まほろばblog

Archive for 8月 3rd, 2012

うさぶろうさん、ご来店

金曜日, 8月 3rd, 2012

「うさと」のうさぶろうさんが、2階で開かれている「うさと展」に。

突然の顔見世に、お客様ビックリするやら、大喜びするやら、大変な騒ぎになりました。

少し閑散になった頃に現れると、不思議と俄かに人が集まり出す。

ご自分で「私は、人寄せパンダ」、どこの会場でも吸引力があって、

たちまちの内に、人の気を引き寄せてしまう、という。

故郷が富良野で、今回はお墓参りに帰郷されたとか。

また、10月13日(土)に、JWT主催で私とのジョイント講演会が開かれます。

後日、ご案内致しますので、是非ともご参加下さい。

2階の「うさと展」、今スゴイ賑わいになっています。

こんなにファンが多いとは、驚くばかりです。

アイヌモシリ一万年祭 24”

金曜日, 8月 3rd, 2012

アシリ・レラさんから、「アイヌ・モシリ 1万年祭 24”」のご案内を頂きました。

https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=3018

https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=1316

https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=3638

8月15日~20日の6日間、時間を見つけて、是非ご参加下さい。

大地の母ちゃん、待っていますよ!!!

((amoさんブログ、昨年の祭より)

アイヌモシリ一万年祭
期間 毎年8月15日~20日
 アイヌの儀式カムイノミは15日と20日の午前におこなわれる。
会場 北海道沙流郡(さるぐん)平取町(びらとりちょう)貫別(ぬきべつ)旭(あさひ)の森
入場料 2000円
持ち物 テント、寝袋、雨具、箸、コップなど。
募集 祭りの準備を手伝ってくれる方は何日か前にアシリ・レラ(山道康子)宅にきてください。
155-0101 北海道沙流郡平取町二風谷
行き方 JR苫小牧駅~(43分)日高本線富川下車~バスで(30分)二風谷アイヌ博物館前下車~売店などで道をたずね(徒歩3分)山道康子さんの家に着く。そこから会場の貫別旭まで車(23km)で連れていってくれます。
 車でいく人は会場の10km手前あたりから「1万年祭」という看板がたくさんあります。
 テントのない人は先着順で集合テントに泊まれます。食べ物は会場にいろいろあるので、炊事道具はいりません。
 毎年全国から1000人もの若者がテントをしょって集まってきます。巨大なたき火を囲みながら の飛び入り歓迎のライヴ、アイヌの歌や踊り、ユーカラ、伝統工芸のワークショップ、弓大会からパン食い競争まで盛りたくさん。

山道康子(アシリ・レラ)さん
 康子さんはアイヌの聖地、北海道二風谷で子どもたちにアイヌ語と伝統文化を伝える「山道アイヌ語学校」を主宰している。さまざまな事情で預けられた10人もの子どもたちの親代わりをしながら、平和運動をつづけている。
 オレの小説「風の子レラ」の主人公レラにいろいろな知恵を伝えるチュプばあちゃんは彼女がモデルだし、あとがきも書いてくれた。
 この物語自体康子さんとの出会いがなかったら生まれなかった。オレは毎年北海道の二風谷にかよい、康子さんからアイヌの知恵を教わってきた。アメリカインディアンのデニス・バンクス、アマゾンのパブロ・アマリンゴとともに、康子さんはオレの人生でもっとも影響を受けた偉大なるシャーマンだ。 山道康子さんの略歴
 1946年、苫小牧に近い鵡川に生まれる。
 うそのような実話だが、彼女が生まれたとき、家のかまどに雷が落ちた。驚いた父親はこう言った。「この子は大泥棒か偉人になるべ」と。
 中1のとき父を亡くし、18歳で結婚。
 19歳で長男、22歳で次男を出産。
 25歳のとき、夫を亡くす。夫は対向車をよけ、電柱に激突し、2ヶ月後に白血球が減り死んだ。
 民芸店を営むが、火事で大やけどを負ったり、交通事故で大けがをしたり、苦境はつづく。
 二風谷ダムが着工され、アイヌの大地を守るため反対運動をはじめる。
 さまざまな嫌がらせにもめげず、彼女のまわりにさまざまな人々が集まってくる。
 平成1年「アイヌモシリ1万年祭り」をはじめる。「誰のためでもない。自分のため、子どもたちのためにも地球をきれいにしてカムイにかえしてあげないとね。アイヌ・ネノアン・アイヌ(人間らしい、人間)でありますように。 アイヌとは人間という意味です」
                 アシリ・レラ(山道康子)