まほろばblog

Archive for 1月, 2012

「雪和み」「唐獅子茶」試食試飲好評!

土曜日, 1月 14th, 2012

この「寿市」に、お客様の伊藤栄子さんの創作菓子『雪和み』と

まほろば自然農園で作った『雲南百薬茶』と『唐獅子茶』の試食試飲会が行われた。

今回、『雪和み』の販売は後日からだが、それに先立って伊藤さん自らの

手焼きで、独創的な焼き菓子を試食してもらった。

何処の菓子屋さんも真似できない手の込んだもので、大量生産できない。

歯触り、食感が頗るよく、大人気。

一日も早い、販売を心待ちにしている。

新商品2種類のオリジナル茶の売れ行きは絶好調である。

お一人で、5,6袋買われるお客様もいらっしゃる。

早くも「雲南百薬茶」は両店とも、売れきれ完売!!ありがたいことです。

次は、今年の秋以降となります。

また農園で自然交配した『唐獅子茶』も、他にない香りと刺激に病みつきになりそう。

唐辛子系なのでカプサイシンが多く含まれます。

今季、残数が余りありません。

自家農園の試作としては、幸先の良いスタートが切れたようです。

インテグレートマクロビオティック講座 その2

土曜日, 1月 14th, 2012

TAKAKO NAKAMURAさんの

ホールフードスクールWholeFoodSchoolで、まほろば専務の

「インテグレートマクロビオティック 基礎コース」が開催されます!!

日時   1月28日(土)
各回とも13:00-16:00
場所   タカコ・ナカムラホールフードスクール キッチンスタジオ
 東京都大田区上池台2-31-11モダンフォルム上池台2F
 (東急池上線 洗足池駅から徒歩1分)
内容   座学講義
1回目:2012年1月28日(土)『進化する糖の話』
2回目:2012年2月25日(土)『進化する油の話』
3回目:2012年3月24日(土)『インテグレート・マクロビオティックの生命観―その基礎と本質』
講師   まほろば 宮下洋子
参加費   コース受講料(全3回)¥25,200-(消費税込)
募集定員   30名
持ち物   筆記用具

詳しくは、こちらで・・・http://wholefoodschool.com/

タカコのひとりごと     「唇のハレ」

2週間前に、突然、唇キスマークが「たらこ」のように腫れ、口角がキレキレになった。
実は、この症状は2年前にもなった。2ケ月も何やっても治らず。
どうも、過労やストレスがピークなると発症するみたい。
昨年はならなかった。 つまり、お暇だったのでしょう。
今年はひどい・・・食いしん坊の私にとって、口が痛い!は最も痛いキスマーク
そこで、とうとう、札幌のまほろば の宮下洋子さんに相談してしまいました。
そうです!かのインテグレートマクロビオティック講座の講師をされている宮下さん。
私の恩師でもあります。そして、数少ない何でも相談できる女友達でもあります。
その処方は、カリウムとマグネシウムが足りない・・・ 
そんなバカな~~~~ 私、よく食べてますのよ
三つ葉、小松菜、春菊を食べるように
そして、 ヘンプオイルという食事のアドバイスをいただいた。
3日位すると、あれほど、何を塗ってもどうころがっても治らなかった唇がキレイ~~にキスマーク
つまり、どれだけ葉物を食べても、本人の代謝が悪いと栄養にはなっていないのですよ。
菜食をしている人は、秋、冬に体調をくずしやすのだそうです。
私はただ、肉魚の味が嫌いでの菜食なので、たちが悪い。肉を、食べたくないのだから。
しかし、その栄養補給をしてくれるのがヘンプオイルとは、恐れ入谷です。
グリーンナッツオイルに続く、救世主、ヘンプオイル。麻です。
こうして、私は、以前の口裂け女唇キスマークに戻ったのでした。
腫れているときは、ちょっとぷっくり、セクシーだったんだがね・・・
私は、身をもって「偏食の弊害」を体験しています。
だから、声を大きくいうのです!
若いときは、代謝もよく、デトックス機能もあるから
野菜だけですこぶる元気だった。それがいいことだとも思っていた。

