まほろばblog

Archive for the ‘まほろば’ Category

半年待った「まほろばアイス」

土曜日, 5月 5th, 2012

一昨日、閉店時に従業員のミサちゃんから(元保母さん)、

「さっき、男の子がソフトが食べられない、と、店で大泣きで泣いてかわいそうでした」

との報告を受けた。

何でも、ソフテリアが閉店後、来店されたらしい。

「それはかわいそう。明日來たら、教えてね」と伝えた。

案の定、昨日、その子が再び来店したとの知らせをソフテから受けた。

可愛い今日5歳の誕生日を迎える日向汀砂(ひなたなぎさ)くんだった。

汀砂くん、何とまほろばのソフトクリームを食べたいために、

半年アイスを我慢して食べないで来た、という!!!

そして、まほろばソフト販売初日を目がけて、

わざわざ遠い旭川から辿り着いて来たのだ。

その健気さに感動してしまったのだ。

なんという子だろう!!と。

そして、ご褒美にミックスナッツをあげると、

これがまた大好物だと、喜んで帰っていかれた。

お父さんの昌弘さん、お母さんの智恵さん、妹の紬貴(つむぎ)ちゃん、

心の豊かな素晴らしい一家にバンザイ!!!

「吾は汝を引き、汝は吾を選る」自然医学誌

火曜日, 4月 17th, 2012

  

「森下自然医学」5月号が、昨日届く。

開くと会長の「巻頭随想」に、20011年3月11日・・・・との題がある。

当日当時、会長は羽田上空の機中で着陸待機。

着陸後、大混乱の空港内。交通網は全面ストップ。

頼むはTAXIのみ、その列500番を数える。

しかし、夜間と寒さとひもじさで次々とみな脱落、5,6番目になるに十数時間に及ぶ。

ついに、早朝に至りて土曜診療に間に合うを得たり、と。

以前から聞いていた話ではあるが、その簡にして妙を得た達文に感銘。

文語体と旧字体と俳諧調の絶妙な味わいは今日見れるものではない。

後世遺したい文体文章である。

そして、80歳を超えて、なお矍鑠とした体力・気力は驚くばかり。

若き頃、食うものも食えずの学徒動員の鍛錬の賜物とおっしゃられる。

見習うこと久しくして厳なるものがある。

昨年、中国ルーカオにご一緒した世界長寿郷視察。

再び、5月27日から6月1日まで「国際自然医学・海外大学講座」が開かれ、

ただいま、参加者募集中です!!!

都市型長寿郷のモデルを視察して、わが町わが村を長寿郷にしてみませんか。

シリーズ「食を支える人たち」で寺田本家さんが紹介されました。

3.18に行われた「発酵の里 こうざき酒蔵まつり」が開かれ、

6万人が内外から集まったとのこと、驚きますね。

お読みくださいね。

第二回目の「倭詩/やまとうた」は「吾は汝(な)を引き、汝(なれ)は吾(あ)を選(よ)る」という一文。

中国古琴、「幽蘭」との出会いとある方のその研究等々を書き、

縁生の不思議さを綴ったものです。

みなさま方々との出会いは、家族に再会したようなもの、

出会いを大切に育ててゆきたいものですね。

転宅

水曜日, 4月 11th, 2012

上のさだまさしさんの「転宅」とは全く関係が無いのですが、
3月にまほろば本店のすぐ近くに引越しされたご家族がいらっしゃいます。
東京在住の方で、あの震災があったためでしょうか。
奥様のたっての願いで、北海道に、しかもまほろばの側に越されて来ました。
今朝、早速、島田編集長が、電磁波測定に行きましたが、
エリクサーを、以前から使っておられたそうです。

上の住宅情報は、厚別の穂積店長が流してくれたものですが、
本州のお客様から、店の側に転宅したいとの問い合わせが結構あるそうです。
HP上で近所のマンションなどをお知らせしているらしいのですが、
兎に角、内地に比べて、家賃が格安なので勧め易いということです。
厚別方面は、福島からの避難者や移転される方が多いと聞きます。
西野界隈も、空き地や空き部屋が多いので、
全国で、移り住みたい方は、どうぞご一報下さい。
詳しい情報を、ご提供出来るのではと思っています。

自然が一杯、四季がハッキリして、文化施設も完備し、食も豊か、
何もかも十全に揃っている街・札幌に是非起こし下さいね。
お待ちしております。

まほろば野菜、初出荷!!!!!!!!

