ついに、富士山が・・・・!
水曜日, 5月 1st, 2013
とうとう富士山が、悲願の「世界文化遺産」に登録されましたね。
おめでとうございます。
これに携わる方々のご苦労を偲び、国民の一人として感謝申し上げます。
祖父の生地、富士吉田でも大変な歓びようだと察します。
何か、これで日本に芯が入ったような気持ちになります。
さぁー、これからが本当の日本再生ですね。
がんばりましょう。
とうとう富士山が、悲願の「世界文化遺産」に登録されましたね。
おめでとうございます。
これに携わる方々のご苦労を偲び、国民の一人として感謝申し上げます。
祖父の生地、富士吉田でも大変な歓びようだと察します。
何か、これで日本に芯が入ったような気持ちになります。
さぁー、これからが本当の日本再生ですね。
がんばりましょう。
「求道貫徹(徐福)・眷属安住(始皇帝)」と題しての連載『徐福伝説(其10)』。
河北省塩山県千童鎮には、今もなお『信子節』なるお祭りが伝承されているとか。
それは2200年前に、吾が子や同僚を東方の島に送り、帰郷を待ち侘びる催し物である。
河北省滄州市千童鎮のシンポジウムに参加したのは平成9年5月でした。千童鎮は北京から約200キロ。車で4時間のところにあり、天津市の南にあります。滄州市は、古来「武術の郷」として有名で、太極拳はじめ武術の達人が多く、武術学校が数百もあります。
千童鎮については、こう伝えられています。紀元前209年、徐福は秦始皇帝の命を受け饟安邑に城を築きました。「童男童女」、技術者を募って城に置き、衣服、食料、船舶などを準備。訓練を行った後、無隷川を経て、黄河河口から日本へ向け出港しました。このときから人々は饟安邑を、千童城とか童子城と呼び始め、今の千童鎮の地名の由来となったといいます。
シンポジウムに合わせて「千童祠城」の落成記念として信子節(しんしせつ)がありました。信子節とは、幼い子どもが東渡したものの帰国することはなく、故郷の人々は、遠くに去ったこの子どもたちを懐かしむため毎年旧暦3月28日、山に登り、戻ってくるのを祈りました。この風習は、次第に先祖をまつる行事として民間に広まりました。
本来の信子節は、60年に1回(申子年)開かれ、12台の山車が出ます。地方史によると漢時代からずっと行われてきたといわれています。このとき私が目にしたのは、4台の山車でした。それぞれ「饟安で徴募」「波をせめて東渡」「扶桑に芸を授ける」「東を望んで帰りを待つ」と書かれていました。
山車のスピーカーからは信子節の解説と音楽が流れ、その音色は、祭りによくある華やいだムードとは無縁で何とも物悲しいものでした。金立神社の50年に1度の大祭と何か共通点を感じさせたのは、私だけの思いでしょうか。(県徐福の会会員)
【写真】記念シンポジウムに合わせて特別に4台の山車が繰り出し、信子節の雰囲気を味わった=北省滄州市千童鎮、平成9年5月撮影
前回に引き続いて、一日青汁一杯の不食の人、森美智代さんとの鼎談。
今回も興味深い内容で引き込まれます。
脳波がθ波であると食欲をあまり感じなくなり、
しかも普通人には出ない尿中に「ケトン体」が出ているということです。
糖質がない時、代用として脂肪やアミノ酸が代謝して出る物質で、
飢餓中や糖尿病のときに増加するそうです。
人類は何万年も飢餓状態で居た訳ですから、先祖帰りした体質なのでしょう。
睡眠時間は3時間だそうです。
田中愛子先生の連載『食養を極める』7回目。
お父様の田中甚吉氏は、マッカーサー元帥と懇意の仲だったそうです。
当時、中国人を軽蔑していた日本人の中にあって、
お父さんは、ある日毅然として歩む中国人を見て、
「あれが本当の人間だ」と決して差別しなかった姿が心に焼きついたということです。
また、男爵芋の由来となった函館の川田男爵との関係もあったとか。
また古賀政男さんとの交友もあり、その幅広い人脈には驚くばかりです。
あのテクノAOの増川いづみさんが甲府に移り住んで、本格的なセミナーを開催されています。
水や電磁波などなど生命エネルギーに関しての見識は当代随一。
その中でも、最近は音に対しての啓蒙活動を盛んにされておられ、
癒しの528Hzの周波数による振動治療を行っており、注目されております。
編集部の山司氏や上記の田中先生も感銘を受けられたとか。
今後が楽しみですね。
