まほろばblog

Archive for the ‘商品’ Category

困っちゃたなー 金運袋!

水曜日, 1月 11th, 2012

ある知人から紹介された「ツキを呼ぶ『ざしきわらし金運袋』」。

座敷ワラシといえば、あの五日市さんを思いだすが、まぁとにかくそのざしきわらしなのだ。

何でも、この座敷ワラシと交信出きる子が居て、その因縁でこの袋が出来たという。

新春の寿ぎの縁起物グッズに、少し笑えるので、おみくじ代わりに、

ご愛嬌で仕入れて、みんなでワイワイ話しのネタにしようということになった。

初売り、ふたを開けてみると、これがドッコイ、売れ行き絶好調!

こんなはずではなかたハズ、ではなかったハズではなかったハズではないか(????)・・・・・

ということで、今ブームなんです。

「みなさま、わらにも縋る思いなんでしょうか?」(穂積店長コメント)【笑】

困った、困った、・・・・まじめなまほろばとしては、困った事です!?

何でも、あるところでは500個も一遍に出てしまったということ。

みんな同じなんですね、何処も同じなんですね、分かる、わかる、、とばかり、

また、仕入れざるを得なくなりました(トホホ・・・・)

要するに、金運なんですね。

人生、お金も大事ですから、

金運袋、ひょっとして、ひょっとですよ!!!

人生、遊び心が大事ですから、

そこに福が舞い込む、と言いますから。

何が飛び出すやら、今年の龍運にあやかって「ツキを呼ぶざしきワラシ金運袋」を。

やっぱり、宣伝していたのかな????

(1袋 ¥1.050)

無限ハート・インセント皿

月曜日, 1月 9th, 2012

以前、ソフテリアに務めていた堀内洋子さん、

その後、栄養学の大学を卒業し、学校給食関係で働いておられる。

最近、余技に焼き物を始められた。

その第一作が贈られて来た。

それが何と、無限ハートを象った、線香立て皿だった。

初心者にしては、上出来で、さすが美大出身の事だけはある。

酸化や還元焼き、青磁や焼き締め、磁器などなどバラエティに富んでいる。

大したものである。

それで、それを趣味ではなしに、売り物としては、と提案させてもらった。

早速、相談に来られ、近々には発表されることになるでしょう。

どんな完成度になるか、楽しみですね。

智ちゃんのいずし

土曜日, 1月 7th, 2012

雄武町の村上智子さんがひょこりやって来られた。
昨年暮、「銀鮭のいずし」を送って来た。
それがとても美味で、今年の暮にご紹介しようと思っている。
事務所でも試食してもらったが、大好評。
皆さん、年末には食べて下さいな。

「雲南百薬茶」「唐獅子茶」新発売!!

金曜日, 12月 30th, 2011

この酉の市で、まほろば自然農園から「雲南百薬茶」と「唐獅子茶」という

今まで聞きなれないお茶が新発売された。

沖縄のオーガニック農園から戴いた根を植えた所、その驚くほどの繁茂力にビックリ!

