まほろばblog

Archive for the ‘商品’ Category

私は誰でしょう?

水曜日, 6月 25th, 2014

私は誰でしょう 1

「私は、誰でしょう?」

私は誰でしょう 2

「ハイ、私は『イイお嫁さんの素』でした!!」

命名者、大貫妙子さんが今日来店されて、

「イイお嫁さんの素」発売を歓んで下さいました。

ついでに、コマーシャル用写真までOKして下さって、

幸せなスタートを飾ることが出来ました。

何から何まで、ありがとうございました。

 

共水さんのうなぎ、大絶賛!!

月曜日, 6月 16th, 2014

供水うなぎ

 

昨晩、何気なく観ていた「行列が・・・・・・・・」の番組。

そこに、あの共水さんの「幻の鰻」で出ていて、ビックリ!!!

世界生物の絶滅種に指定されるとか否かで、国内の鰻通は、騒然。

それこそ、ウナギの市価はうなぎ登り。

札幌のある天然ウナギを扱うウナギやさんは、あの小泉先生のヒイキのお店で、

何でも、先生はこれまで累計すると1tのウナギが腹中に入ったとか!?

そこも、共水さんのウナギを仕入れていた。

共水さんのウナギは、NHKでドキュメントで大きく取り上げられたり、国内第一人者でもある。

 

キョウスイさん

実は、まほろばでは相当前からこの共水ウナギを扱っている。

小売店では、全国でまほろば一軒の扱いである。

どういう訳か、片岡征哉社長から信頼を頂き、特別卸して戴いている。

無添加・無投薬・天然仕込み『古代むなぎ』と名打って販売している。

(1尾 ¥3.024)

タレは、何回かの試行錯誤を経て、特別仕立てでつくって戴いている。

今となれば、何回かの値上げがあったが、むしろ安いのかもしれない。

一度、是非その極味を堪能して頂きたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下は、昨晩の番組の案内である。

世界の渡辺(?)が大絶賛とか!?

画像 幻の鰻 共水うなぎ のだや 行列のできる法律相談所 世界の渡部建 プレゼン王

Pictures(20140615-211919)名前店名入谷鬼子母神門前のだや (のだや)電話番号03-3874-1855住所東京都台東区下谷2-3-1 ※店舗に行かれる際には場所営業時間定休日等の確認をお願いします。
Pictures(20140615-211938) 幻の鰻 共水うなぎ
Pictures(20140615-212109) 擬似四季飼育をすることで1年間を3ヶ月で体験させることができる 天然うなぎは食べ頃になるまで4~5年かかるが、2年で食べ頃にできる
Pictures(20140615-212037) 世界の渡部建がラジオで紹介したきょうすい 5180円

「IOM48」デビュー!

月曜日, 6月 9th, 2014

「IOM48」何のことだか、分かりますか?

分かるはずありませんよね。

まほろばで集めたアイドル48名?

ん・・・ん・・・、チョット近いかも。

AKBの投票、一昨日ありましたね(全くの関心事ではないですが・・)。

実は、IOM48も一昨日、偶然にデビューしたんですよ。

それって、何?

って聞かれますよね。

実は、ダ・シ!!!

出汁です。

名付けて「イイお嫁さんの素」。

その頭文字をとって、I・O・M。

でも、この名前、あの大貫妙子さんが付けてくれました。

(詳しくは、まほろばたより『・・・・・・四方山話』をお読みください)

なんで、48なの?

それは、昆布やカツオ、椎茸が24種類、七五三塩が24種類の塩なので、

足して偶然、48種類から来てるから。(パッケージの25は24+1(塩)として)

それで「IOM48」。

ちょっと、まほろばらしからぬ、悪乗りで、申し訳ありません。

 

4pガイドnew

 

文章にも書きましたが、加工に手間隙がかかりすぎて、

実のところ今のところ、採算が合いません。

1日に10~15袋、それも20g詰めで。

材料費どころか、人件費も出ません。

原価を割っての¥380です。

これ期間限定のお試し価格とご理解ください。

ですから、皆様に知っていただくため、

御一人様、当面、1袋でがまんされてください。

ですから、卸も今のところ出来ません。

もっと、工夫を加えて、適正な数量が確保出来ますよう、努力します。

新しい出汁の出番とばかり、がんばっています。

よろしくIOM48を、あっ違った「イイお嫁さんの素」を応援してください。

 

旬のさかな群

金曜日, 5月 16th, 2014

SONY DSC

 

今朝、入荷のさかな。

今季初の道内物の活〆ブリが、入荷!

