一流たちの金言
月曜日, 2月 27th, 2012────────────────────────────────────
福島 孝徳氏 (デューク大学教授)の言葉
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結局のところ、どんな職業でも成功するのに一番必要なのは、
努力なんですよ。一に努力、二に努力、三に努力、すべて努力で、
努力がもう九十%じゃないでしょうか。
五回やって覚えられないなら十回、十回でダメなら
二十回やりなさいというぐらい、努力が一番大事ですね。
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私が考える名医・良医の条件は、
一に技術、二に知識、三に判断力なんです。
まず技術がなければダメで、その技術を
上手く采配する知識もなければダメ。
またその判断が正しいということ。
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人は私のことを「神の手を持つ男」なんて言いますが、
本当は神様に助けられて生きている男なんです。
「神のように病気を治す男」ではなく、
神様に祈りながら必死で病気と闘っている男なんですね。
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物事にはこれで極めたと思っても、必ずその上がある。
進歩は現状を否定するところから始まります。
人生にもideal(最高)という状態はありません。
だからこそ我われは常に改革、常に挑戦の気概を持ち、
無限の前進にかけていかなければならないんじゃないですか。
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●佐野 公俊氏 (総合新川橋病院副院長)の言葉
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世の中は常に少しずつ進歩していますから、
その中でいかに最先端を走っていても、
ある時点で止まると、ふと気づいた時には
ずっと後ろになってしまっている。
だから現状維持は言うまでもなく後退で、
たとえ前進していても、世の中の流れと同じスピードでは停滞。
世の中の流れよりも自分がさらに進んでいって、
初めて前進と言えるのだと思います。
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藤田の元総長である藤田啓介先生は
「努力をする者にのみ神の啓示がある」とおっしゃいました。
人は自分の生まれてきた使命を知るために、
神の啓示を受ける。
自分が信念を持って努力し続ける時、
独創的な閃きが生まれるのかもしれません。
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僕はきっと、神様が常に味方をしてくれるようなことを
きちっとやっていれば、そんなふう(運が悪いよう)には
ならないんじゃないかなと思うんですね。
そういう意味では、病気には全身全霊で対処して、
誠心誠意を持って患者さんに手を尽くす。
弛まぬ前進を続ける。
それが神様が見放さないでいてくれる
最大のポイントじゃないでしょうか。