日曜日, 4月 8th, 2012

今朝、今年初めてのまほろば農園野菜が初出荷されました!!!
4月とはいえ、昨晩雪が降り頻り、冬に戻った感じです。
そんな中の出荷、嬉しさがこみ上げます。
今年の農園は極めて厳しい中でのスタート。
さぁ!どうなるものやら。
みなさん、ご協力のほどをお願いいたします。

サラダMIX
春菊
岡ノリ
チンゲン菜
からし菜
サラダ小松菜    小さく柔らかい生まれ立ての菜っ葉を、どうぞ・・・・・・・

3月「桃の市」!!

金曜日, 3月 2nd, 2012

早や3月の「感謝デー」!

今月は、盛り沢山な事、この上なし。

イヴェントも、目白押し。

玄関先で、ジュージュー、エゾシカのグリル焼き、クルクル回しながらの試食会。

報道関係も取材に来ます。

2階では、ドイツの驚異の掃除機「コーボルト」のデモがおこなわれます。

下ではギャニオンさんがカナダ、メープルシロップへの誘いをしてくれます。

明日は「桃の節句」、ソフテではそれは美味しい美味しいケーキが並んでいますよ。

今日は、天気も良好の「桃の市」「春の市」で~~~~~ す!!!!!

トマト狂想曲 フードファティズム

月曜日, 2月 27th, 2012

先日の卸市場で、トマトの競値が、何と1箱15.000円に跳ね上がった!!!

せいぜい2,000~,3.000円のものが、5~7倍というから驚くというか、呆れる。

「アホか」と捨て台詞をみな方々で吐いていたが、まことに「大馬鹿」というより他はない。

1個小さいトマトが600円の原価で、どうやって値を付け、どうやって買うというのだろうか。

テレビで、000の大学の先生が、メタボにトマトが言い、といったばっかりに、トマト大ブレーク。

この冬に、どうして高いトマトを10個も食えるというのだろう。

買うのも買うほうだが、言うのも言う方だと思うのだ。

トマトぐらいで、云々言うなよ、というのは、八百屋のブーイングなのだ。

それほど、末端では迷惑している。

兎に角、高くて店頭に、トマトが置けないのだから・・・・・・・・。

食品の効果を過大に信奉することを「フードファティズム」という。

=これさえ食べれば大丈夫。

「ファド(fad)」とは「一時的流行、熱中」の意。

「ファシズム」=「全体主義」=これにすがれば大丈夫。

主体性のない日本人には、ほとほと参ってしまうのは、私だけではないだろう。

こっちが良いと言えばこっち、あっちが良いと言えばあっち・・・・・・。

いい加減に、子供じゃないんだから、大人になれよ、と言いたいだろう。

でも、見方によれば、こんな遊び心、児戯、アホさ加減が、

世の中を活性化しているのかもしれない。

のんべんだらりとマンネリズムで、日常飽き飽きするより、こんな刺激で目を覚ます。

まほろばは、何が何だか分からないが、毎日コテコテのテンコ盛りで、

今にも爆発しそうだが、そのスリリングな何でもありの仕事が面白いし、

お客様をして、惹き付ける大きな原動力になっているのだろう。

とにかく、やるべき仕事があり過ぎて、目を回しているまほろばであります。

驚くべき吸塵力「フォアベルク」!!!

水曜日, 2月 22nd, 2012

 

先日、お客様の磯深雪さんが、「是非見て頂きたい物があります」と言われて、

2階の講話室で、デモを行ったのが、ドイツ生れの掃除機「VORWERK/フォアベルク」。

説明より、「百聞は一見に如かず」とはよく言ったもので、

その凄まじい吸塵力には呆気にとられた。

およそ一滑り、その塵の多さには、皆ビックリ!

恥ずかしくも、余程カーペットを掃除していないとはいえ、これほど取れるものか!?!

アトピーの主原因にもなっているハウスダスト。

その吸収率が83%というから、驚くべき力である。

ことに今の世、ペットブームで室内はペットの毛やダニで覆われ、

アレルギーの引き金になっている。

目に見えないとは、こうも恐ろしきものかは、とデモ3日間、是非ご見学のほどを。

名器と変身

月曜日, 2月 20th, 2012

千住さんと言えば芸術三兄弟で、つとに有名である。

兄の博さんは日本画家、明さんは作曲家、そして真理子さんはヴァイオリニスト。

お母さんの文子さんの子育て奮闘記が面白い。

そして一家して真理子さんに、億もする天下の名器「ストラディバリウス」を

獲得する奮戦記もすごい!