寿都沖で獲れたものです。

これから脂が乗ってくるでしょう。

SONY DSC

 

今、襟裳沖で、活〆の本ますが獲れています。

これも絶品!

それから、今の時期といえば、「時鮭」。

今朝、以西船の一塩時鮭のフィーレが入荷。

やはり、道内物とは、一味も二味も違う味の深さ。

一枚、¥890の特価です。

DASHIブーム

水曜日, 3月 12th, 2014

今、出汁がブームだという。

まほろばでも、あることがきっかけで作らざるを得なくなり、

今鋭意、製作中です。

そんな折、先月小泉先生とお会いした際、下記の出汁の話が出て、

大いに話が盛り上がった訳です。

天然材料以外は、人工化合物は使わない、この前提は言うまでもない。

詳しい報告は、販売開始のときに。

とにかく、お楽しみに・・・・・・・・!

dasi

岩田さんの「挽きぐるみ 手打ちそば」大好評!!

火曜日, 3月 11th, 2014

SONY DSC

 

今期、売り出し最終日の日曜日。

「手打ちそば」一食を、特別価格で半額の¥500でご提供させて戴きました。

やはり、石臼挽き「挽きぐるみ」と「手打ち」のそば。

これには、皆さん絶句していました。

SONY DSC三人美女

好みはそれぞれですが、更科や田舎、そして機械練りそばの違いが、

改めて浮き彫りにされた感じです。

ホールフードの美味しさは、そばで端的に現れますね。

SONY DSC大苑の岩田さん

私も、そば好みで、いろいろ食べ歩いて来ましたが、

岩田さんのは、家庭で食べれるレベルを遥かに超えていますね。

ちなみに、2食で¥980、冷凍庫に置いています。

また、何と1年物のかえしが入っています。

 

20140212そば3

 

石臼挽きのそば粉は、それこそ創業以来まほろばで販売していました。

この「挽きぐるみ」は、石臼で挽かれたもので、蕎麦の実の各層を取り分けない全粒粉です。

岩田さんのこの「手打ちそば」は、殻を取った「抜き」を挽いた

一、二、三、四番粉と種皮の甘皮を混ぜて深みを出しています。

以下、そばの実についての説明です。

 

s-a02[1]

 

玄ソバ(殻のついたままのソバの実)は、

外側から中心に向かって殻(果皮)、甘皮(種皮)、胚乳、胚芽(子葉部)という順で構成。

 

