まほろばblog

Archive for the ‘醸造醗酵’ Category

全国発酵食品サミットinこうざき

土曜日, 12月 29th, 2012

全国醗酵食品サミットが年明け早々、寺田本家のお膝元、神崎(こうざき)町で開かれます。

1月20日(日)、21日(月)の二日間です。

「醗酵仮面」こと、小泉武夫先生の基調講演会があります。

先生の生家は隣県福島の酒・老舗蔵元でしたが、3:11で蔵が崩壊して他町に移転されました。

地元は、野田醤油(キッコーマン)で有名な醤油蔵や酒蔵も、かつては林立し、江戸の台所になっていたのです。

そんな風景も、今では寂れ、僅かに遺すところですが、中でも寺田さんのような若手が、今立ち上がっています。

醗酵文化の再興を願って、ここから全国に燎原の火のように、拡げようとするものです。

当日、全国から志の士が相寄り相集まって、お祭とします。

私もエッセンチアの篠原さんと一緒に向かいます。

酒蔵の片山さんや「cobo」の植田ご一家も参加します。

全国の酒・醤油・味噌・酢などなどの醗酵関係者が一堂に介しますので、面白くなりそうですね。

是非、近隣の方はご参加くださいませ。

「京都三題」と禅

土曜日, 12月 22nd, 2012

自然医学の原稿「京都三題」を書き上げて、今校正中。

8月、「うさと」のフェステバルに参加した際の2日間、

大忙しで取材を兼ねて市内を周り、思いを書き綴った最終が、2月号に載る。

「うさと」のこと、「上村松園女史」のこと、そして「龍安寺」のこと。

何度か訪れた石庭だが、今回は短い枠の中に、言いたいことを詰め込んだ。

図式がないと、なかなか理解し難いが、兎に角、

この作庭家は、当時のあらゆる知識と技法の粋を集めて、

それを禅のセンスで纏め上げた。

それが、どのような展開でなったか、お楽しみである。

ところで、先日、小泉武夫先生を囲んで、北海道の仲間が忘年会を開いた。

その席上、先生のお家の宗旨が、臨済宗妙心寺派で、

亡きお父さんは県の総代をされていたという。

それで、お亡くなりになった時は、京都から偉いお坊さんが何人も読経にいらしたとか。

龍安寺は、その妙心寺派であったので、脱稿した日の共時性が面白いと感じた。

すると、そのお寺が原発で発言されている福島三春町の芥川賞作家住職・

玄侑宗久氏の禅寺で、小泉家がその檀家さんであったというから、さらに面白いと感じた。

http://www.genyu-sokyu.com/

その宗久氏の幼い時から、よく知っているよ、という話に不思議な感を抱いた。

氏の禅味深いエッセイやお話には、福島県被災地としての切実な声が、心に迫ってくる。

クヴェウリ(甕)『雉の泪』ワイン!

金曜日, 12月 14th, 2012

ここ何年来、幻のグルジアワイン、「クヴェウリ(甕)ワイン」の輸入が困難を来たし、

度々挫折しながら、諦めず、遂に日本初上陸となった。

その特筆『雉の泪』は、苦労の末ルートが付き、何処でも入手出来ない逸品だ。

その濃密な味わいは、フランスでもイタリアでもない、グルジア甕ワインなのだ。

まさに8000年の伝統と聴けば、それだけで頭を垂れてしまう。

是非、まほろばで揃えた9種、とくと味わい下さいませ。

『大根寿司』レシピ公開!

木曜日, 12月 13th, 2012

「サラダマスター」の堀さんから、先日「大根寿司」なるものが贈られて来た。

一口食べるやいなや、「旨い!」の叫び、これを朝のミーテイングで、みなに食べてもらった。

口々に、「美味しい、美味しい・・・・・!」の絶賛の声。

これは、また食べたい、と誰しもが思うであろう。

何とも「・・・寿司」というのが、「飯寿司」のようで、ときめきます。

そこで、早速お礼方々、レシピ公開をお願いしたところ、快諾!

