まほろばblog

Archive for the ‘商品’ Category

「塩煎り豆」絶品!!!

火曜日, 8月 14th, 2012

「こんな高いの売れないよーーーー」と見るなり、言ってしまった。

70g ¥1.050ですよ。誰が買いますか!?

「でも、食べて下さい。。。。。。。」とは、香遊生活二代目舟山亮眞君から。

手にとって、なんとも精彩のない「塩煎り豆」を口にほうばる。

全く期待感なし。・・・・・・・・・・・

だが、突然!!!!

「んん、これは、う・ま・い!!!!旨い!」と唸った。

「みんな、食べて食べて・・・・・」と相成った。

事務所のみんなも「これは、うまい、旨い」とばかり、

瞬く間に高い袋を空にしてしまった。・・・・・・・ほどに、旨かったのだ。

「これは、本当に実入りのある豆ダネ!!」と君子豹変してしまったのだ。

before、afterでこうも態度が違うものなのか、と恥じるほど旨かった。

聞くところによると、舟山組の一級建築士の面々が、百姓となって、

泥まみれ、汗まみれになってこの黒豆「祝い黒」を作ったとか。

人件費、時給を換算すると、1袋¥10.000にしたい位!!!とか。

そこを、涙を呑んでの¥1.000(税抜き)ほぼ、1/10である。

そう言われれば、「そうか、安いのか」なんて、妙に感心して、

今晩のビールの伴に、最高!とばかり、1袋ポケットに入れちゃうだろう。

無論、オーガニック認証付きで、隣の畑では道内唯一許認可を貰っている

『産業用大麻』の栽培が行われている。

今年の栽培応募者は急増したが、道の対応は硬化したままで、拒絶。

麻の歴史とその用途の広範で哲学的な面が開放されない限り、

新しい時代は到来しないだろう。

モンゴル塩の故郷、ジランタイから

土曜日, 8月 11th, 2012

 

昨日の10日、モンゴル塩の故郷、内モンゴルの吉蘭泰(ジランタイ)から、

『蘭泰実業』社長はじめ幹部の方々が、木曽路物産のトヤさんの案内で、

北海道見学、まほろば視察にいらっしゃった。

はるか遠くの日本の涯で、自分達の産出した塩が、このように使われているのか、

という感激の面持ちで、店内を見回られた。

食されたソフトクリームやパンにも使用され、一層日本が近しく思われたことでしょう。

創業60年、木曾路さんとは15年のお付き合い。

10万tのほとんどが国内需要で、残りが日本と外モンゴル向けという。

意外にも、世界には行き渡っていなかった貴重なものなのだ。

最後に、2階の講話室をお貸ししている橋本東峰先生主催の「詩吟教室」を見学。

歓迎の合吟で、みなさまをお出迎え。

何というベストチャンス。

漢詩が、異国の日本でこのようにして歌われていたのか、と驚きの面持ち。

終えた後、感激のメッセージ。心は届いた模様。

これからも、文化に物に、交流を深めて、友好を図ってゆきたい。

 

唐 王之渙
    「  登 鸛 雀 樓 」


白日依山盡,
黄河入海流。
欲窮千里目,
更上一層樓。

******

鸛雀樓に 登る

                       
白日  山に依りて 盡き,
黄河  海に入りて 流る。
千里の目を  窮めんと 欲して,
更に上
(のぼ)る  一層の樓。

BSI スペインオリーブオイル

日曜日, 8月 5th, 2012

日照時間2200時間、200種類もあるオリーブの木から、

厳選、化学物質を一切使っていない一番しぼりの純粋な

オリーブのジュースです。BSI「高品質食品」認定品。

1000ml ¥2.200

2000ml ¥3.800

(今回特別価格40%off、今日7時までです)

久保木先生、アパタイト歯磨きを製造!