今月号は、来月新発売になる「へうげ醤/ひょうげびしお」に関する記事。
5年前の「へうげみそ」に続き、同じ材料による醤油版が完成しました。
昨日、ラベルを送り、これから瓶詰めとラベル貼り、そして発送となります。
販売は、来月の「感謝デー」になると思います。
その詳しい由来記をこれから書きます。
大変な難関と幸運に恵まれた「へうげ醤」の船出です。
今後とも、ご愛顧のほどよろしくお願い致します。
秋田湯沢の「石孫本店」に行って参りました。 最終工程、諸味の「搾り」見学と取材、そして味のチェックです。 販売して戴く京都のTHDの青木社長もご同行。 隣町益田で製造している「へうげみそ」と同じ材料で作る醤油。 果たしてどうなりますやら、今月号の「森下自然医学」に由来記を掲載します。 また、販売に際して、詳しい経緯を綴りたいと思います。 完成まで、あと一歩。 ラベル作りも最終チェック、販売開始は来月売り出しの予定。 乞うご期待!!!
「森下自然医学」誌、4月号が届きました。
巻頭随想は「徐福伝説 その九」で、秦国成立の世界地図。
アレキサンダー大王とペルシャ軍の激突。
片や、春秋戦国時代は七国の合掌連衡で強国秦に対峙する。
それほど秦の大軍勢の凄まじさは、かの兵馬俑の遺跡を見ても想像するに余りある。
それは、何と敗退したペルシァ軍が大陸南西の秦に吸収されていたという想像。
会長の仮説は、実に面白い!
今月の筆頭は、あの不食の森美智代先生を迎えての鼎談。
「少食は世界を救う」で有名な、大阪の治療家、故甲田先生に師事され、
余命5~10年の余命を見事克服された森さん。
1日1杯の青汁だけで元気に13年も生き延びて、今も元気で、
鍼灸院を経営されているから、驚きなのです。
今回は、その秘密を探ります。
楽しみですね。
田中愛子先生の連載「食養を極める」6回目。
毎回、絶好調の筆力。
若き日の体験を交えたお話は、スリリングでエキサイティング。
とても興味が尽きない内容で、目が離せません。
今回もスゴイ話があって、ビックリでした。
どうぞ、お読みください。
今月の「倭詩」は『奇跡の生還と真実の自己』という題名。
東京の斎藤裕子さんとは以前からの知人で、絵本作家でもある。
彼女は、大変面白い経歴の持ち主で、世界旅行を通して心の世界が開かれてゆく。
それは感性的に情緒的に、どうのこうのというより、禅で言う見性の世界で、
自分が忽然として変わってしまう体験が、聞くだけで実に面白い。
その彼女が紹介する、ガン末期のインド女性が臨死体験で、
全く完治してしまうという話を紹介している。
何時もの硬い文調でないので、安心してお読みになれます。
しかし、世の中には奇跡の話があるものなのですね。
だが、これは単に興味本位の噂話でなく、
我々一人一人の生き方に迫る、切実な問いかけのお話なのです。
先々週の土曜日だったか、早朝家を出ると、凄い雪が積もっていて
暴風雪の天気予測は見事に当たり、車を出したが道で動かなくなった。
これでは、途中とんでもなくなると諦めて、店まで歩き始めた。
目の前が吹雪で、顔が上げられない。
ジャンパーを頭からかぶって、下を見ながら雪を漕いで歩いた。
靴の中に雪が入って、なかなか前に進めない。
やっとのことで、大通りに出たが、歩道が雪で埋まって除雪されてない。
仕方なく車道に出て、後ろを見ながら、車を避けながら歩き始めた。
店に着いてから車に乗り、吹雪の中、市場に着くと、半分も車が来ていない。
みな立ち往生しているに違いない。
こんな経験は、生まれてこの方無いのではなかろうか。
案の定、67年ぶりの大雪で、例年の2倍だそうだ。
3月ともなれば、日に日に溶ける一方で、入学式あたりは道路は乾いている。
ところが、今年は異常で、雪解けが4月16日頃といい、さらに伸びるだろうと言われている。
次の日、夜中から雷鳴が轟き、朝まで続き、この気候は尋常ではない、
何かが起こる予兆だろうかと、恐怖心を抱いたほどだった。
とにかく、呆れるくらいよく雪が降り続く。
今も降っていて、週末も大雪だそうだ。
これは世に言う温暖化でなく、まさに氷河期の到来ではなかろうか。
とはいえ、本州は桜の開花が始まっていると言うから、驚くばかりだ。
つぼみは秋冬休眠期で、春の訪れで芽吹くのだが、
その寒暖の差が大きいと開花が早くなると言う。
この極寒の冬だったのに、記録では2番目に早い桜開花宣言で、びっくり!