寒い北国で一番遅くまで葉や花を付けている。

この全体をお茶に出来ないかと、長男が試行錯誤して取り組んで出来たのが今回の試作品。

それと、畑で獅子唐と南蛮が自然交配して出来たものを、同じくお茶にしたもの。

いずれも、馴染みがないが、なかなかその味わいと香りはかつてないものだ。

これが、今言う農業の六次産業化で、営農の為になるや切なるものがある。

http://www.mahoroba-jp.net/farm/nouendayori.html

http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/topix/unnan2.pdf

伝統の木樽仕込み「無添加イカの塩辛」

木曜日, 12月 15th, 2011

      近海産、塩・砂糖のみで発酵

函館のカネサクさん(大出年子社長)は、大正2年の創業以来、

函館近海のスルメイカを秋田スギの木樽で

じっくり熟成させる古来の製法で塩辛を作り続けている。

その伝統の味を守りながら、塩と砂糖だけで漬け込む無添加の塩辛を製品化。

構想から20年以上、試作5年を経て、完成させた塩辛の原点。

保存料、増粘多糖類、PH調整剤、香辛料は未使用。

木樽は水分の除去、ガスの発散など発酵に好環境を生む半面、

菌・カビが存在しやすく「製造は菌・カビとの戦い」。

塩分濃度が高ければ、菌・カビにも強くなるが、従来より低い6%台。

製造期間中は日々、突き棒で底を返す作業を繰り返し、

塩辛の発酵状態を管理する技術と確実な手順の実行が不可欠。

「木樽の長所だけを活用し、大量に同じものをつくる方法を見出すのに5年程、

試行錯誤した」と話す松田康嗣工場長。

プラカップ150g入り、¥498

寺田本家さんから

木曜日, 12月 15th, 2011

千葉の寺田本家さん。

大震災と原発事故で、離れているとはいえ、

柏が放射能スポットになり、その近辺の蔵元。

一時心配しましたが、無事超えられた御様子。

ここも、ホッと胸を撫で下ろし、伝統醸造が末永く

幾末までも続きますように・・・・・祈ります。

酛摺(もとす)り作業

生酛(きもと)仕込みの特徴。

木桶に入った蒸米・麹・仕込み水を櫂棒で摺り卸し、

微生物が活躍しやすい環境を整える。

蔵人たちが、目出度めでたの酛摺り唄を唄い、微生物と響き合うとき。

別名、山卸し作業とも呼ぶ。

「川又さん干し芋」安全宣言!!!

木曜日, 12月 15th, 2011

諦めかけていた「川又さんのホシイモ」、放射能検査にクリア!

1Bq/kg以下で、ND(不検出)!!!スゴイ!!!!!

生産者も消費者も「よかった、よかった」で、胸を撫で下ろしました。

川又さん、本当によかったですね。

そして今朝、そのホシイモが初入荷しました!!

例年に無く、最初から甘味たっぷり!

みなさん、お互いに安心して、食べて川又さんを励ましましょうね。

「川又さんの干芋」 400g    ¥698

             1kg   ¥1.695

 

絶好調!手塩紅鮭

火曜日, 12月 13th, 2011

市場で長年の付き合いのある加藤信也さん。

仲買会社の専務さんで、この道40年、鮭一筋に生きて来た。

カムチャッカ北洋、アラスカ、カナダを回っていた生き字引だ。

その彼が、様々な塩引きに関わって、最高の仕上がりとするのが『縦塩法』だ。

山漬けでも、寒風干しでも、塩水漬けでもなく『たて塩』を、「最高!」とする。

実際食べてみて、その甘口の旨味に唸った。

確かに鮭の生に近い旨味がじわっと出て、辛味好きの人には、醤油一さしで、

より一層の旨味が口に広がる。

まほろばとしても、思い切っての発注の数。

心配は杞憂に終わり、売れ行きは順調で、きっと来年も注文が舞い込むでしょう。

JWティーのお店にまほろばが・・・

水曜日, 11月 30th, 2011

ジョンソン・ウインターズ・ティーの冊子「Herbit !」の

JWT取扱店特集の地元店に、まほろばが紹介されました。

ありがたいことです。

明後日からの師走の大売出しには、つくば市から田頭さんがいらして、

試飲会を開きます、お試しくださいね。

2,4日が本店、3日が厚別店です。

石孫さんを訪ねて

月曜日, 11月 28th, 2011

(石川耿一、裕子さんご夫婦)

23日(水)から3日間、秋田県湯沢の「石孫本店」さんに、取材で伺った。

まほろばオリジナル醤油『へうげ醤油』(仮称)の

仕込み初めを見届けたいためであった。

さまざまな試みをして、おそらく世界初のひょうげた物になるだろう。

詳しくは、別稿に譲りたい。

(新日の丸醸造さん)

(「羽場こうじ店」さん)

(山形県鶴岡の「イル・ケッチャーノ」と茶間さん)

 

湯沢町の隣りが、増田町で、へうげ味噌の「羽場こうじ店」、

和魂(にぎみたま)の「新日の丸醸造」さんが連なって不思議なご縁だ。

石孫さんでは、3・11で蔵が倒壊して、醤油の仕込みが半年以上遅れ、

秋仕込みになったが、これにも奇跡的なことがあっての福運だった。

朝からの小麦の焙煎、挽き割り、豆の蒸し、麹菌を入れてのモロミ作り、

室入れの醗酵、そして杉樽へ投入して塩水を注入。

すべてみな手作り手仕込み、感動の連続だった。

周りは、機械化に走る中、独り古式伝統を守る石孫さんには感動しかない。

そして、ここまで守って下さった事に感謝するしかない。

それは、どうしてか・・・・・、後日その秘話について述べてみたい。

そして、その完成は再来年の春になるでしょう・・・・・。