それが加齢とともに、病気も怪我も治りが鈍くなるのが顕著。
真の健康は、なんでもおいしく頂けることですね。
なんといっても、毎日の食事のバランスが健康管理には最も大切。
そして、最も安上がりの美容術であります。
その道しるべを教えてくださるのがインテグレートマクロビオティック講座なのです。
桜沢如一先生の築かれた日本の叡智マクロビオティックを21世紀、今のライフスタイルに
沿った新しいマクロビオティックではないでしょうか。
2012年1月より、第4期生が開講します。
この時期、私と同じように唇がめくれている人いませんか?
何枚靴下はいても、冷えてしょうがない人いませんか?
肌や髪の毛パサパサ、カラッカラの人いませんか?
あれこれ、健康法をやっても体調すぐれない人いませんか?
毎日の食事、何をどう食べるべきか?の道しるべを自分自身で見つけましょう。

インテグレートマクロビオティック講座 その1

金曜日, 1月 13th, 2012

TAKAKO NAKAMURAさんの

ホールフードスクールWholeFoodSchoolで、まほろば専務の

「インテグレートマクロビオティック 基礎コース」が開催されます!!

日時   1月28日(土)
各回とも13:00-16:00
場所   タカコ・ナカムラホールフードスクール キッチンスタジオ
 東京都大田区上池台2-31-11モダンフォルム上池台2F
 (東急池上線 洗足池駅から徒歩1分)
内容   座学講義
1回目:2012年1月28日(土)『進化する糖の話』
2回目:2012年2月25日(土)『進化する油の話』
3回目:2012年3月24日(土)『インテグレート・マクロビオティックの生命観―その基礎と本質』
講師   まほろば 宮下洋子
参加費   コース受講料(全3回)¥25,200-(消費税込)
募集定員   30名
持ち物   筆記用具

詳しくは、こちらで・・・http://wholefoodschool.com/

受講者の感想文から・・・・・

インテグレートマクロビオティック
 

雨の広尾にて、第一回目の「インテグレートマクロビオティック講座」が開かれました。
6月に行われた体験セミナーに参加して、絶対にこの方の講義を受けたい!
お話を聞きたい!と楽しみにしていた講座です。
(この出会いを導いてくださった、タカコ先生に感謝!)
講師は、北海道でまほろばという自然食品店を経営しながら、
ご自身も農業をやっておられる宮下先生。
健康に様々な問題を抱える患者さん達を見てこられた実体験からの、貴重なお話です。

第一回目は、『糖』のお話。
私は完全なるマクロビ生活をしているわけではないので、
日々の生活で一切砂糖は摂取していません!ということはありません。
でもマクロの少しの知識と、その他色々な情報から砂糖はどうもよくない気がして、
家での調理にはほとんど使っていませんでした。
マクロをやってらっしゃる周りの友人は、砂糖=悪の帝王のような扱いをしているし、
糖ってどんな風によくないのかという話なのかと思っていました。

でも私の考えは、だいぶ薄っぺらなものだったんだなぁ・・・。
宮下先生のお話が進めば進むほど、そのことに気づかされました。
糖って砂糖だけのことではないんですよね。
当たり前のことですが、すっかり忘れていました。
炭水化物から摂る「ブドウ糖」も糖。果物からとる「果糖」も糖。
いろんな糖があって、それぞれに体への吸収のされかたも、影響もまったく違うのでした。

先生の言葉で、いいなぁって何度も感じたものがあります。
それは、
「糖とかその食べ物が“悪”なのではないの。それをどうとるかによっていいものにも悪いものにもなるのよ」
この言葉を講義中、何度もおっしゃってました。
その通りですよね。
自然界にあるものは、どれも悪いものない。
それをいいとか悪いとか決めているのは、人それぞれの主観や偏見や我侭だけ。
忘れてしまいがちなその大切なことを、宮下先生が気づかせてくれました。