たとえば、そばの風味や麺のつながりに関係するたんぱく質は、

甘皮には約45%、胚芽にも35%近く含まれていますが、

炭水化物が主体の胚乳は4%程度しかありません。

また、そばの色に影響する灰分(ミネラル)は、

甘皮には約7%、胚芽には5%ほど含まれていますが、

胚乳では1%にも満たないのです。
「抜き」と呼ばれているのは、玄ソバから殻を取り除いたソバの実のことで、

その作業工程で割れてしまったソバの実は「割れ」といいます。

そば製粉では、この抜きと割れを段階的に挽きながら篩(ふる)い分け、

何種類かのそば粉にしていきます。

その時、殻を除いた各部の、どの部分がどれくらい含まれるかで、

そば粉の色や風味、そして栄養成分が決まることになります。
そば製粉の原理は単純で、抜き、あるいは割れの柔らかい部分から

順に挽砕(ばんさい、挽きくだくこと)して粉にしていきます。

現在の製粉工場では、段階的な挽砕と綱目の異なる篩の組み合わせによって、

成分組成の異なるそば粉を取り分けるロール製粉が主流で、取り分ける順に、

一番粉(内層粉)、二番粉(中層粉)、三番粉(表層粉)と呼んでいます。

o0416027911260652130[1]
一番粉は、抜き(割れ)を軽く粗挽きした段階で篩によって選別された粉で、

粉状質で柔らかい胚乳の中心部が主体の粉です。

栄養成分は炭水化物(ほとんどが「でんぷん」)が77.5%を占め、

たんぱく質は6.1%、灰分は0.8%しか含みません。

色が白く、いかにもそばといった風味はありませんが、

特有のほのかな甘みのあるそばになります。

一番粉とさらしな粉が混同されることも多いのですが、

厳密な意味でのさらしな粉は製粉方法が違い、さらに高純度のでんぷん粉です。
一番粉を取ってからさらに挽砕を続けると、一番粉にならなかった胚乳や胚芽が砕けてきます。

これを取り出した粉が二番粉で、そばらしい香りと風味に優れ、色は淡い緑黄色を帯びています。

たんぱく質は10.3%、炭水化物は71.9%、灰分は1.6%です。
三番粉は、二番粉を取り分けた残りの部分から挽き出される粉で、

甘皮の一部も一緒に挽き出されてくるため濃い色をしています。

たんぱく質は15.1%、灰分は2.4%といずれも最も高いですが、

その分、炭水化物は65.9%と少なくなっています。

そば本来の香りはいちばん強く、栄養価も高いが、繊維質が多く、味や食感は劣ります。
通常、そば製粉はこの三番粉までですが、

さらに四番粉(末粉(すそこ、或いはさなご)まで取る場合もあります。

四番粉は甘皮や胚芽が主体の粉で、主として乾麺や生麺用として利用されています。

SONY DSC

 

こうやって見ると、本当のそばの味や旨みは、「挽きぐるみ」でこそ、

蛋白質やミネラルも含まれて、ほとんどの成分である炭水化物と調和されて、

さらに香りや旨みが出てくるといえます。

さらしな粉だけでなく、雑味も加わってこそ、ホールフード・全体食としての

面目躍如たるものがあると思います。

コシもあり、旨みもあり、香りも立ち、

まさに、そばの王者のようでした。

まほろばオリジナル『松前漬』新発売!

土曜日, 3月 1st, 2014

SONY DSC

「松前漬」の極めか!

試験操業船によるニシンの原卵、これを「テスト・ロー」と言います。

詳しい説明は、下記の2006年度のブログをお読みください。

その数の子の入った松前漬、原料を選りすぐっています。

函館前浜のスルメ、日高の根昆布、沖縄の有機人参、五人娘の酒、

へうげ醤の醤油、三河有機本味醂、ひふみ糖、そして

「まほろば自然農園」の赤唐辛子です。

美味しくない訳はないです。

一度、ご賞味のほどを。

1袋 200g ¥1.260

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2006年12月15日

●テストロー TEST ROE

テストロー?

おそらく初めて耳にする方が 多いのではなかろうか。

テストロー .jpg

「テストロー」訳して、 試験卵。

実は、試験操業船で獲った鰊(にしん)の卵。

「数の子」と言う方が、 分かりが良い。 正月食材の王でもある。

でも、何が違うのか。

それは、 味が違う。 値が違う。 漁が違う。 加工が違う。

これほど、「コリッツ!!」とするものはない。

これほど、安くつくものもない。

これほど、新鮮なものはない。

これほど、安全のものもない。

つまる処、 数の子の 最高峰なのだ!!!!!!!!

どうしてか。

鰊船団に先駆けて 国の試験操業船が魚卵の成熟度を調べる。

完熟と判断するや、船団に一斉操業の指令を出す。

腹を割いて、卵を見て、それを船底の塩水槽に放る。

ノンフローズン(無冷凍)の生のまま。

くねくね曲がって、 はねて、活きているのだ。

しかも、海域はカナダ沖で最高品質。

次にアラスカ・ブリストル、 大西洋の大ぶり、

 

漂白卵 製品数の子 製品.jpg

 

と続いて 味が落ち、鮮度も落ちる。

一般数の子の薬漬けは知っておられるだろうか。

本来は山吹色。

しかし、漂白剤・重合リン酸塩を入れて、 血抜きの手間を省く。

だから、色が褪せて白っぽい。

手仕事では七回かかる。

きれいに整形された数の子の秘密は 鰊をIQ(バラ)凍結して積んだものを、

 

原卵 .jpg原卵

 

解凍して取り出すからまっすぐだ。

何回も手間をかけた数の子は、もう 本来の数の子ではなくなっている。

本当の数の子は、 テストローにある。

原卵の中の原卵だ。

当然、量は限られている。 流通するほど無いのだ。

これは、知る人ぞ、知るのみ。 魚屋さんとて、仕入れる人は少ない。

見た目が、不揃いだからだ。 何かと似てる。

まほろば自然農園の野菜は 不揃いだらけだ。

だけど、だけど、 味は天下一品、

う・ま・い!! テストローも 恐ろしく、うまいのだ!!

