まほろばblog

Archive for 9月, 2012

サラダマスター&ブレイントリーはいかが!

木曜日, 9月 6th, 2012

エリクサーに使われている最強のステンレス316.

さらにチタンを加えた超上級の鍋「サラダマスター」が日本に登場しました。

通訳家でもある堀さんがアメリカとイギリス両国のご縁で、この度、

このステン鍋と次にご紹介するヘンプ、バンブー、オーガニックコットンによる

一般的なデザインによるウエアーを説明販売します。

ステン鍋は、実際他の鍋類と比較しての料理実践で、その違いを感じてもらいます。

また自然素材の服は、他のメーカーで抵抗のある方は、

さりげなく着られるのに、最適かと思われます。

この3日間、是非ともご覧になって、その品質をお確かめ下さい。

お待ちしております。

「指ヨガ」で、ヨガってみませんか!?

木曜日, 9月 6th, 2012

石川県の小松市から突然、連絡が入った。

それは、「深身心食研究所」代表の堀名穂子さんという女性からだ。

「是非、ヘンプやバンブーのウエアと316ステンとチタン入りの鍋の紹介と、

そして「指ヨガ」の講習を開いてほしい」というもの。

先週早速いらして、いろいろとお話を聞き、なかなかのものと納得。

早速、明日からの売り出しに、3点セットで、息子さんの「鼓多呂/こたろ」君と登場します。

この「指ヨガ」、ヨガの故沖正弘先生の三島道場主の龍村修氏の考案したもの。

龍村さんといえば、あの「ガイヤシンフォニー」の仁さんのお兄さんである。

私達の20代前後は、ヨガといえば、沖ヨガしかなく、しかなくと言うより

すっ飛ぶような沖先生の思想哲学の実践法と破格な指導法に、こんな人物、

ちょっと出ないであろうと思われるくらい、恐怖ながら魅力的でもあった。

あの聞きしに勝る中野学校出で、戦時中、中国大陸や中東を駈けずり回っていた。

その命懸けの修行は、生半可なものでなく、

ヨガ指導も何時も怒号と平手が待っていた。

その門下で鍛えられて来た龍村さん。

面識はないが、その鍛錬の末、この「指ヨガ」を考案されたのだろう。

リフレクソロジーや足心道のように、足に体の全てが集約されているのと同じで、

手にもそれが収蔵されているという東洋医学の経絡の思想をそのまま、応用したものだ。

一即全体、手を柔軟にすることが、体全体を柔軟にし、快癒させるというもの。

手を揉み解し、滞りをなくすることが、そく臓器や神経の安寧に繋がるということ。

ことに、中指は頭から脊髄、臓器を配して、最も重要な部位だ。

ここを反対に反り、腕に近づけると、

何と首が急に緩み、背骨が柔軟になったのには自分ながら驚いた。

この時「これは、お年寄りの介護に使える!」と直感した。

寝たきり老人や運動出来ない人のために、指もみは最適ではないか、と感じた。

足はなかなか、素足になりづらい方も多い。

だが、手なら誰でも、すぐにでも目の前で出せる。

これは、簡単・便利で、気楽に施術できる療法である。

その分かり易い指導が、3日間ある。

是非とも、ご参加下さい。

実りある反応や結果が出ると思います。

9月、ありがとうの日!!

木曜日, 9月 6th, 2012

明日から、9月の「感謝デー」

盛り沢山で、説明のしようがありません。

2階では、話題の「指ヨガ」「ヘンプ&バンブーのウエアー」

「316Ti使用のサラダマスター」の講習会もあります。

ふるってご参加くださいませ。

荒れた高校を就職率100%へと変革させた

木曜日, 9月 6th, 2012

  久保田憲司氏の教育信条

     『致知』2012年10月号
     特集「心を高める 運命を伸ばす」より

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 ◆ 生徒にはいつも「とことん」「本気」、
   何をやる時もこれを大事にしようと言ってきました。
     挨拶一つ、ゴミ捨て一つでも本気でしようと。

     どうせやるなら仕方なしではなく、
     思い切りやったほうが気分もいいし、
     絶対自分に返ってくる。

 ◆ やっぱり何をおいても夢中にさせることですね。
     夢中になれば人間は自然とできてくる。

 ◆ 私にとってのものづくりの神様は本田宗一郎さんでしてね。
   もう“バカ”がつくくらい心酔しているんです。
     本田さんの本もたくさん読みましたが、
    「成功とは99%の失敗に支えられた1%」
    「120%のものをつくれ」といった言葉には、
   ものづくりに携わる者の心構えを教えられます。

 ◆ 躾は背中を見せて教えるものだともいいますが、
     やはり教えなければ身につかないというのが実感です。

 ◆ 生徒たちの心を変えるのは、やはり彼らを導く教師の熱意。
   それしかないと私は思います。

 ◆ 私の好きなイギリスの教育者の話に、
   「普通の先生は説明をする。
    ちょっとできる先生は手本を見せる。
    優れた先生は生徒の心に火を点ける」
   とありました。

   私はこの話に共感を覚え、
     いつもそういう気持ちで生徒と向き合ってきました。

 ◆ 私は「日本一」を口癖に生徒を導いてきました。
     高い目標や夢を持ち、それに向かって一所懸命に努力することは、
   心を高め、運命を伸ばすことに繋がると思います。

