まほろばblog

Archive for 1月, 2012

恵方巻と橋本シェフ

火曜日, 1月 31st, 2012

この節分、「恵方巻」ばかりでなく

ハッシーこと、橋本君が帰って来た。

いわば、実家に帰省したようなもので、変わらない彼のヤル気が頼もしい。

ソフテでは、何時も創意工夫を重ねて、どんどん面白い企画を立てて、

みんなを喜ばせてくれた日が懐かしい。

今回、節分の2月3日に向けて、今朝から仕込みに入った。

急に、厨房が色めきたって、設備たちも嬉しそうにざわめいている。

今回既に、100個以上の注文が舞い込んで、彼の一時帰国を笑顔で迎えている。

きっと心からのラブコールなんだろう、嬉しいことだ。

そんなこんなで、何本作って皆さんを楽しませくてれるか、ワクワクしながら、

売り出し初日を迎えたい。

出来れば、彼に忙しい合間を縫って、これから季節の食報を伝えてほしい。

冬うさと展

月曜日, 1月 30th, 2012

(ヤンジーからの案内)

「笑いは神様がくれた最終兵器」

月曜日, 1月 30th, 2012

 中島 英雄

 (中央群馬脳神経外科病院理事長)
        
 『致知』2008年1月号
  特集「健体康心」より
       ─────────────────────

例えば残虐な事件に出くわしたとします。

すると非常に不快な気持ちになった後、
大きな不安が襲ってくる。
その行き着くところは恐怖です。
恐怖の根源には死、つまり自分自身の滅亡がある。

それをどう解決するかという時に、戦う、
または徹底的に逃げるといった選択肢が出てくる。

そして死に物狂いで戦ったり逃げたりする際に
アドレナリンやドーパミンといった
ストレス対抗ホルモンが猛烈に出るのです。
その対象物が大きくて強いほど多量に出る。

しかしその危険が去った後、このストレス対抗ホルモンが
体内に残ると猛毒と化してしまう。

ストレス対抗ホルモンは
ストレスに対抗している時には必要なのですが、
その状態から回避された時、
体内に残ってもらっていては困るのです。

これを消去するために癒やしのホルモンが出るのですが、
このホルモンは作用が弱く、かなりの量を放出しても、
ストレス対抗ホルモンをつぶしていくのにはとても追い着かない。

だからそういう時に笑うんです、人間は

あるいは大泣きをすることで、
固体だったホルモンが一瞬にして気体となって
バッと昇華してしまう

ある人はこれを
「余剰エネルギーの昇華」
という言い方をしています。

おなかがすいて泣いていた赤ちゃんが、
おっぱいを飲むとニコッと笑う。

別に笑う必要はないんですよ。

満足したならそのまま寝てしまえばいい。
だけど人間は、笑うというある意味で
「無駄」な行為をする。

なぜか? 

母親への「ありがとう」という気持ちを伝えるためです。

そしてその笑顔を見た母親も
「あぁ、この笑顔がまた見たいなぁ」と感じる。
だからまたおなかがすいた時におっぱいをやろうと思う。
親子のやりとりはその繰り返しなんですね。