日曜日, 8月 5th, 2012
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現在、私が使用している歯磨き粉は、ベルセレージュのものとこの「シェルピカ」。

開発者は、まほろばのご近所にお住まいで、もう25年以上もお客さまの久保木さま。

奥様は、東京で大手出版会社にお勤めで、その当時の文豪の校正係で、

よく当時のお話を聞かせて頂いて、大変興味深いものがありました。

お嬢様は、米国住まいのヴァイオリニストで、PMFで二度ほど札幌で弾かれていました。

昨日、折りしも、キタラコンサートホールのプロデューサーだった藤垣さんが来店されたので、

ご紹介すると、懐かしそうに、当時の話に花が咲きました。

さて、主役のご主人は、北大の名誉教授で、歯科学会では名の通った大先生であります。

その久保木先生が、北海道の帆立の貝殻を微粉末にして、歯磨きに使う方法を考案されました。

その成分ハイドロキシアパタイトは、歯を再生させる大変な働きがあって、

基剤として35%も使っており、今注目されている薬用歯磨きです。

まほろばオリジナルのものも可能だということなので、今後楽しみにされて下さい。

『シェルピカ』80g ¥1.260

(奥様とご一緒に、ツーショット)

「懐古酒」で古を懐かしもう

木曜日, 8月 2nd, 2012

 

寺田啓佐さんの遺産とも言うべき10年ものの「五人娘」。

名付けて『懐古酒』。

本当に懐かしい寺田さん。

今も、そこに、ここにいるような感じです。

今朝届いたそのもの。

懐かしいパッケージにお酒と仕込み水が入っていました。

神崎神社の神水をエリクサーに通して、

そのまま仕込み水になって、各銘酒を醸しています。

『懐古酒』の濃い酒を水で割りながら、

寺田さんの思い出話をみんなでしたいと思います。

『懐古酒』(仕込み水入り)  720ml ¥3.360(税込み)

(まほろば扱いです)

食のオリンピック開催!!!

木曜日, 8月 2nd, 2012

いよいよ明日から真夏の「感謝デー」!!!

2階では、すでに『うさと展』が今日から開催。

初日が、何せスゴイ入りとなります。

物が無くなる前に、早目のお越しを。

只今、イギリスは、オリンピックの真っ只中。

それにちなみまして、まほろばでも食の世界大会が開かれます。

特に、スペインさんBSIのオリーブオイルお徳用が40%offは、超目玉商品!!!!!

同じくBSIオーガニックワインの30%offもスゴイ!!!

中国代表の備長炭『烏剛炭/ウーガンジー」30%引きで、室内浄化を!!

目白押しで、続々と会場を行進してゆく特価商品軍団!!!

みなさん、応援頼みます。

今回、特に注目すべきは、歯磨き粉 『シェルピカ』!!!

最近、歯も修復可能であることが分かって来ました。

それが、アパタイト、貝殻で再生されるんですよ!!

創業当時からのお客様・久保木氏が開発された帆立の貝殻から作ったもの。

久保木氏は、北大名誉教授で歯科医学会の権威でもあります。

(以前、お嬢様が米国から来日されて、PMFでヴァイオリンを弾かれていました。)

今回は、名誉教授御自ら店に立って説明販売をされます。

必見、必聴!!!

鮭にも天然!人工?