日本は狭いようで南北が、こうも長いのかと驚かされる。
とまれ、すでに彼岸の入り、明後日は春分の日だ。
お墓は、未だ雪の中。
だが、春は名のみながら、すでに陽の光は揺らいで春はそこまで来ている。
上の島田編集長の「さくら」の写真に、「・・・あさひに匂ふ・・・」と、書いてみた。
もちろん宣長の「やまとごころを 人とはば・・・・・」である。
ちなみに、あの「そめいよしの」は江戸期、
江戸の染井村と吉野の桜を掛け合わせたことから来たという。
「森下自然医学」3月号が届きました。
今月も盛り沢山の話題提供です。
先ず、巻頭随想は『徐福伝説その八』で、徐福定住の巻です。
祖父の富士吉田の浅間神社のことも記述されています。
先日、その地で『徐福祭』もあり、これからも知れるようになるかもしれません。
日中友好も、この物語を端緒に進めて、仲良くして行きたいものですね。
話題のIPS細胞。その「問題点と生命の本質」と題して、
あの船瀬俊介先生と寺島文理書院社長と会長との鼎談。
ノーベル賞の裏に隠された謎と目的。
それを知れば、あながち喜んでばかりいられないものがあり、それ以上に、
生命の本質、死生の意味を考えると、深刻にならざるを得ません。
必読の特集だと思います。
今、新聞紙上をにぎわせている若杉友子おばあちゃんと田中愛子先生の対談は興味が尽きません。
ともに「60年前の食生活にもどろう!」と提言されています。
お二人とも、本当にお元気で、老後の理想の姿がそこにあります。
これも、読みたい一篇ですね。
連載「食養を極める」田中愛子先生の健筆が光ります。
先生のお若い時の壮絶な体験が、強く惹きつけます。
「・・・肺ガンの方の痰も舐めました・・・・・・
このとき、張りつめていた全存在が私のはらわたの中まで達し身震いしたのです。・・・・・」
こちらが、身震いするような凄い体験を綴られておられます。
「倭詩」は『国菌と国造り』と題して、寺田さんと麹菌を中心に書きました。
日本的、日本らしさ・・・・・・・などなど日本を形容しますが、
物質的には、それは『糀/こうじ』ではないか、という論です。
我々の外も、体の中も、実はこの麹菌によって培養されて生き長らえているという
日本人の本質に迫るものです。
今の、麹ブーム、発酵ブーム、一過性に終わらせず、末永く盛んにさせたいものです。
先日のNHKBSで放映された、「冨田勲×初音ミク『イーハトーヴ交響曲』」をご覧になった方も多かろうと思う。
私は、富田さんが宮沢賢治をどうのように楽曲化するのであろうか、という興味で偶々観た。
そこに、初音ミクというどこかで聞いたことのあるようなバーチャル歌手が唄うという設定であった。
そういえば、あの磯さんがミクのことを話していたっけ、と思い出したのだ。
札幌出身のミクを誕生させたのは、磯さんの仲間達だったのだ。
この初音ミクがアメリカでも大ブレークしていることなど露知らず、全く興味がなかったのだ。
しかし、TVから放映された多くのテクノ集団の極めて手作業のこんだ集大成とも言える楽曲と動画は、
中東風のメロディに、「あたしは初音ミク かりそめのボディ 妖しく見えるのは かりそめのボディ ・・・」と唄う。
(オケのコンダクターに合わせてシンセと3Dが動くという世界初の試みに成功!したのだ)
正体不明の風の又三郎や早逝した妹トシを重ね合わせたような浮遊感の漂うミクに、不思議な実在感を感じた。
あのドビッシーをシンセで塗り替えた衝撃的なデビュー盤から何十年経っているだろうか。
だが、彼の根底には、あのテーマ曲「新日本紀行」や、「きょうの料理」の国民が共感する日本が鳴り響いているのだ。
CGやIT映像には、極めて拒絶反応する私だが、御歳80もの富田先生が惹かれて製作共演したミクに、なんだかホロリとしてしまった。
何か、哀歓があったんだなー、としばし、「あたしは初音ミク かりそめのボディ ・・・」のメロディーが耳に残った。
