自作の紙芝居で脱原発や平和な未来を訴えながら全国を自転車で周る「AKOちゃん」が、まほろばに立ち寄って下さりました。
土曜日, 7月 15th, 2017(編集部 島田 浩)
以前、地球村の高木さんとのインタビュー記事を見ていて、こんな方もいるんだと思っていました。
つい1週間前に店に置いてあったチラシをみて、北海道に来ているらしいと知ったのですが、なんと偶然エリクサー水を汲んでいただいているところで遭遇。少しだけお話をお聞きしました。
そもそもきっかけは25年ほど前のバブル崩壊の頃。
新入社員だったアコちゃんは、会社の整理に伴い、退職して世界1周の旅に出たそうです。
そこで出会った紛争や環境問題にショックを受け、帰国後「誰かに伝えなきゃ・・・」という思いに駆られ、全国を旅するようになったとのこと。
以前はお金がたまったら旅に出るというスタイルだったそうですが、今は基本的にお金がなくても旅に出るように。
「なかなか勇気のいることだよね」
と尋ねると、
「六ケ所村で地元の方とお話しした際に、90%までは、原発怖いし反対!という線で共感するのに、最後、お金の問題ですべてチャラになる現実に、これではいかん」と。
「少なくとも自分は誰かに喜んでいただいた先に、お金がついてくればいいかな」
というスタイルで行こうと決心されたそうです。
そんなAKOちゃんの北海道ツアーが始まっています。
私はまだお話を聞いたことがないのですが、世界を回って自分の目で見、体で感じたことを発信してくださっているようです。
ご興味のある方は最寄りの会場で、AKOちゃんに会いに行ってみてください。