水曜日, 8月 1st, 2012

五月の小泉塾は「鮭と日本人」だった。

私のような道産子は、毎食鮭が出ても文句は言わないだろう。

各種鮭それぞれに微妙に味わいが違って、それがまた鮭に深入りさせる。

何でも「新巻きサケ」の新巻は、昔、莚に塩した鮭を、もう一度新しい筵に塩し直したもので、

それを「新巻」と称し始めたのが、実は石狩だったという説を小泉先生が発表。

やはり、「佐藤水産」さんが、石狩から商売を始めたのは故あることだったのですね。 

最後に、先生が嘆かれたのは、養殖鮭が横行していることだ。

今では、ほぼ半分が、チリなどの養殖物だ。

それが、速成養殖の抗生物質や成長促進剤入りで、

汚染された海水で、何と6倍の速さで成長する。

通常天然物は3年で母川に還る。

それが半年で成魚になるというから驚きだ。

そんな添加物飼料だらけで育った鮭が、

天然鮭のように店頭に並んで、「安いよ!脂が乗ってるよ!」

と言われても、怖くて食べられません。

みなさん、買う時はよく確かめて求めてくださいね。

養殖が、店頭に席巻して、天然物を押しやっている現状を憂います。

時鮭も、そろそろ終盤に差し掛かり、秋鮭の声も聞かれようとしています。

既に春に、北洋の紅鮭は上がり、まほろばでは、

① 「縦塩法」によって、オリジナル「手塩紅鮭」を提供しています。

② 特製「天然ルイベ」を、年末まで提供できます。

何と言っても、極寒の海洋を泳いで、身に付ける脂と、

餌に入った脂で太った鮭では、旨みが全く違います。

養殖の異様な脂っぽさは気持ち悪くなるほど、

やはり何か不自然なものを感じるはずです。

そんな折、日曜の道新でぎょれんの広告に、あの加藤信也さんが載っていました。

②の縦塩法で、まほろばの塩鮭を加工してくれている方です。

新聞に紹介されるほどの、業界NO1、の目利き腕利きで、

小泉先生を中心とした同じ仲間内です。

加藤さんが、時鮭や本チャンの紅鮭の違いを

語っていますのでお読み下さい。

今回の感謝デーで、加藤さんのオリジナル「手塩紅鮭」が、

特売になりますので、是非ともお買い求め下さい。

北のひしお、たらの味噌漬け

火曜日, 7月 31st, 2012

最近の発酵ブームが手伝ってか、北の大地でも、

方々から、発酵食品が陸続として、名乗りを上げている。

釧路の老舗水産会社が、近所の浜のおばあちゃん本間信子さんの

昔ながらの味を取り入れ、それを商品化することに成功しました。

食品加工研究センターとの共同研究で、昔の味を現代に復活!!

すけそうだらをミンチにして、米麹などで発酵させること2ヶ月。

焼きたらこ入りの「鱈福/TARAFUKU」と

結び昆布入りの「廣助/HIROSUKE」の二種を発表。

無添加で安心して召し上がれます。

いづれも¥580です。店頭販売しています。

海外産有機農作物の需要

火曜日, 7月 31st, 2012

むそう商事の橋本将太さんから以下の問題についての解答を頂きました。 

■海外産有機農作物の需要

昨年3.11以降、国内マーケットにおいて食品における放射能汚染を

危惧する消費者の安全意識が高まっています。

それは国内産を支援する自然食品店でも大きな声となり、

弊社へ海外産農作物の取扱いの依頼を数多く頂く様になりました。

事実、3.11以降弊社が取り扱っている北米産小麦粉*への

お問い合わせ(質問内容は主に収穫国、収穫年、製粉先。その他経由地等も)は

毎日入る様になった為ホームページへ掲載したところ、

お客様のご指示のお陰で販売数は前年の40%アップで推移しております。

*まほろば様のパンにもご使用いただき、ご好評頂いております。

国産のものを選択したくても目に見えない放射能汚染は安全性に不安が残り、

野菜や穀物などを中心に海外産オーガニックへの注目度が大きくなっています。

また放射能汚染は単年度で解決する課題ではなく、

弊社ではその消費者ニーズに応えるべく海外産でも安心して召し上がっていただける

有機JAS認証の農産物の取扱いを増やすべく、

新商品開発に取り組んでいきたいと思います。

第1弾として今秋からは、

ベルギー産冷凍食品6種と

イタリア産豆缶3種を

「ムソーオーガニック」ラインナップに加え、

お客様のニーズに少しでも役だてれればと思います。

             むそう商事   橋本 将太

 

 

 

ちなみに、むそう商事さんのHPで小麦粉に関しての記載があります。

http://www.muso-intl.co.jp/

取扱原料

小麦・小麦粉

むそう商事は、土作りから自然の力を利用した農法で栽培され、オーガニック認定を取得した小麦を輸入しております。もちろん輸入時の*ポストハーベスト処理は一切行っておりません。 製粉用から醸造用まで各種小麦を取り揃えております。
*ポストハーベスト処理を行った場合、「オーガニック」としての流通はできません。
小麦の詳細を見る
小麦粉の詳細を見る
 本商品の原料は国産ではありませんが、お問い合わせを多数いただいたため、分析機関による放射性物質検査を実施しました。結果は全て「不検出」となっております。有機全粒粉放射能分析結果(PDF) >>有機強力粉放射能分析結果(PDF) >>※有機薄力粉については、現在2010年度産小麦使用のため、検査は未実施です。2011年度産以降の小麦使用時には検査実施予定です(2012年11月頃見込み)。