そして、今あえて果敢にこれに取り組ませたのは、やはり3・11への哀歌であろう。
富田少年の心深くに語りかけた東北少年・賢治の一篇一篇が結実したようだった。
そういえば、私も賢治少年だったなー、と半世紀前を懐かしむ自分がいた。
http://billboard-cc.com/classics/2012/11/post-15.html
構想10余年「世界のTOMITA」、進化の結晶! -初音ミク、「イーハトーヴ」交響曲に舞う-
音楽の無限の可能性を探求し、ビルボード・クラシカルチャート連続第1位(「月の光」「展覧会の絵」「惑星」)を獲得、世界の音楽史の先端を築いた冨田勲。生誕80周年を迎えた2012年、巨匠、富田勲の進化の結晶となる「イーハトーヴ」交響曲が時空を超えた宮沢賢治の世界を創出します。人間や自然を超越した宇宙的な力を音楽化する壮大な交響曲は、東北の大地と人々がいかに強く結ばれているかを全世界に示し、生命の賛歌を高らかに響かせます。そして、総勢約300人におよぶ管弦楽、歌手、合唱団を率いる大友直人指揮による劇的な展開とともに、現代アートの最先端を走る初音ミクがこの壮大なシンフォニー空間に躍動。3Dイメージの初音ミクが華麗なパフォーマンスを次々と披露します。「注文の多い料理店」の物語の中に妖艶に変幻したミクが登場、可憐な歌声とダンスで魅惑のメロディーを歌い上げます。さらに「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」等、賢治の時空を超えた世界に登場。冨田勲が導く、シンフォニーサウンドのなかで、初音ミク歌い、舞う世界が誕生します。まさに「世界のTOMITA」の集大成が、伝統と先端芸術の融合のなかに誕生する舞台。大地の生命力が鼓動するこの大曲が誕生するとき、全ての聴衆は、偉大な音楽の歴史の証人になるに違いありません。
音楽の歴史的な瞬間に出会う 日-「世界初!初音ミクが人の指揮に合わせ、 変幻自在に歌とダンスを披露」~はやぶさ帰還に匹敵する高度技術に挑戦、ミクが人と一体化~
「イーハトーヴ」交響曲の世界初演が迫る中、話題騒然の初音ミク。人の複雑な指揮の緩急に合わせて変幻自在にミクが歌い、ダンスするという歴史的なパフォーマンスが誕生する。従来の常識は、あらかじめプログラミングされたミクの歌に合わせて人が演奏。今回は、ミクが大友直人指揮に合わせながら管弦楽と大合唱団とともに歌う舞台が実現。「注文の多い料理店」のミクをはじめ、「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」等、賢治が描く現生と異次元空間が交錯した世界のなかに、よりリアルでハートフルなミクが誕生します。まさに天使ミクが人と一体化した瞬間に出会える日。現在、音楽の新しい歴史を刻むこの一大事業の実現にむけて技術陣が、小惑星探査機はやぶさ帰還に匹敵する高度技術を開発中。進化したミクが天界から舞い降りるとき、 ”世界のTOMITA”が再び新しい音楽の歴史を導きます。
◎8月27日に行われました制作発表記者会見の模様はこちらから⇒ http://billboard-cc.com/classics/2012/08/
◎冨田勲×初音ミク「イーハトーヴ」関連サイト「ASCII.jap×デジタル」連載リポートはこちら⇒
冨田勲コラボ、初音ミクは「指揮に合わせて歌う」新技術で登場http://ascii.jp/elem/000/000/721/721081/tp:/
「歴史に残るコラボを作る」初音ミク×冨田勲と技術屋の情熱http://ascii.jp/elem/000/000/721/721081/index-3.html
20日(日)、21日(月)両日にわたって行われた「全国発酵食品サミット」が、千葉県神崎町にて行われた。
寺田本家のある神埼(こうざき)町は、元より酒蔵が何十軒と並び、
