。

今回の総工費は550億円。
うち220億円は民間からの志によると聞く。

第1回の式年遷宮が行われたのは持統天皇4(690)年。
戦国時代に中断されたことはあったが、
以来1300年、この行事は連綿と続けられている。

伊勢神宮だけではない。全国でその地にある神社が
地域の人々によって大事に護持されている。
これは世界の驚異と言っていい。

渡部昇一氏に伺った話である。

氏は若い頃、ギリシャのスニオン半島を2週間ほど旅し、
ポセイドン神殿はじめ多くの遺跡を見た。

帰国後、石巻に行った印象が忘れられないという。

石巻には港を見下ろす丘に大きな神社がある。
その祭りを町を挙げて祝っていた。

海を見晴らす丘に海神を祀るのはギリシャも日本も同じだが、
ギリシャの神ははげ山の中の遺跡と化している。
しかし、日本の神は豊かな鎮守の森に包まれて社に鎮座し、
住民がこぞって祝っている。

「古代ギリシャ文化はもはや死んでしまったが、
  古代日本文化はいまもまさに生きているのです」

この事実は何を物語るのか。

ギリシャ神話は有名だが、神々の系譜は神話の中だけで
完結、断絶し、いまに繋がっていない。

これに対して日本は、天照大神の系譜に繋がる
万世一系の天皇という具体的な存在を軸に、
我われの先祖は目に見えないもの、
人知を超えたものを畏敬し、尊崇する心を、
2000年以上にわたって持ち続けてきた、ということである。

そしてこの民族の魂は今日もなお生き続けている、
ということである。

目に見えないものへの畏敬、尊崇の念は、自らを律し、
慎む心を育んでいく。

「心だに誠の道にかなひなば祈らずとても神や守らむ」

という心的態度はこの国に住む人たちに
共通した価値観となって定着した。

言い換えれば、私たちの先祖は
「自反尽己(じはんじんこ)」に生きたのだ。

自反とは指を相手に向けるのではなく、
自分に向ける。すべてを自分の責任と捉え、
自分の全力を尽くすことである。

そういう精神風土を保ち続けたところに、
この国の繁栄の因がある。

同時に忘れてならないのが、我々の先祖が
絶えず後から来る者のことを考え、
遠き慮の心を持ち続けたことだろう。

詩人の坂村真民さんはそういう先人の祈りを
象徴するような詩を残している。

《あとから来る者のために

 田畑を耕し 種を用意しておくのだ

 山を 川を 海を きれいにしておくのだ

 ああ あとから来る者のために

 苦労をし 我慢をし みなそれぞれの力を傾けるのだ

 あとからあとから続いてくる あの可愛い者たちのために

 みなそれぞれ自分にできる なにかをしてゆくのだ》

「自家採種」も出来なくなる!TPPの先に「自殺する種子」!!

月曜日, 8月 6th, 2012
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食品の相場

木曜日, 7月 12th, 2012

今回の創業祭に、むそう商事・国内営業部の橋本将太さんが来店して

宣購販売をして下さいました。

ありがとうございました。お疲れ様でした。

海外のオーガニック商品を扱う部門ですが、まほろばも随分とお世話になっております。

そこで、私達が抱く疑問の一つ、「円高なのに、何故輸入オーガニック食品も安くならないのか?」

ということなのですが、早速橋本さんに回答して戴きました。

食品の相場

2008年のリーマンショックより歴史的円高が続いていますが、

輸入食品は円高還元でもっと安くならないの?

とご質問を戴くのでちょっとだけこのブログをお借りして現場で感じていることと、

私の所見を記載させていただきます。

皆さん一般的に食品の価格はどのように決まっていると思いますか?

農作物の供給量がほぼ分かる収穫前?それとも収穫後?

全てとはいいませんが実はそれは一年前からある程度決まっているのです。

ではその価格はどこで決められるのか?