先日、新聞に彼女のコメントが載っていた。

「ストラディバリウスは仲良くなるのが難しい楽器。苦労しました」とあり、

すさまじく素晴らしい音がすると。

しかし、それは7~8時間も、弾き続けた後でなければ現れない、と。

ここである。

名器だから、誰もが簡単に鳴ってはくれない・・・ところに妙味がある。

それどころが、プロにしてほぼ一日中弾き続けて・・・・

やっとの事で、大王様がお出ましである。

鈍器は弾き続けても、やはりそれ以上に鳴らない鈍器だが、

名器は奮闘したあとのご褒美を、チャンと呉れる。

そこが違うところなんだろう。

何か人生に似ている。

とことんやると、ひっとして大変身する、あなたかもしれない。

韓国からお客様

月曜日, 2月 13th, 2012

㈱木曽路物産の鹿野社長が、韓国から旧友をお連れしてのまほろば訪問。

昨夜は、雪祭りの最終日。

「冬のソナタ」を思わずにはいられない、ロマンチックな札幌ビール園での雪景色。

底冷えする厳しい寒さが、一層美しい景色を演出する。

北海道人としても、なかなか見れない光景であった。

鹿野社長とは25年来の韓国のお友達で、慶尚北道柔道会の李相胎副会長は、

大学の先生でもあり、サプリメントでは第一人者で、漢方に造詣が深い。

生薬会社の金善益代表は、チベット・モンゴル・韓国に亙る漢方・健康食品の原料から

製品まで熟知して、知らない事はない。

鹿野社長とは、松茸の交易で、長い交友関係が続いている。

今後、このご縁で、また世界が広がるのであろう。

日韓の歴史の事、文化のこと、映画、音楽、食の事など・・・・

共通し共感する所が多く、一遍に心が開かれ、打ち解けあう。

反日反韓でわだかまる中、真の友達でいることの幸い。

これから、両国の架け橋としてお手伝い出来ればと思っている。

朝から、経理部長の斉藤秀子さんによる韓国語講座を開いて、にわか仕込み。

アンニョンハセヨ(こんにちは)、アンニョンヒカセヨ(さようなら)、そして、

トマンナヨ(また会いましょう)をみんなで頭に入れる。

しかし、泊まるなよ(?)がまた会いましょう、とは面白い。

顔を会わせるなり、言葉が飛んでしまっている。

でも、一言の言葉が、両国の心を開いて、親しくさせる。

どんなにか、笑顔に笑顔が増えた事だろうか。

今日の主役は斉藤さん、日頃の韓国語勉強(今はフランス語だけど)役に立ったね。

「積極歓迎」の垂れ幕も、直前にみんなして調べて書いて垂れ下げた俄か作り。

でも、そんなみんなの心が、通じたのか、とても楽しい友好が出来た。

ありがとうございます、このご縁、そしてみんなの協力。

3月、韓国行きがあるかもしれません。

自然食品の裾野を拡げよう!

日曜日, 2月 5th, 2012

『万歳市』3日目、昨日まで好調な客足。

寒さにも関わらずありがたいことです。

二階の「うさと展」も引きも切らさず、賑わっています。

口コミで、随分客数が増えたという事です。

明後日から、ヤンジーチームは、再びと東北支援に旅立ちます。

明日、エリクサー水を18Lポリで50ほど積んで行きます。

本店では、㈱食ライフの峯社長さん三人が無肥料・無農薬原料の

お米や大豆などで作ったポン菓子やオコシ、お茶、黄粉などを即売されました。

こういう催し物は、初めてとのこと、お客様と対面して、手応えがあったそうです。

良かったですね、次は厚別店ですね。

大和さんが、様子を見て、その場でシュークリームを作り始める。

カスタードクリームの一杯入った中味と味の濃いシューに感動!

明日から「サラ」のチョコレート作りに入ります。

完成が、また楽しみですね。

毎月、東京からムソーの小林さんが助っ人に来て下さいます。

何時も、皆様に品物をお安く提供出来るのも、卸会社さんの御蔭です。

この場を借りて、厚く感謝申し上げます。

こうした地道な積み重ねが、自然食品を市民に広く拡げています。

今や、自然食品は高い、という既成概念は壊れつつあります。

少しでも市民感覚に近付くように双方努力して行きたいと思います。

どうぞ、これからも見守って頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。