日本人は「ブドウ糖」過多になりやすいのだそうです。
主食がお米で、その上お肉もお魚も甘いデザートも食べるのですから当たり前のこと。
糖尿病の方が多いのも納得できました。
毎日大量の「ブドウ糖」を分解して吸収しようと、肝臓はインシュリンの分泌に必死で働いているのですから。
何十年もそんな生活をしていたら、人間と同じようにある日突然疲れが爆発してしまいますよね。
それが病気。
何十年もかけてなった病気ですから、すぐに治るはずもありません。
日々の生活を見直して、少しずつ中庸の体質に戻すしかないのですね。

やっぱり基本は毎日の当たり前の生活。
毎日の食事。
毎日の運動。
これに尽きるんだなぁ・・・。

「何でも食べられることが、一番健康なの。何でも食べられるような体にすることが、大切。」

私達は毎日TVや雑誌からの情報に振り回されて、
あれがお肌にいい!といわれればそれを食べ、
これがダイエットにいい!といわれればそれをまた食べ、
いいものを「摂取する」という方向に行きがちです。
でも本当にいい方向へ行きたいならば、まず必要なのは『リセット』じゃないかな。
いいものをとるより、悪いものをやめる。
一度体をデトックスしてから、バランスよくいいものを入れていく。
そんな風に宮下先生もおっしゃっていました。

3時間の講義、本当に充実した素晴らしい時間でした。
目から鱗がポロポロどころか、ドバドバ流れっぱなしでしたから。

第二回目は、『油』のお話。
今から待ち遠しいです。

マート城山さんから

金曜日, 1月 13th, 2012

まほろばの長いお友達で、埼玉の和光市で自然食品店「マート城山」さんを

経営されている海藤さんからメッセージを戴きましたのでご紹介します。

 

 「2011年、無肥料自然栽培農産物の販売を振り返り…」

 
                               マート城山 海藤芳勝 

 
新年、明けましておめでとうございます。

昨年は皆様のご協カの元、農業者大学校の見学会や11月20目に行った和光市での秋のフォーラム

「これからの食糧・農業・経済」も無事に終える事が出来ました。心より感謝申し上げます。

昨年の単店での農産物全体の販売は非常に厳しかったと思います。

3・11の震災や福島第一原発の事故による放射能汚染から、販売業績は大きく後退し、

又気候変動の大きな影響で夏場の饒菜類は傷み等が多く、

相場も高値や安値の幅が大きく見られました。

但し、昨年から、関野農園さんの無肥料自然栽培の農産物を扱わせて販売させて戴き、

お陰様で、徐々にお客様からの二一ズの広がりとリピートに業績を上げた感があります。
まだまだお客様へのアプローチが足りないものの、確かに手応えは感じています。
私の場合、仕入れはやはり目利きを出来るだけ生かして来たっもりです。

市場でも出来る限り情報を収集し栽培内容や品種、生産者、

鮮度や傷み具合など現物の状況を考慮して販売に努めて来ました。

また、直接、産地や生産者とも接見して見極めて来たつもりです。
それでも、満足にお客様に販売できるものは限られてしまいます。

青果業としては、残念ながら当店が扱う無肥料自然栽培の農産物はまだ全体の1割程度しかありません。
これは私の哲学ですが、それはどんなにすばらしい農産物であっても、生産者の心意気とでも言うのか、