野田醤油に代表せられるように消費地江戸を控えた発酵の県、醸造の街だった。
ところが、戦前戦後にわたり、往時の盛隆は蔭を潜め、廃業する蔵が後を絶たなかった。
それは、醸造業界の大企業化で、科学的手法が先鋭化して小さいな蔵元は存立出来なかった。
完全に疲弊化した醸造業界は、ほんの数年前までは未来に希望を持てるものではなかった。
それに、火をつけたのが、寺田本家の故寺田啓佐さんだった。
その「自然発酵」の思想と実践は、沈滞した発酵業界に新風を送り込んだ。
その成果が、今日の「全国サミット」を開くまでに、復興したのだ。
これは、日本の片隅の街で起こった奇跡の物語である。
当日、神崎文化センターで開かれたおまつりは、全国発酵食品会会長を務められる
小泉武夫農大名誉教授の基調講演を皮切りに始まった。
全国に点在する発酵の街のパネリストをお招きしてのパネルデスカッション。
そして、館内には所狭しと神埼や他府県の発酵ブースでごった返し、発酵ブームに沸いたのだ。
かくセクションでのセミナーやデスカッションも盛んで、私は同行した
エッセンチアの篠原さん、アグネスこと酵母狂(失礼)の山口ゆりさんとで、
植田家の「cobo」のセミナーを受講した。
そこで、自然発酵させるのに、みなエリクサー水を使っているとのこと。
これまで、いろいろな水で試したが、これほど活性化する水はなかったと語られ、
エリクサー水で発酵させたパンや粉酵母、浸漬した野菜、果物、海藻などのエキスを試飲試食。
その余りにも豊かで深い味わいにみな感嘆した。
このセミナー、まほろばでも開講する予定です。
翌日、近所の「鍋店/なべだな」と「寺田本家」の酒造元に見学会。
今沸いている諸味酒の生酒を大樽から掬いだして試飲。
その余りの旨さに、下戸の私は朝からグイグイ呑んでしまったほど、感動してしまった。
生れて初めて、酒の醍醐味というものを知った。
これでこそ、酒!というものだった。
これは、言葉を尽くしても伝わりません。
日本の発酵文化の粋を見た思いで、その奥底の凄さに畏れた
極めて貴重な発酵サミットであった。
さらなる日本文化に火が燎原のように広がらんことを・・・。
畏友、㈱新生の三輪高士社長による評論「『倭詩』の精神史」が、
HP・topix「1月のたより」に掲載されています。
http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/topix/topix201301/201212_miwa1.pdf
身近において、親交を結んでいる三輪氏は、またとなき知音で、
ことに文学・文芸における博識は超一流で、よくぞ札幌におりました!という感を強くする。
学生紛争激しき慶応ボーイの頃、休講続きで、歌舞伎、能楽、文楽等々、歌舞伎座や国立劇場に入り浸りであったとか。
その造詣の深きこと、単なる知識に終わらず、骨身に亙って日本文学を耳目に浸透させた。
そんな三輪氏の書く論評は、一朝にして歯が立つものではない。
倭詩のことを横に縦に、俎上に載せているのだが、当の本人赤面するも、中々理解し難いものだった。
何度も何度も読み込んでいくうちに、漸く全貌が観えて来たのだが、それほど含蓄が深い。
PDF版で、大変明瞭で読み易く、写真も多彩である。
どうぞ、第一部「細部の神と情緒」、ご参読のほどを。
次号、何が出るか、お楽しみに・・・・・・・。
祖父の実家、山梨県南都留郡小明見(富士吉田市)で、
「第一回徐福祭」が、2月9日に開催されます。
これまで、各地で徐福に関わるフォーラムは開かれて来ましたが、
徐福終焉の地での開催は初めてです。
私も、参加します。
また、隣町の甲州市に住まわれている水の研究家で、古代史に詳しい
増川いずみ女史、自然医学の森下会長の代理で山司氏が参加されます。
関東近辺の方々は、是非ご参加下さい。
今、宮下本家の石蔵に眠る『富士古文書(宮下文献)』の開陳を交渉中です。