           * *

先日もテレビでこんな番組を見ました。
ある幼い女の子が小脳欠損症で
歩けない体であるにもかかわらず、
ちゃんと笑っているんです。

親の影響ですよ。

笑顔のお父さん、お母さんにつられてその子も笑うんです。
それを見た両親もその子のためにまた一所懸命になる。

恐ろしい力ですよ、笑顔というのは。
大の大人を二人動かしてしまうんですから。

笑いは神様が人類に与えてくれた
最終兵器ではないでしょうか

慰安旅行&新年会

日曜日, 1月 29th, 2012

年に一度の慰安の旅。

とはいっても、一泊近隣の温泉宿。

24日夕刻より、小樽の名宿「ふる川」さんへ。

新生さんの三輪社長の朋友でもある古川社長には、大変お世話になっている。

定山渓、虎杖浜、そして小樽、それぞれに趣があって甲乙付け難い。

北一ガラスなどの連立する運河沿いにある「ふる川」さんは始めての投宿。

そして、感銘。ことに雪積もる温泉は、陰影暗く、日本情緒が北国でここまで堪能出来るとは。

谷崎潤一郎の「陰影礼賛」を思い出す。

本州の方々、是非小樽散策の際は、是非「ふる川」さんへ。

全国の旅館サービスコンテストで、堂々一位の意味が分かります。

http://www.otaru-furukawa.com/

湯に浸かりながら、一年の疲れを癒す、いいじゃありませんか。

ヨモギサウナもこれまた、発汗が良く、すっきりしてお膳に臨める。

また、食事がことのほか際立つ。

海浜の街に相応しく、海産のお膳は鮮度この上なく、

魚介を毎朝扱っている私をして唸らせるほど素材が上物。

きっと、この膳を前に、誰もが肯くであろう。

第一等の料理長が、これを仕切っておられるとか。

みな満足すること、並にあらず。

雪景色の外海と街並を下に見やりつつ、寝床に着く。

明治・大正ロマネスクに満ちて懐憶の情にそそられる。

朝食の質も並ならず、手の込んで心満足せしめ、

さらに焼き立てのパンには、歓喜の声を上げた。

次から次へとお代わりする皆の衆。

我輩としては恥ずかしくもあるが、そう言う私も何回か通うに見苦しく、反省しきり。

それほど美味なるは、さすがスイス仕込みのクロワッサンとかや。

そんなこんなに湯船を惜しみつつ、次なる会場、

小泉武夫先生お馴染みの、皆の待つ佐藤水産直営「まるだい亭」へ直行。

あの最後の一風呂が誤った。

皆遅れることしばし、渋滞を抜け、ようやく着くと、みなすでに待ちに待つ。

晴れやかにも、燦然と輝ける如く、皆の喜色満面として迎えを受ける。

年に二回の慰労会。これで、50回以上を越えている。

何時になっても、和やかな会合はいいものだ。

http://www.sato-suisan.co.jp/restaurant/marudaitei.html

隔月に小泉先生の講演会と宴会会場ともなるここや、直営「ジュノー」さん。

初めての懐石を食す子もいて、感慨も一入。

皆の挨拶も程よく、穂積君の司会進行も堂に入って妙味あり。

大橋、島田の老練の語りも唸らせ、絶叫する一場面もあった(笑い)。

1時間余りで、中標津の興農ファームでのシンポジウムに向かうべく中途で専務、福田と退席。

これから雪道8時間余りを走らねばならず。

後は、みなくじ引きで、半年貯めた景品に一喜一憂、大盛況だったであろう。

そのあと歌に遊戯に、一年のストレスと疲れを発散して、また明日からの英気を養ってもらいたい。

少なくも短い慰労に、報いること申し訳なく、だが、これほどまでに続く絆に感謝するばかりだ。

また、夏の場面に一皮も二皮も剥けて弾けた皆を、見てみたい。

「3は数の王様」

日曜日, 1月 29th, 2012

    澤田 則幸

(BRK経営計画コンサルティング事務所代表)

  『致知』2000年3月号「致知随想」
   ※肩書きは『致知』掲載当時のものです

…………………………………………………………………………

経営コンサルタントとしてこの20年以上に、
およそ20の業界に関わらせていただいたが、
その現場トップの考え方から私は最近、
3という数字の偉大さを思わずにはいられない。

「『1』は、数字のなかで最も大切である。
  なぜなら1は、すべての始めであり、
  1がなければなにもスタートしない」

これは尊敬する数学者・岡潔博士の言葉である。

私はここ20年来、岡博士の著書などから先生の思想哲学を
ビジネスに応用・実践できないものだろうかと考えてきた一人である。

俳優の津川稚彦さんは、動物の縫いぐるみを商品化した。
これは、岡博士の著書『春宵十話』に詳しい情緒哲学を
応用して開発したと聞いた。

「2」の数字は、なぜか難しい数であるという。
二枚舌、二重人格、二枚腰などどれをとっても、
どこか二クセありそうである。

会社のナンバー2は、組織上、たいへんな役目を担うことが多い。
それは職名でなく、2の数字の因果性に由来しているのではないか。
組織はナンバー2がしっかりしていなければ成長は難しい。