農産物から見えて<る仕事の状態も感じ取るように心がけています。
それは、美術品や音楽鑑賞といった趣味にも精通するのです。

とりわけ絵画ではアンドリュー・ワイエスが大好きです。

音楽ではたくさんいますが、グレン・グールド、ジャン・ジョエル・バルビエ等。

出来るだけ「いいモノ」を観て、聴いて、感じるという訓練をするように心がけています。
そこから、仕入れの哲学も生まれます。

勿論、商売ですからお客様の二一ズも無視できません。
それでも失敗はあります。
話は変わりますが、先目、当店と取引のある北海道の自然食品店、

まほろばさんの農産物の仕入れ担当者と話をさせて戴きました。

まほろぱさんも自社で農産物を栽培し販売しています。

その栽培内容はやはり自家採種を基本としています。

但し、土作りは農産物の状態を考盧した有機物などの補正を行っています。

では何故、無肥料ではないか?
まほろばさんのところでは仕入れや農産物の栽培にひとつの“物差し”或いは基準を活用しています。
それは生体生理反応を応用したO-1テストです。

オーリング・テストをアレンジした独自の検査テストです。

つまり生理生体反応に合格した種子はより選別され、

それぞれの農産物に適した土壌補正を行って栽培されます。
今後、厳しい気候変動や環境の中で自然栽培の農産物がどう展開できるか?

種子の選別はどう行うのか等、状況の変化の中で

対応できる知恵や感性が必要となるのではないでしょうか?

エゾシカ料理レシピ集1 完成!!

金曜日, 1月 13th, 2012

最近、報道関係でもしばしば取り上げられているエゾシカ肉。

しかし、道内各地を回って、次の質問を一番受けるそうです。
● どこで買えるのか
● ほかのレシピも教えて
で、かなり積極的に聞かれるとか。
昨年テレビ等で紹介される機会が増えたせいか、
店でも、以前と比べても関心の高まりを実感しています。
レシピカードは店に置いてありますので、お持ち帰りください。
                シカの日運動推進店 まほろば
今月の鹿の日は、24日(火)です。

「新春」!ありがとうの日

木曜日, 1月 12th, 2012

明日13日(金)から始まる2012年『新春特売日』!

縁起の良いスタートを切るためにも、是非起こしくださいね。

まほろばオリジナル商品「雪和ごみ」「雲南百薬茶」「唐獅子茶」の

試食・試飲会を下記で行います。

13日(金):本店

14日(土):厚別店

なお、お茶の販売はありますが、煎餅の販売はありません。

「どん底の淵から私を救った母の一言」

木曜日, 1月 12th, 2012

              
       
   奥野 博 (オークスグループ会長)
        
    『致知』1998年8月号
      特集「命の呼応」より

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【記者:昭和四十二年、四十歳のときに経験された倒産が、
    今日の奥野会長の土台になっているようですね】
    

倒産が土台とは、自分の至らなさを
さらけ出すようなものですが、
認めないわけにはいきません。

戦後軍隊から復員し、商社勤務などを経て、
兄弟親戚に金を出してもらい、
事業を興したのは三十歳のときでした。

室内設計の会社です。
仕事は順風満帆でした。
私は全国展開を考えて飛び回っていました。

だが、いつか有頂天になっていたのですね。
足元に忍び寄っている破綻に気づかずにいたのです。
それが一挙に口を開いて。

【記者:倒産の原因は?】

「滅びる者は、滅びるようにして滅びる」。

これは今度出した本の書き出しの一行です。

倒産の原因はいろいろありますが、
つまるところはこれに尽きるというのが実感です。
私が滅びるような生き方をしていたのです。

出資者、債権者、取引先、従業員と、
倒産が社会に及ぼす迷惑は大きい。
倒産は経営に携わる者の最大の悪です。

世間に顔向けができず、私は妻がやっている美容院の二階に
閉じこもり、なぜこういうことになったのか、考え続けました。

すると、浮かんでくるのは、
あいつがもう少し金を貸してくれたら、
あの取引先が手形の期日を延ばしてくれたら、
あの部長がヘマをやりやがって、
あの下請けが不渡りを出しやがって、
といった恨みつらみばかり。

