三友さんのチーズ
土曜日, 2月 25th, 2012以前から、小泉先生に、中標津の三友さんのチーズの素晴らしさを聞かされていた。
縁というものは、なかなかつかないもので、先日来店の際、
再びおっしゃったので、ようやく取り寄せてみた。
『・・・アルプスの山岳チーズをモデルにした 硬質タイプの「山のチーズ」は、本場の香味をも 凌ぐものとして今や伝説的なチーズになっている。
この硬質チーズの色は神秘的で、白みがかった 琥珀色の中に薄く鶯色を帯びてそれを切って 口の中に入れて噛むと、チーズからとても濃厚な うま味がトロリと溶け出してきて、上品なコク味とマイルド感があり、絶妙なのである・・・』
一片、口に運ぶと、珠玉の味わいが拡がり、事務所のみんなで唸った。
山のチーズは中々のもので、18ヶ月は絶品。
ことにダブルクリームチーズには参った。
夏の青草のみを食べた乳を使うので、製造は夏のみで、あるとか。
そして一人奥様の手による、純一な透明感に、清冽な志を感じる。
大きくせず、一人身の丈を全うするその気概に打たれた。
だから、卸は出来ない、と断られた言に、気持ちよく肯いた。
是非、皆さんも、お一人でお取り寄せ下さい。
期待を裏切る事はないでしょう。