これを家庭で作られたら、お母さんの株も上がり、人気絶大ですね。

『大根寿司』の作り方 

材    料

大根 5kg

白麹500g

塩・・150g

人参 中1本を 細切り

干しにしん  3、4本

細く 切っただし昆布 適量

鷹の爪・・・3,4本を 種を出し2センチに切ります 

1.  下漬け

5キロの大根の皮をむき、大きめに切ります。

150gの塩で塩漬けにし、3日から5日しっかり重い重石をします。

ざるにあげて 水切りをします。

2.甘酒を作る (サラダマスター鍋必須)

米2合に、水3倍でお粥を作り、60℃~50℃に冷まします。

お粥に白麹500gをほぐしてまぜます。

鍋を しっかりバスタオルや小さい毛布でくるみ、1時間ほどストーブの前におきます。

その間、くるんだままで、鍋を時々振ります。

こたつの中に くるんだまま、2,3時間置きます。

または、あんかと一緒にふとんの中に入れておき、さらに発酵を続けます。

3.

身欠きにしんは 米のとぎ汁に4,5時間つけて一口大に切ります。

4.

①大根、にしん、にんじん、昆布 鷹の爪

②甘酒を交互に漬け込みます。

  重石は今度は 軽く水が上がる程度の2キロくらい

5.

早く食べたい人は2日目ぐらいから 食べれます。

食べる分取り出し、残りは軽く重石をしておきます。

http://www.cookware-solution.jp/ (HP開設)

コタロ君が、HPを作りました、必見。

来春、「サラダマスター」講習会開きます。お楽しみに。

「サングリア」最高!!

木曜日, 12月 13th, 2012

あるイタリアンレストランで(後日紹介します)飲んだ「サングリア」。

これが、めっぽう旨い!!

何せ、車で来たから、ワインが飲めない。

不粋だが、致し方ない。

そこで、そこのママが、アルコールを飛ばしたワインと称して運ばれて来たのがコレ。

これには、二重の驚き。

それは、まほろばで売りあぐねていたあの「サングリア」であったからだ。

この変身ぶりに感動しつつ、力瘤を入れて、このクリスマス・年末にかけてお奨めしたくなったのだ。

これは、アルコールが苦手な方や子供さんにも向いている。

しかも、ブドウや果物のエキスや香りを一杯に詰め込んで・・・・。

お好みの香りを調整しながら、温めながらアルコール分を抜いて下さい。

氷を入れて、冷たくさっぱりと飲まれれば、ワインを飲まれている方々と

その場の雰囲気が一気に同調すること請け合いです。

Mグレース「おかげさまで」発売!

木曜日, 12月 13th, 2012

「人生は奇縁である」と言えますね。

10年ほど前、篠原さんがヒョッコと来店して、市内で薬屋を始めるというんですね。

以前から、良い浄水器を捜していて、エリクサーを見つけて、それからの付き合いです。

自然哲学を持っている薬を置かない薬屋さんで、一風変わっていながら、

潰れるどころか、中味がどんどん充実して、年々発展して来ています。

それは、多分にオリジナル商品を独自に開発する能力があって、

それがまた時代の要請に応えて、良い意味で波に乗っています。

特に香水などの香りものが得意ですね。

そんな彼は、生まれが千葉の旭で、若い頃、近い寺田本家で酒造りの手伝いをしていました。

それが奇縁で、今回「むすひ」の発芽玄米酒粕で、健康食品を作ることに繋がるんですね。

「むすひ」でも健康雑誌に相当長い間、取り上げられるほどのものだったわけです。

それを、コンパクトなサプリメントにしたのですから、アッパレものです。

詳しいことは、上下の説明書をお読み下さい。

今回、篠原さん、初めてまほろば店頭に立たれました。

普段聞かれないお客様の意見が聴けて、その交流が大変愉しかったそうです。

とにかくも、携帯モバイル型「むすひ」『Mグレース』、よろしくご愛顧のほどを。

味覚人UFO旋回せり

水曜日, 12月 12th, 2012

(12.8.「日本の味のふるさとを訪ねて」日経より)

「降りてゆく生き方」再び!

火曜日, 12月 11th, 2012

「降りてゆく生き方」の映画が、国内のみならず、

今や海外にまで、進出しています。

本店近くの「ちえりあ」で、1月19日に上映されます。

是非一度は、ご覧になって下さい。

前売りチケットは、まほろばでも扱っております。

また、メール、電話でもお申し込み戴けます。

小泉博士、絶口調!Ⅱ

木曜日, 11月 22nd, 2012

さすが、道新・山崎記者(女性)、1時間半を適切にまとめて、お見事!!

要領を得て、素晴らしい内容。

日本人は、魚菜中心の食生活で、バランスよく生きてきたんですね。

キーワードは、バレニン、アルギニンですヨ!!

小泉博士、絶口調!Ⅰ

木曜日, 11月 22nd, 2012