つまり、私はすべてを他人のせいにして、
自分で引き受けようとしない生き方をしていたのです。

だが、人間の迷妄の深さは底知れませんね。
そこにこそ倒産の真因があるのに、気づこうとしない。

築き上げた社会的地位、評価、人格が倒産によって
全否定された悔しさがこみあげてくる。

すると、他人への恨みつらみで血管がはち切れそうになる。
その渦のなかで堂々めぐりを繰り返す毎日でした。

【記者:しかし、会長はその堂々めぐりの渦から抜け出されましたね】

いや、何かのきっかけで一気に目覚めたのなら、
悟りと言えるのでしょうが、凡夫の悲しさで、
徐々に這い出すしかありませんでした。

【記者:徐々にしろ、這い出すきっかけとなったものは何ですか】

やはり母親の言葉ですね。

父は私が幼いころに死んだのですが、
その三十三回忌法要の案内を受けたのは、
奈落の底に沈んでいるときでした。

倒産後、実家には顔を出さずにいたのですが、
法事では行かないわけにいかない。
行きました。

案の定、しらじらとした空気が寄せてきました。

無理もありません。
そこにいる兄弟や親族は、私の頼みに応じて金を用立て、
迷惑を被った人ばかりなのですから。

【記者:針の莚(むしろ)ですね】

視線に耐えて隅のほうで小さくなっていたのですが、
とうとう母のいる仏間に逃げ出してしまいました。

【記者:そのとき、お母さんはおいくつでした?】

八十四歳です。母が「いまどうしているのか」と聞くので、

「これから絶対失敗しないように、
 なんで失敗したのか
  徹底的に考えているところなんだ」
 
 
と答えました。
すると、母が言うのです。

「そんなこと、考えんでもわかる」

私は聞き返しました。

「何がわかるんだ」

「聞きたいか」

「聞きたい」

「なら、正座せっしゃい」

威厳に満ちた迫力のある声でした。

【記者:八十四歳のお母さんが】

「倒産したのは会社に愛情がなかったからだ」

と母は言います。心外でした。
自分のつくった会社です。
だれよりも愛情を持っていたつもりです。

母は言いました。

「あんたはみんなにお金を用立ててもらって、
 やすやすと会社をつくった。

 やすやすとできたものに愛情など持てるわけがない。
 
 母親が子どもを産むには、死ぬほどの苦しみがある。
 だから、子どもが可愛いのだ。
 
 あんたは逆子で、私を一番苦しめた。
 だから、あんたが一番可愛い」
 
 
 
母の目に涙が溢れていました。

「あんたは逆子で、私を一番苦しめた。
 だから、あんたが一番可愛い」

母の言葉が胸に響きました。

母は私の失態を自分のことのように引き受けて、
私に身を寄せて悩み苦しんでくれる。
愛情とはどういうものかが、痛いようにしみてきました。

このような愛情を私は会社に抱いていただろうか。
いやなこと、苦しいことはすべて人のせいにしていた
自分の姿が浮き彫りになってくるようでした。

「わかった。お袋、俺が悪かった」

私は両手をつきました。
ついた両手の間に涙がぽとぽととこぼれ落ちました。

涙を流すなんて、何年ぶりだったでしょうか。
あの涙は自分というものに気づかせてくれるきっかけでした。

お礼餅つき大会 fromアグネス

水曜日, 1月 11th, 2012

まほろば、宮下社長、スタッフのみなさまへ 

この間のもちつき会、楽しくできました。ありがとうございました。

写真いくつかお送りします。

もう少し、まほろばスタッフの方の初仕事の様子やもちつきの写真あればよかったなと。

子どもたちが喜んでたのがうれしかったです。

また、楽しいこと考えていきましょう。

今年もよろしくお願いします。

 ブログにこの間のもちつき会アップしましたー。

http://mouth-mountain.greenwebs.net/archives/3669

           災害救援ネットワーク北海道

                     やんじー アグネス

 

困っちゃたなー 金運袋!