それは家も同様で、一般的に家庭のナンバー2は妻である。
しかし主婦が「主夫」である場合、男性がナンバー2の
役目を担うことになる。

つまり、2の数字は、必ずしも女性を意味しないのだ。
江戸後期の、国語辞書に「女男(めを)」とあるのは、
男女が順位のすべてではない。

つまり、わが国でも、2を女性と決めている訳ではないのである。

「3」は「数の王様」だ。その例を並べてみる。

・原則 例外 特殊(法律)

・目的 目標 手段(計画)

・短期 中期 長期(目標)

・ヒト モノ カネ(手段)

・戦争 中立 平和(政治)

・企画 提案 実践(仕事)

そのどれもがよく分かるのである。

すなわち、2つでもなく、4つでもない。
必ず3つである。

結婚式の三々九度は、この三を3度繰り返す。

3つの概念を並べると「全体」を示して
このように、1つのテーマを3つで表現すると、
過不足がない。

つまり、世界のあらゆることは、
3つの概念で成立しているのではないか。

私たちは、立体すなわち三次元の世界までは認識でき、
四次元の世界を認識できないことと同意なのだろう。

小樽の米沢印刷・米沢正社長からは「経営実学」を
手を取るようにご指導いただいた。

ある日、経営のコツを質問すると米沢社長は
三つの概念でキッチリと答えられた。

1、集金に行くこと。
2、社員の給料を払うこと。
3、仕入代金を期日に払うこと。

の三つ他は無し、と。

そしてこのことに、学歴や新知識が必要か、と付け加えた。
その米沢社長から、手ぬぐい一本から財閥を
つくり上げたという財界人自筆の巻紙「商人の道」の
実物をいただいた。

これは私の事務所に掲げ、いまも勇気の拠り所として大切にしている。
これと同じ巻紙のことを、イトーヨーカ堂の伊藤雅俊会長は
『商いの道』に書いておられた。
氏も会長室に掲げておられるという。

秋田の第一水産・上村治輔会長は
「商い」を知る優れた経営者である。

ある日、上村会長は水産現場の作業服のままで、
てっきり近くの支店にでもいくものとばかり思っていたが、
着いた所は羽後銀行(現北都銀行)の本店頭取室であった。

上村会長は、鈴木頭取と随分親しそうに30分程話された。

私は、頭取との交渉事はこのような話し方をするものなのかと
思いながら同席していた。
会長は無言であったが「商い教育」のため、
私を同席させたのだった。

帰路、会長は、次のようにやはり「3つ」の概念で語られた。

1、銀行に使われるな。
2、銀行を使える者になれ。
3、商は人・物、そして金、と。

北海道庁の元公営企業管理者の浅井理一郎さんは、
地方財政のエキスパートであった。
しかも、政治力もあり、上司にも部下にも信頼の厚い人で
「浅井学校」と畏敬されていた。

そこには秘密があった。
私が組織の人間関係でどうしようもなく悩んでいたとき、
教えを請うたことがある。

すると、やはり次のごとく「3つ」で答えられた。

1、人の悪口は、絶対にいわないこと。
2、褒めるときは、直接は駄目。陰でのみ褒めること。
3、仲間が、悪口を話し始めたときは、口をつぐむこと。

なぜなら、両方とも本人の耳へ、必ず届くものだから、と。

浅井さんは、簡単なようでいて哲人的なこの手法を、
厳しく実践していたのである。
長い年月ご指導を受けたが、確かに他人の悪口を
一度も浅井さんから聞いたことがない。

私には現代の『論語』ではなかったかと思えるのだ。

私は、その二十年の“研究成果”を、
このほど『経営の現場から「考え方」の研究』という
一冊の本にまとめ、これまでお世話になった方々に
謹呈しているところだ。

健康食について考える

土曜日, 1月 28th, 2012

玄米菜食はカラダにいいの?動物性食品は摂ってもいいの?全体食は正しいの?