それは農業大国アメリカ第2の都市シカゴにあるシカゴ・マーカンタイル取引所で決められています。

そこでは、最長で1年先の商品価格を「今」決めています。つまり商品先物取引といわれています。

今日、魚や野菜など生鮮食品の卸売市場では、その日の食品の価格はその日に決めています。

これと同様に、株式市場でもその日の株価を決めています。

一方、商品先物取引で取引きされている農作物(一次製品と呼ばれ、コーン、小麦、大豆等)は、

最長で1年先の商品価格を需要や供給見通しなどを考慮しながら決定します。

■CMEグループ 農作物先物取引チャート

http://www.cmegroup.com/market-data/delayed-quotes/commodities.html

では本題の何故、円高なのに輸入食品が安くならないのか?の所見ですが、

それは円高によりそれまで米ドルやユーロに流れていた投機マネーが

農作物やエネルギー(石油や天然ガス等)に流れ、

輸入農作物の仕入値があがっている為、

円高を相殺、もしくはそれ以上の価格になっていることが要因です。

また中国に代表される新興国の経済台頭による需要増から

慢性的な食料不足=農作物の供給不足により

世界中で農作物の買いが入り、結果、仕入値がつり上がっているのも要因です。

食品自給率が40%を切っている日本。

これから私たちが目指していくべきなのは出来る限り輸入量を減らし、

自給自足していく農業回帰ではないでしょうか。

またそれが循環型農業で持続可能な社会を作り出し、経済先進国が環境先進国になれば、

21世紀において日本がその分野で世界のリーダーになれる日が来るのではないでしょうか。

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先日弊職が作成したブログの原料相場の件ですが、

本日ヤフーニュースで今年は大豆の収穫量が低くなるとの予想で過去最高値を更新したとありました。

下記にリンクを貼りつけてますのでお時間のある時にお読みください。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120710-00000028-jij-int

むそう商事HP  http://www.muso-intl.co.jp/ 

◆ナチュラル&オーガニック商品専門通販サイトがオープンしました◆

ビオフロレスタhttp://biofloresta.jp/

公式Facebookページhttp://www.facebook.com/biofloresta

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(左、ムソーの小林さん、右むそう商事の橋本さん)

ダラス発、高松さんの心情

火曜日, 5月 8th, 2012

ダラスに東洋治療師として長年滞在されている、

昨年ご一家で来札された高松文三さんから

シリーズ『東洋医学の観方』が、送られてきた。

そこには異国の地にありながら、憂国の士、愛国の民としての

日本を想う心情と真情を吐露されていた。

米中のはざまの中で、未だに自立できない祖国日本。

歯がゆい思いで、今の日本が映るのであろう。

今こそ、真の日本の歴史を知り、それを伝えるべき時である。

「主権回復記念日に思う」

                  高松 文三

 

今回はあまり医療とは関係のないこと。

だが最近気になっていることを書く。

もうすぐ十六歳になる長女はテキサス生まれの

テキサス育ちだが、やはり日本人としての自覚が強いようで、

現地校でこんなことがあった。

 

歴史の授業で担当の先生が、日中戦争において

日本軍が南京で虐殺や強姦を万単位でやらかしたというのである。

娘は先生に「それは事実に反する」と抗議したそうである。

昭和十二年(一九一二七年)十二月、

日本軍が中華民国(当時)の首都南京を攻略した際、

虐殺、強姦、強奪の限りを尽くし、

その犠牲者は三十万人(中国側の主張)にものぼるというのが、

いわゆる「南京事件」である。

 

これは、中国共産党の作り話で事実無根、

歴史上最大の冤罪の一つと言っていい。

結局、問題がいつまでたっても収まらないのは、

日本の指導者層の歴史認識不足と、事なかれ主義、

本当に国を守りたいという気概の欠如のせいである。

国のために死んで行った二百万の英霊の名誉を傷つけても

何とも思わない無神経さも付け加えていいだろう。

 

いわゆる「南京事件」というのは、

東京裁判で取り上げられるまで誰も聞いたことがなかった。

当然である、そんな事件はなかったのだから。

ところが中国側にとっては反日意識を煽っておけば、

人民の不満の矛先を日本に向けることが出来るし、

好都合なことに日本国内にも力強い協力者がいるので

(朝日新聞、NHKなど)、非常に利用価値の高い外交カードなのである。

 

アメリカは日本に対して人類史未曾有の殺人兵器を

人体実験したという負い目があるので、

この点では米中の利害が見事に一致する。

日本は戦時中、こんなひどいことをしたのだということになれば、

それだけ原爆投下が正当化出来る訳だ。

 

