まほろばblog

Archive for the ‘自然農園’ Category

無事開催さる

金曜日, 2月 15th, 2013

パンフレット-1

2日に行われた「福岡正信生誕百年祭」は盛大に、成功裡に終えたとの報告が、

主催者の矢島三枝子女史から届きました。

その讃嘆のメッセージは国内外から集まり、福岡先生のお徳と功績が、

未だに世界に影響を与え続けております。

この『無の哲学』が今後の世界の行く手を照らす光になりますことを。

 

これも奇縁でしょうか、今回主催者・石多エドワードさんが、

何と以前に、福岡翁を呼び、徐福劇のオペラを創作発表したことがあったそうです。

富士古文書には、徐福の家系図の最後が、福岡家だけが連なっていました。

 1週間後に、富士山麓で「徐福祭」が開かれるのも、何かの奇縁ですね。

 

パンフレット-2

生誕100年 功績しのぶ

月曜日, 2月 4th, 2013

 

「自然農法」提唱の福岡さん、生誕100年 功績しのぶ

~ 愛媛新聞より ~

2013年02月03日(日) 

 農薬や肥料を使わない「自然農法」を伊予市から提唱した福岡正信さん(1913~2008年)の生誕100年を祝う会が2日、愛媛県松山市堀之内の県美術館講堂であり、約160人が、福岡さんの関係者による話やメッセージを通じ、人柄や世界に息づく功績をしのんだ。
 福岡さんは粘土質の泥に植物の種を練り込んだ「粘土団子」を使い、アジアやアフリカなどの砂漠緑化にも尽力。1988年にはアジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞を受賞した。祝う会は福岡さんと縁の深かった知人らでつくる実行委員会が主催した。
 シンポジウムでは、技術や哲学の指導を直接受けたり、晩年に身の回りを支えたりした人たちが、福岡さんのエピソードや自身の人生への影響を語った。
 
 
 
【写真】福岡正信さん生誕100年を祝う会で、
著作を基にした創作オペラを披露する関係者
=2日午後、県美術館講堂
 

福岡正信さん

 深いひげを蓄えた仙人のような風貌。自然農園での最初の出会いに、魂を揺さぶられた。雑草だらけの畑を示し「どう思うかね」。不耕起、無肥料、無農薬、無除草。自然農法実践の場を前に、言葉が出ない▲
 試されている―。福岡正信さんに。小柄な体から立ち上る竜神のような気配。その圧倒的な存在感は、生命体の域を超えている。絶句、金縛り状態。そんな自分を見て氏はニヤリと笑った。ようやく「人間」を感じた瞬間▲
 農園通いの始まり。「人知や人為は一切無用」。氏の自然観は頭では理解不能。その具現である自然農法を体で会得するしかない。技のはざまに織り込まれた哲学をかいま見たのは、四半世紀も前だ▲
 自然農法は伊予市の農園を核として世界に及んだ。農園に集った「信者」を介して。地球の未来への懸念は昇華し、農を起点に「粘土団子」にも結実。砂漠を緑化し続けた。5年前に95歳で逝くまで▲
 明日で、生誕100年。氏がまいた多くの種の中で、最高の品種は「信者」。今もその遺志を実践するかれらが松山市に集う。氏の残した魂の遺産をあらためて共有、後世に引き継ぐことを誓いつつ▲
 いま思う。氏の著書「わら一本の革命」のわらの真意を。ヨハネ伝「地に落ちて死んだ一粒の麦」だと。氏は亡くなってなお、多くの実が結ばれている。彼岸への報告を胸に、明日を迎えよう。

 

http://i-yo.jp/index.html

福岡正信生誕百年祭

土曜日, 2月 2nd, 2013

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福岡先生がご存命ならば、今年で百歳だったんですね。

もっと生きて欲しかったです。

ビデオ撮りを依頼されましたが、いとまなく文章を送りました。

その中に、徐福に関したことを記しました。

そのことは、また何時かお話しますね。

盛会なることを祈ります。

福岡正信生誕百年を祝う会

木曜日, 1月 24th, 2013

福岡 椎茸

 上の椎茸は、愛媛県伊予市の福岡果樹園のみかん山の沿道に

栽培している椎茸で、只今入荷中です。

年間通じて、色々な作物を戴いております。

今は、晩柑の時期で、伊予柑やポンカン、文旦など一杯入っておりますよ。

福岡自然農園さんとは、30年以上のお付き合いですが、

来る2月2日(土曜日)に、松山市で『福岡正信生誕百年祭』が開催されます。

まほろばはあいにく参加出来ませんが、近隣の方々でご都合のつく方は

是非とも、参加されますことを。そして、

翁の遺された偉大な実践哲学が、いよいよ以て世に顕彰されますことを。

 

 