摂ってもいい砂糖や油は?火食・生食は良いのか?

食を学ぶと様々な疑問が生じてくるものです。

食養歴40年以上の宮下洋子先生を札幌からお招きし、今の時代に合った健康食の在り方を学びます。

日時: 2月26日(日) 10:00-12:00

 

場所: 吾妻交流センター 大会議室

(つくばセンタービル4階)つくば駅A3出口より徒歩3分

テーマ: 「まほろばの食養思想」

講師: 宮下 洋子(ひろこ)氏 ㈱まほろば専務、㈲アイズ専務、㈱まほろば農園代表取締役

              インテグレートマクロビオティック主宰   

高校生にして桜沢如一氏(ジョージ・オオサワ)に師事。

30余年前札幌に自然食品店まほろばを開業し、

0-1テストによる独自の食事法で多くの人の食事指導をしてきました。

現在まほろば農園責任者として8町歩の畑を切り盛りし、無農薬野菜を作っています。
毎月東京のタカコ・ナカムラ ホールフードスクールで

「インテグレートマクロビオティック」の講師をされています。

0-1(ゼローワン)テスト・・・この世の森羅万象すべてが持つ情報を、

科学的検査や分析的手法ではなく、

生命体そのものが媒体となって、ダイレクトに生体に感じとる方法です。 

受講料: 2000円  

申込み先: 癒しのサロン ふっとmom(マ ム) 田頭(タガシラ)        

  

携帯  090-7654-3534  

MAIL   foot-mom@ezweb.ne.jp   

   http://foot-mom.com 

※    定員30名になり次第締め切らせて頂きます。お早めにお申込みください。

 「創造的自己否定」

金曜日, 1月 27th, 2012

    本名 正二 

    (プロントコーポレーション社長)

     『致知』2000年3月号「致知随想」
      ※肩書きは『致知』掲載当時のものです

…………………………………………………………………

人間は成功した理由で失敗する。

極端なことをいうようだが、
このすさまじい変化の時代に経営に携わる私は、
そのことを肌身で感じている。

過去にいくら素晴らしい成功を収めていても、
いまはそれが通用するとは限らない。
むしろその体験が、そのまま失敗の要因ともなり得る。

過去の成功体験を否定し、変革に挑戦する勇気を持たなければ、
あっという間に時代に取り残されてしまうのである。

かつて、テニスラケットでシェア50%を誇る有力メーカーがあった。
ある時期その市場に、当時としては“邪道”のグラスファイバーで
ラケットを製造する新興メーカーが登場した。

しかし有力メーカーはその新しい動向にまったく関心を示さず、
従来の素材に固執し続けた。
結果的にシェアは急落し、いまやその社名の記憶すら定かでない。

昭和62年にプロントコーポレーションの社長に就任する前、
私は、親会社サントリーの業態開発部で新しいスタイルの
飲食店の開発に取り組んでいた。

新しい店を成功させる方法はいくつかあるが、
業種全体が不振の場合の施策として、
お客さまが満足していない要素を集めて
その逆をやるというのがある。

メニュー、価格、内外装、BGM等々、
不振の要因は様々である。

興味深いのは、不振店のオーナーが
それを自覚しつつも改めようとしないことである。

なぜか。
そのスタイルでかつて成功したことがあるからである。
そのスタイルがもう通用しないと認めることは、
それまでの努力の否定につながるからである。

時代の変化を乗り越えて成功を持統させるためには、
絶えず進化・創造し続けなければならない。
そのためには、いい意味での破壊、
すなわち“創造的自己否定”が必要である。