共同でドイツのホロコーストに匹敵するような事件をでっち上げた。

そして、勝者が敗者を、しかも事後法で裁くという、

凡そ裁判などとは呼べない代物で、日本を不当に糾弾した。

誰が考えてもおかしなことだが、

七年に及ぶGHQの日本骨抜き作戦(公職追放、徹底した言語統制、

マスメディアを使っての洗脳教膏等)で、

日本人は見事にアメリカや中国の思惑通りの、

骨なし人間にされてしまった。

骨なしならまだしも、GHQの指令の下につくられた日教組による

反日教育によりまるで愛国心のない国民がそれ以後、量産されたのである。

 

奇しくもこの四月二十八日は、サンフランシスコ平和条約が発効して六十年、

日本がGHQの占領から解放されてやっと主権を回復した記念日である。

ところが日本は未だに主権国と言えるのかはなはだ疑問だ。

占領下に占領国によって作られた憲法を未だに押し頂いている。

自分の国を自分で守れないどころか、自国民が拉致されても、

それに対して何も出来ない。

 

一国の首相が戦争で亡くなった人たちの霊を弔うという当たり前の行為に

なぜか他国から干渉を受ける。

自国の教科書さえ他国(中国、韓国)の顔色を窺いながら作成するという有様だ。

中学の歴史教科書を見たが、そのひどさに呆れてしまった。

こんな教科書を使って、子供達が日本という国に誇りが持てるわけがない。

日本は戦時中周辺諸国に対して負の遺産しか残してこなかったような

ことばかり書いてある。

 

そうじゃないだろう。

日本に感謝している人たちはたくさんいる。

だいたい日本があそこで立ち上がらなかったら、

アジア諸国は未だに白人の植民地になっている可能性が十分にある。

ここが一番肝心な所だ。

ここを外したら、歴史を学ぶ価値がないとさえ思う。

少なくとも自分の子供達にはこのことはしっかりと伝えていきたい。

 

米中韓の子女のために書かれた教科書が目立つ中、

今年に入って朗報があった。

マッカーサーが、日本が対米戦争に踏み切った理由を

「自衛のためであった」と、東京裁判を否定する証言を一九五一年に

米上院軍事外交合同委員会で述べた事実は余り知られていない。

それが今年、東京都立高校独自の地理歴史教材

「江戸から東京へ」で掲載されることになった。

 

一部のまともな日本人の努カの成果を見た気がする。

韓国の反日活動も激しさを増していて、

韓国にある日本大使館の前に「従軍慰安婦の像」を

建てて嫌がらせをしていることは周知の事実だが、

アメリカ国内でも二十カ所にその碑を建てる予定だという。

このダラスの地にも来る可能性がある。

 

実は、ニュージャージー州パリセイズ・パーク市の

公共図書館敷地内には既に建立されていて、

近隣の日本人やその子弟は嫌な思いをし、

それがもとで、いじめの対象にさえなっているという。

いわゆる「従軍慰安婦」の強制連行そのものが虚構である上に、

昭和四十年(一九六五年)に締結された日韓基本条約で

こういった件はすべて解決済みであるはずなのに、

未だにこういう問題が起こるのは日本が

主権国家として毅然とした態度を見せず、

適当に謝ったり、ごねられる度に金をばらまいてきたからだ。

 

早い話が日本は未だに主権国家とは呼べないのである。

娘は、現地校の歴史の授業で先生がスライドを使って

南京事件を解説するのを聞いていて、

「日本人の名誉を傷つけられて、メッチャ腹が立った」そうである。

これは、日本人としてごくごく当たり前の祖国愛の発露ではないか。

スポーツ競技場でしか芽生えない祖国愛というのは余りにも情けない。

 

娘に対して先生は

「それはホロコーストは無かった、といってるようなものだよ」

と返したそうだ。

娘もそれ以上何も言わなかったらしいが、

言うべきこと言っただけでもたいしたものだ。

先生に抗議した娘の勇気を大いに褒めてあげたい。

 

祖国日本には、子供達が胸を張って誇れるような主権国家としての

体裁を一日も早く整えて欲しいと一国民として切に願う。

山下惣一さんとTPP

火曜日, 2月 7th, 2012

  佐賀県の農民作家・山下惣一さんが、

 よつば通信に、痛烈にTPP問題に対し、

 意見を述べられています。

 農業問題だけではないTPP,

 いかに亡国の協定であるかを、

 端的に明晰に語っておられます。

 お読みください。