水曜日, 1月 11th, 2012

ある知人から紹介された「ツキを呼ぶ『ざしきわらし金運袋』」。

座敷ワラシといえば、あの五日市さんを思いだすが、まぁとにかくそのざしきわらしなのだ。

何でも、この座敷ワラシと交信出きる子が居て、その因縁でこの袋が出来たという。

新春の寿ぎの縁起物グッズに、少し笑えるので、おみくじ代わりに、

ご愛嬌で仕入れて、みんなでワイワイ話しのネタにしようということになった。

初売り、ふたを開けてみると、これがドッコイ、売れ行き絶好調!

こんなはずではなかたハズ、ではなかったハズではなかったハズではないか(????)・・・・・

ということで、今ブームなんです。

「みなさま、わらにも縋る思いなんでしょうか?」(穂積店長コメント)【笑】

困った、困った、・・・・まじめなまほろばとしては、困った事です!?

何でも、あるところでは500個も一遍に出てしまったということ。

みんな同じなんですね、何処も同じなんですね、分かる、わかる、、とばかり、

また、仕入れざるを得なくなりました(トホホ・・・・)

要するに、金運なんですね。

人生、お金も大事ですから、

金運袋、ひょっとして、ひょっとですよ!!!

人生、遊び心が大事ですから、

そこに福が舞い込む、と言いますから。

何が飛び出すやら、今年の龍運にあやかって「ツキを呼ぶざしきワラシ金運袋」を。

やっぱり、宣伝していたのかな????

(1袋 ¥1.050)

「打つ手は無限」

水曜日, 1月 11th, 2012

      
       
  中西 勝則 (静岡銀行頭取)
        
     『致知』2012年2月号
    連載「私の座右銘」より

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 二〇〇八年九月十五日、リーマンブラザーズが倒産。
 折しもこの直後に米国から帰国した私は、
 ことの重大さを察知し、矢継ぎ早に営業の現場に指示を出すとともに、
 お取引先の資金繰りに不安が生じないよう、
 都心部に潮が引くように資金が流れ込んでいくのに逆らって
 資金集めに奔走しました。

 この時、私の脳裏にバブル時代に頭取を務められた
 酒井次吉郎氏のことがよぎりました。
 
 異常な熱気を帯びた日本経済の先行きに疑問を感じた酒井頭取は、
 地方銀行本来の役割を思い起こされ、
 都心の大企業やノンバンクから貸出金を回収。
 後のバブル崩壊の影響を最小限度に止める決断を下されました。

 二年ほど前、お亡くなりになる三週間前に
 お見舞いに訪れた際のことです。
 
 優れない体調を押して、諭すように静岡銀行の歴史を
 順を追ってお話しくださいました。
 
 話が一時間に及ぶと、最後は心配する奥さんに
 促されるように席を立ちましたが、
 何かを伝えようと懇々と話してくださった姿が
 懐かしく思い出されます。

 先の東日本大震災においてもあらゆる手を講じてきましたが、
 地域経済、特に観光産業が受けるダメージを軽減しようと、
 行員が自発的に宿泊施設の利用に動いてくれたことは、
 利他の心が具体的な行動となって表れた嬉しい出来事でした。

 利他の心も消極的な姿勢では、
 目の前の困難に立ち向かうことはできません。
 
 積極性をもって臨めば打つ手は無限に存在するのです。
 
 そのことを私に指し示してくれた詩を最後にご紹介します。
 
 実業家である故・滝口長太郎氏が遺された詩で、
 題は「打つ手は無限」  。

   すばらしい名画よりも
 
 
   とてもすてきな宝石よりも
 
 
   もっともっと大切なものを
 
   
   私は持っている
 
   
   どんな時でも
 
   
   どんな苦しい場合でも
 
   
   愚痴は言わない
 
   
   参ったと泣き言を言わない
 
   
   何か方法はないだろうか
 
   
   何か方法はあるはずだ
 
   
   周囲を見回してみよう
 
   
   いろんな角度から眺めてみよう
 
   
   人の知恵も借りてみよう
 
   
   必ず何とかなるものである
 
   
   なぜなら打つ手は常に
 
   
   無限であるからだ