しかし、破壊と創造という相反する行為を
同時に実行していくことは至難の業である。
ここに経営の難しさがある。

私が、プロントという新しい業態の店を手がけたのは、
ちょうどバブルの絶頂期。
地価は高騰し、飲食店経営で利益を出すことは困難を極めた。

そこで、一つの店に昼はベーカリーカフェ、
夜はダイニングバーという二つの顔を持たせ、
昼夜フルに稼働させることで、高い家賃でも
利益を出せる店づくりに挑戦したのである。

それまでにも喫茶店が夜アルコール類を出したり、
スナックが昼にランチを提供するなど、一つの店で
売り上げの二毛作を狙うところはあったが、
どうしても本業の片手間という印象を免れず、
確固たる利益に結びつかなかった。

これに対してプロントは、昼夜のメリハリを明確にし、
それぞれに本物を追求したところに新しさがあった。
それがお客さまの支持を集め、おかげさまで
バブルの絶頂から崩壊への激動期にも、
継続して業績を拡大することができたのである。

しかし、この成功に安住してはおれない。
私には危機感がある。
店舗の増加でプロント全体の売り上げは
前年比108%と上向いてはいるが、
これは決して成功の尺度にはならない。

むしろこれまでに出店した一店一店が
各地域でどれだけお客さまに愛されているか、
それを示す既存店の売上前年比こそ重視しなければならない。
その尺度ではあいにく98~99%。

外食業界全体から見ると良い数字だが、
1、2%のお客さまからは見放されている事実を
認識する必要がある。

創造的自己否定の必要性を感じる部分に、
店舗デザインがある。
プロントのデザインはグリーンが基調色となっている。

創業当初は、これが強烈なインパクトを生み
業績に寄与してきた。

ところが、時代の変化と共に街並みも変わり、
当初のようなインパクトはもう期待できなくなってきたのである。

この状況下でこれまでの成功体験に固執し、

「わが店のグリーンは素晴らしいでしょう」

と、同じ色調を押し通していったらどうだろうか。
おそらく、いずれお客さまからそっぽを
向かれるときが来るに違いない。

このため当社では、すでに新しいスタイルの実験店を通じて、
今後の方向を見定めつつある。
変化に対応する新発想を生み出す上で
大切なことの一つは、「体験」である。

頭のなかだけで考えたアイデアは、
これからは通用しなくなってくると思う。

どれだけ感性が磨かれるような体験をしたか、
どれだけ本物に触れる体験をしてきたか。
その蓄積がものをいうと思う。

もう一つには「遊び心」である。
ことにサービス業に関していえば、
頭がコチコチの真面目人間よりも、
心のハンドルに遊びのある人間のほうが
いい仕事ができると思う。

遊び心ある人間の発言は、
他とひと味違ってユニークである。
その言葉はたいてい耳に痛いものだが、
会社はそれを受け止めるだけの度量がなければ伸びない。

会社を変えるのは、人と違った発想のできる
ユニークな人間なのである。
短期間に急成長を遂げてきた当社だが、
五年前、その勢いが初めて鈍化した。

ハードの面でいくら検討してもその要因が見えてこない。
行き着いたのは、見えない部分。
すなわち、心や人間力であった。

店の急激な伸びに見合った成長を、そこで働く社員が
十分に遂げていなかったことを痛感した。
そのときから私は、社員の心の教育、
人間力の教育に取り組み始めたのである。
これは当社にとって、ひとつの創造的自己否定といえるかも
知れない。

いま痛感するのは、もはや机上の戦略戦術だけで通用する
時代ではないということである。
もてなしや満足感といった目に見えない部分、
心や人間力の充実がますます重要になってくると確信している。

その確信のもと、社員の心の教育、
人間的な教育に一層力を注ぎ、
これからも末永く皆さまに愛される
お店づくりを目指してゆきたい。

あいをよる~おもいをつむぐ~こころをむすぶ

金曜日, 1月 27th, 2012
節分の前後に。。。冬のうさと展~まほろば 

とき 2月2日(木)~5日(日) 

時間 10時~19時(最終日は16時まで) 