これを食わずして、 正月は明けない! 運も開けない。

幸運が数々、数々、数々 数の子の数のように、 訪れますよ。

さあ、一度は 召し上がれ!!

 

テストロー 大写し.jpg

再び、ビックリ!旨さの「生ニシン」!!

木曜日, 1月 16th, 2014

何十年と魚やをやって来て、

「何だ、この魚は!!???」

と思わされた魚が、何と言うことは無い、

「ニシン」だったのだ。

それは、驚きと言うより、新発見で、産地が違えば、

これほどまでに違うのか、と思わされた別物だった。

カムチャッカ沖で獲れたこのニシン。

世界一の折り紙付だったのだ。

この旨さは、絶妙!絶品!で、先ずはお試しあれ!!!

(ちなみに、前回ご紹介したブログ文面を掲載します)

●オリュートル産 生にしん

oryu-toruにしん hyousi.jpg

(島田編集長のデザインは何時もながら冴えている!!)

 

にしんといえば、最高峰は東カムチャッカ・オリュートル岬沖のもの。

厳しい北海の荒波にもまれたニシンは厚い脂肪を蓄えて、

それは、えもいわれぬ旨味を乗せて日本の食卓に上がる。

小泉先生流にいうと、もうピュルピュルと涎が流れてしまう美味しさ!

oryu-toruにしん.jpg

本当に、一度食べたらビックリ!!すると思います。

あの臭いニシンがこんなにスゴイ極味があるものなのか、と。

船上凍結のワンフローズンで鮮度抜群!

解凍の仕方から、下処理、塩の振り方まで解説しての一品。

oryu-toruにしん honnbunn.jpg

是非とも、ご家庭で調理して、北海の幸の醍醐味をご堪能下さい。

oryu-toruにしん yuki.jpg

(1尾 【約500g】 ¥350 )

2014年『ミニ〆縄』、届きましたよ!!!

月曜日, 12月 23rd, 2013

SONY DSC

 

ほうずき灯り作家の波多さんが、今日、恒例の縁起物

「ミニ〆縄」を作って届けてくださいました。

これを、飾って新年を招福来運の年としましょう。

SONY DSC

            〆縄 小 ¥1.500

 

大きな節目の2013年も遺すところあとわずかとなり、

冬至に祈りと共に仕上げた注連縄(〆なわ)を、

今年もまほろばにて限定販売させて戴きます。

新しい飛躍の午年を迎えるに当り、

皆さまにとって、益々健康で笑いの多い年と成りますように・・・・・・。

        未来路micro工房 波多誠子

 

SONY DSC

         〆縄 中 ¥2.000

 

SONY DSC

            〆縄 大 ¥2.500

 

 

 

雄武から「鮭のいずし」が届きました!

月曜日, 12月 23rd, 2013

SONY DSC

 

浜益村の木村テルさんのいずしも、今では遠い思い出となりました。

雄武の智ちゃんのいずしも完売で、

今朝、同じオホーツクの雄武町、津嶌司さんの手作り「秋さけ飯寿し」が入荷。

前浜の雄武沖で獲れる銀毛のオスのみを厳選使用しています。

40日間じっくり熟成させて旨みを引き出す昔ながらの『本漬け』、

味わい深い食感に仕上げる。今年4年目の製造販売。

津嶋社長.jpg

津嶌さんは、元より漁家の生まれ育ち。

漁協、地元の水産加工業者で経験を積んで独立開業。

帆立加工を主力に、秋鮭の飯寿しのほかに、 秋鮭の新巻き、地場産の干物などを手掛けています。

津嶌社長のお母さんが家庭で漬けていた飯寿しのレシピを受け継いでの製品化。

前浜のピッカピッカで脂の乗った銀毛鮭を、フィレーに製割し、一晩、凍結。

半解凍で食べ易い大きさに切り、 一晩流水に晒して、ヌメリを丁寧に取り除く。

 

一緒に漬け込む野菜は、人参と、 地元の農家に生産を依頼した無農薬栽培の大根

味付けは、酒、生姜、唐辛子などで、

合成保存料や化学調味料は一切使わず、 無添加にこだわっているます。

500g発泡容器に(木目調)詰めで販売。

¥2.480

 

津嶌社長は、 「手作りで大量生産は出来ないが、 地元の秋鮭にこだわって素材を厳選し、

昔ながらの製法と味付けを 守って行きたい」と話される。

実に、滋味深い旨さに、いささか驚いています。

限定200箱、お早目のご注文を。