 

小麦

商品名 産地 内容量薄力小麦 北米 フレコンバッグ
用途:製粉・醸造 タンパク:約7~9%

商品名 産地 内容量強力小麦 北米 30kg・フレコンバッグ
用途:製粉・醸造 タンパク:約12.5%以上

商品名 産地 内容量小麦 北米 30kg・フレコンバッグ
用途:主に醸造 タンパク:約11%
 
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小麦粉
小麦の状態で輸入し、定温保管した原料を国内の有機JAS認定工場で製粉しております。

商品名 産地 内容量薄力1等粉 北米 25kg
タンパク:約6~8% 灰分:約0.35~0.45% 水分:約13.5~15%

商品名 産地 内容量強力1等粉 北米 25kg
タンパク:約12%以上 灰分:約0.35~0.45% 水分:約13.5~15%

商品名 産地 内容量全粒粉(強力タイプ) 北米 25kg
タンパク:約13~16% 灰分:約1.5~2% 水分:約11~14%
 

懐古酒(かいこしゅ)新発売

月曜日, 7月 30th, 2012
寺田本家から、「五人娘」の10年古酒『懐古酒』が入荷します!!!!! 

 

酒造年度平成12年
●81(水) 懐古酒(かいこしゅ)新発売●

 
水割り・ロック、ぬる燗でと お好みでさまざまにお楽しみください。

 
 
720ml詰
税込小売価格¥3,360
五人娘の原酒を長期間蔵の中で熟成させました。
昔ながらの手造りで仕込んだ無添加純米酒にさらに時間のエネルギーが閉じ込められ、液体は金色に色づき、馥郁たる香りを纏いました。
 「いい時間を過ごして来たんだね」
お酒を味わうたびに、来し方が美しい時間になる。
そんな至福のひと時をお楽しみください。
 精米歩合/65%  アルコール度数/18~19度
 日本酒度/+3  酸度/2.2  アミノ酸度/1.7
 
  ※中に滓(オリ)がございますが、古酒の特徴ですので
     安心してお召し上がりください。
 
 
懐古酒とは   ― 五人娘を10年以上寝かせました ―
   五人娘は無農薬米を原料にした昔ながらの生もと仕込みのお酒です。その原酒を長く寝かせ熟成することでより味わいが深まり、古酒ならではの豊かな香りも相まって独自のお酒の世界へと昇華しています。懐古酒(かいこしゅ)の名前は23代目が「過ごしてきた時間を美化してみよう」という意味で名付けました。 
古酒の歴史   ― 日蓮も大好き! ―
   鎌倉時代の日蓮上人の書状に古酒を尊ぶ言葉もあり、また江戸時代の川柳に古酒という言葉が使われるなど、日本ではかつては古酒を楽しむ文化がありました。それがいつしか姿を消していたのですが、発酵文化のひとつとしてお伝えしたいという思いで取り組みました。寺田本家の昔ながらのお酒造りだからこそ、かつて飲まれていた古酒が再現されます。 
健康   ― すっきりと体にやさしい ―
   時間を経てゆっくりと熟成することで水とアルコールの分子が結びつき、体に吸収されやすい形になっています。だから体内でのアルコール分解速度も速くて、酔い心地は軽やか。微生物の生みだすものに時間のエネルギーが合わさり癒しのお酒になっています。 
飲み方   ― 水割り・ロック・ぬる燗も!
   原酒でアルコール度数も高いので、お好みでお水で割ったり氷を入れてロックもおすすめ。香りや味も濃醇なので、割って召し上がっていただくとすっきりとした味わいで美味しく召し上がっていただけmす。また少し燗につけていただいても味や香りが量わし新たな美味しさをお楽しみいただけます。