場所 自然食のお店 まほろば本店の2階ホール 
   【札幌市西区西野5条3丁目1-1】 

タイやラオスなどで手織り手染めの自然素材を製作しているうさと服。 
デザイナーのうさぶろうさんは、南富良野出身。 

節分という季節の変わり目に、植物のパワー、布の風合いに是非触れてみてください。 

冬のうさと展としてありますが、卒業式、入学式のお洋服にも最適です。 

うさじい&アグネスがあなたにぴったりのお洋服を運んできます。 

会場は、自然食のお店 まほろばの2階ホールです。 
奥まっている場所ですが、2日から開催してます。お見過ごしのないように。。 

自然食のお店まほろばでは、2月3日(節分)から売り出しを開催中です。こちらも合わせてどうぞ~♪ 

会場でお待ちしておりまーーす。 

うさじい&アグネス 

 「“好感度”を発揮していない人はダメです」

金曜日, 1月 27th, 2012

 橋本 保雄 

  (日本ホスピタリティ推進協会理事長)
        
        『致知』2003年8月号
          特集「プロの条件」より

──────────────────────────────

尊敬する人を持たない人は成長しないし、
プロにはなれませんね。

それと、やはりプロとして大切なのは愛情だと思うんですね。
人間は天から愛情や心の感動という素晴らしい機能を
与えられているけれども、そのことに気づかないと、
勝手流になってしまって、教育にしても仕事にしても
失敗してしまうと思いますね。

        * *

本当にその道に長けている人には、必ず素晴らしい仲間がいます。
そういう人は、人望だとか品格だとか言う前に、
まずいい顔をしていますね。

非常に平凡な言い方だけど、やっぱりいい顔をして
好感度を発揮している人は、みんなに助けられます。

もちろんいい顔というのは、外面的な格好のよさではなく、
その人の内面がにじみ出ているような顔ですね。

好感度を発揮していない人はダメです。

だから、自分の可処分時間の中で一日わずか十秒でいい。
自分の顔を鏡に映して、きょうはどういう顔をしようかと
訓練したらいいんです。

それを毎日積み重ねている人は、やっぱりいい顔をしています。
たった十秒の時間を自分に割けないような人に、
いい顔はできないし、そういう人には
やっぱりブレーンもできないですね。

ウォーターピロー再び!

火曜日, 1月 24th, 2012

昨日、会計事務所の工藤さんが、ウォーターピロー入荷を見て、

「これこれ、これでなくてはダメ!」と言って、早速買われて行った。

十数年前にまほろばで購入して以来、ボロボロになるまで使い込んで、

「これなくては、寝られない」というまでの愛用者になって、今回の再販を大いに喜んで戴いた。

そういう私も、愛用者であったが、何時の間にか何処かに無くしてしまった。

それ以来か、どうも頭の居住まいが定まらない。

元より、枕なしで来たのだが、年のせいか、どうも少し低い枕が要る。

色々なものを試したが、思うようにならない。

ところが、正月掃除で、押入れの奥から、懐かしのピローが出て来たのだ。

十年以上が経つ。

そして、次の日に、カタログが届いたのだ、何というシンクロ。

早速、エリクサー水を入れて、寝てみると、寝覚めのいい事。

頭が自在に動いて、それに即して易しく、繊細に動いてくれる。

「水は器成らず、器に従いて動いて、私無し」そのものなのだ。

頭が歓んでいる、そんな感じなのだ。

これからの時代は水瓶座に相応しく、水枕の時代だろう。

(    ¥12.600              ¥8.400     )

赤ん坊がお母さんの羊水にいるのは、こんな感じなのだろう。

そうして、頭の邪気がスゥーと水が吸い取ってくれる気がする。

しかも、我田引水だが、エリクサー水の色々な効果が、

何らかの作用をもたらしてくれているのではなかろうか。

時々バックウオッシングしてエリクサーの管体を掃除するように、

ピローの水を替えてやると、リフレッシュして、益々頭を爽快にしてくれるだろう。

今では、「ウォーター・ピロー」を「エリクサー・ピロー」と名付けたいほどだ。