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「黄倉農園」のお米

土曜日, 12月 15th, 2012

先日の年末大売出しで、初めてのごはん炊き出し試食会を行いました。

北竜町の黄倉(おうくら)さんご夫妻が、まほろば両店に駆けつけて下さいました。

「ゆめピリカ」「ななつぼし」など有機栽培の丹精込められたお米を、みなさまに召し上って頂きました。

ファンの方々も多く、どういう方が作られたのか?と思われていたのではないでしょうか。

ご本人に会われて、お米と同じ誠実な農家さんで、二重の安心を得られたと思います。

黄倉さんのお父さん、黄倉良二さんは、長く組合長を歴任し、

北海道における有機農業の先駆者・指導者で、そのご人徳はみなの敬慕するところです。

その哲学、その実践は、感動であり、指標でもあるのです。

いかに、黄倉さんのお米が素晴らしいかは、次の特集をお読み下さい。

私達の仲間でもある千野米穀店さんのHPの記事をご覧下さい。

 

「食べものはいのち(生命)」黄倉良二さん 農業の心を語る

 

http://portal.hokuryu.info/topics/agri/20101011-2 (前編)

http://blog.canpan.info/iku/archive/351 (後編)

専務の手作り「トマトソース」

月曜日, 12月 3rd, 2012

腐心した今年のトマト栽培。

高温水不足で、泣かされましたこの一年。

初雪で、已む無くハウスのトマト全量をもぎ、

グリーントマトを完熟させて、色づいた所で、

専務が自らソースにしたものです。

採種から加工まで、すべて自らの手で行いました。

昨年は、300g ¥680でしたが、

¥380でご提供したいという専務の強い意向で、

格安で販売することになりました。

しかし、数量に限りがありますので、

品切れの際は、ご容赦願います。

期間限定!数量限定!!

『まほろば農園のトマトソース』

材料:まほろば自然農園のトマトとグリーントマト、七五三塩

300g ¥380

冬到来!

火曜日, 11月 20th, 2012

1世紀ぶりに遅い初雪。

18日の日曜日は、暗雲立ち込め、雷を伴う初雪が舞った。

畑が心配。ハウスが倒れないか、作物は凍らないか。

一家して、農場に向かった。

トマトの凍結が心配、兎に角、青トマトを猛スピードで取り込む。

まだハウス内は、青々と茂った葉や花、トマトも相当量残っている。

播種から、どれほどの手間と暇がかかったことか。

それに比し、実ること、残ることの何と少ないことか。

冬の厳しさ到来と共に、農業の厳しさを思うのだ。

「雲南百薬」の白い花も摘み、あのお茶が出来るだろうか。

今年は葉と峻別して、花茶が出来れば嬉しい。

南方の植物が、この厳寒の北方で一番最後まで残っているとは驚く。

古代日本人も南方から、鍛えながら北方の今に辿り着いたのだろう。

                   (取り残された「輪黒大根」。何千本の命が土に眠る。)

Mrデニス、まほろば登場!

月曜日, 11月 12th, 2012

http://nisekogreenfarm.com/

ニセコ在住のデニスさん。

オランダ出身、日本に来日してから12年。

シェフであり、百姓である彼は、夏は畑、冬はレストランに立つ。

思えば、日本・オランダとの通商400年。

何故、オランダなのかは分からぬが、これほど通底している国もないだろう。

例えば、チーズ。

ナチュラルチーズが入った明治・大正時代、日本に最初に定着したのは、ゴーダーチーズだ。

私見だが、世界のチーズの中で、最高峰は「オールド・アムステルダム」だと断言する。

そう言うと、デニスも同じ意見で、共感出来た。

それは何か。

それはヨーロッパ版食の感応テストで「旨味」となるグルタミンソーダーなどの塊がゴーダーなのだ。

日本人が石鹸臭いチーズから、日本民族と味覚が同質のゴーダーを選択したことに頷くのだ。

そんな身近な感性に、共存共有の意識を抱くのだ。

前世というものがあれば、度々彼は日本の出島なんかに出没したのかもしれない。

奇縁の中に、ニセコで彼の人生が花開くことを祈りたい。

有機でバターナッツ南瓜やビーツなど西洋系の野菜を栽培出荷している。

彼が作ったバターナッツのスープがとても美味しく、ぜひ家庭で再現されますことを。

どうぞ、彼を応援してください。

夏には、ソフテリアで出前シェフをやってもらいたいとの要請、彼も笑顔でOK!

実現できるかどうか、楽しみにしてくださいね。

シンクロびっくり!!

水曜日, 10月 31st, 2012

http://sapporojinzukan.sapolog.com/e379885.html#more

23日upした、まほろば自然農園・宮下洋子社長の「札幌人物図鑑」。

そこの2ステージで話した八百屋の奥様の食事相談中、別な大根で試してもらった話。

何と25年ぶりに今日、その奥様が突然まほろばに尋ねてやって来られました。

別段、この動画を見ていないのです。びっくりです!!

これが引き寄せなのか、シンクロなのかと、驚いてしまいました。

もう一度、この対談ご覧になってください。

「北海道の社長tv」に出演!

火曜日, 10月 30th, 2012

「北海道の社長tv」という全国版PR企画に推薦出演しました。

わずか10分間の内容ですが、言い尽くせたでしょうか。

HP上で、ブログの下にバーナーを貼り付ける予定です。

先ずは、

http://hokkaido-president.net/mahoroba-jp

で、ご覧下さい。