「聖仏画展」開催!!!
水曜日, 6月 6th, 2012
今日から国井愉希子さんの「仏画展」inまほろばで開かれました。
写真で見るより、やはり実際は迫るものがあり、皆様に日本仏教の源流と言える
チベット仏教の聖画・タンカをその眼で、一度ご覧ください。
如来や菩薩群が、内在する光と感応して覚醒するきっかけになるかもしれません。
「色即菩提」「音声即涅槃」等々の仏語は、観念的なものでなく、弘法大師にも伝播したように、
音や色の中に、無上の悟りの世界があるとされている。
音を突き詰め、色や形を突き詰めてゆくと、やがて真実の神仏の色や音声に到達すると。
私も、本当にそう思います。
ある禪師は、「電車の音を聴き続けて、悟らねば、俺の首をくれてやる」と豪語しました。
一音成仏。
一色成仏もある訳で、一つの色を極めてゆくと、やがて悟りの世界に入ると言う訳です。
11日には、仏画教室もあります。
悟りへの第一歩。
心身が清められる、仏画の一筆一筆に、分け入ってはいかがでしょうか。
きっと、今までにない別世界を垣間見られることでしょう。
変身を期待します。