教えて!顔回先生

木曜日, 9月 6th, 2012
YouTube Preview Image

ふと何気なく、調べ物をしていたら「教えて!顔回先生」という動画シリーズに出合った。

なかなか面白いので、仕事の手を止めて、しばし見入ってしまった。

その顔回先生は、孔子を描いた長編映画『恕の人』で顔回を演じた石田壱成君だった。

近付きがたい古典も、こうヒモどけば、親しみを増すこと請け合いである。

読売新聞の広告欄に『倭詩』が

水曜日, 9月 5th, 2012

 

今朝の「読売新聞」朝刊一面の書籍広告の欄に、『倭詩』が掲載されました。

全国紙版で発行部数が、990万部だそうです。

すごい数ですね、つい最近まで、近所の鯉料理の「うちや満」のお兄さん

内山斉氏が、読売社主を務められていました。

午後、IDP出版社の和泉代表から、連絡があって、

「出版業界の頂点でもある『藤原書店』を右に、左は今話題のシリアで死した山本美香さんの著書。

その真中に挟まれて、しかも縦書きの中で、横書き。目立ちますね」

との寸評、「なるほど、そういう見方が出来るのか」と感心しました。

何はともあれ、全て初めてのことで、ただ戸惑うばかりでした。

吉野大地さんのヒーリングヴォイス

水曜日, 9月 5th, 2012

驚きの幼児脳

水曜日, 9月 5th, 2012

 

この夏、ドイツのケルンに嫁いでいる姪が、子供を連れて恵庭に帰省している。

健太/KENTAという。

母親は、父親が一緒に来ると、ドイツ語ばかりで言葉を覚えないので、

「今回は来ないで」と、旦那に言い含めて、母子二人だけの旅行ということだ。

向うでも、なかなか日本語を話す機会がないらしい。

いわば、語学留学のつもりで、帰国した。

既に、一月半経ったという。

そこで、びっくりなのだが、子供同士、何不自由なく意思疎通している光景だ。

結構、話が通じている。

聞くところによると、全くドイツ語は忘れたかのように、話さないらしい。

親子も、従兄弟同士も、日本語で通じている様子に、こちらがビックリなのだ。

キャッキャッ、奇声を上げながら会話している。

幼児期の言語習得能力は、おそらく大人の何百倍ではなかろうか。

まるで頭の回路が別物で繋がっているかのように、繋がっている。

全くの虚心になって、物事を生き写しのように、写してゆく。

これは、仏道修行で、「妙観察智」という境涯だ。

相手や物事など、そのものになってしまう悟りの境地なのだ。

芭蕉などは、山河や植物そのものになって、そのものを詠んだ、という。

大人はみな、幼子の時は、みなそれが出来たのだ。

いわば、無心という純粋回路で、ことに当たれば、出来ないことがなくなるのだろう。

老人は、再びと子供に帰る。

ヤッター、これから、すごくなるぞー、天才になれるかもしれない。

チャンス到来、チャンス到来!

と、チョット勘違いした一人の年寄りが夢想しています。

想い(重い)チーズ

月曜日, 9月 3rd, 2012

先日、道新の森川記者が来店された。

彼は、北見支局で、畑の哲人・伊藤さんなどを取材して、

玉葱の本を出したほど、何でもとことん追求するライターでもある。

その彼が、10年来の友人、函館・美深(両方跨いでる)在住の島さんのチーズを持参された。

現在、道内はナチュラル・チーズブーム、作り手が雲霞の如く輩出して、

何処も彼処も似たりよったりで、触手を伸ばす気には、全くなれなかった。

特徴は?と聞くと、乳の新鮮な匂いがする、という。

何とも頼りないのである。共働学舎のもので、棚は占められ、もう増やす余裕はないのだ。

こちらは、全く見込み無いつもりで、チーズを試食。

ところがである。驚き!

いかにも、素人くさいのであるが、それが素直で、えも言われず、美味しい!!

本当にミルクの味がストレートにして、フレッシュ、なんとも北海道!!というに相応しいのだ。

これは、いけるぞ!と、妙な感心をしてしまった。

事務所では、お・い・し・い!の大絶賛。

さらに、島さんからメール。

それには、泣けた。

開拓先祖の魂をここに実現、実らせたいと言う、彼のいじらしい雄叫びが、綴られてあった。

これを、読まれて、今週、7,8,9日の感謝デーのお披露目には、是非試食されて下さい。

おもっきり、15%offのお試し価格です。

島田編集長の記事も合わせて読まれて下さい。(7日発行・まほろばたより)

(ちなみに、土曜日に、島さん本店に寄られて、試食会を開きます。)

宮下さま
先ほどはお忙しいところお話いただきありがとうございました。
ご配慮いただき感謝いたします。

○宣伝文句
~きた牛舎のチーズの原料乳は、夜明け前に行う乳の搬入を行うため、催眠効果の高
いメラトニンを多く含んだ牛乳「ナイトミルク」が50~100%含まれています。牧場
敷地内の搾乳室のバルククーラーから、ポンプなどを使わず輸送缶に詰めて乳にダ
メージを与えないよう手運びで殺菌機に移して製造作業に入ります。製造工程はほと
んどは人力を駆使して酪農場製ならではの素材の味が良く出た飽きのこないチーズ作
りに励んでいます。~

○起業に至る経緯
私の実家、美深町は上川北部、盆地の最北端にあり、気温の年較差日本一の土地柄で
す。この地に開拓のくわをおろして以来100年余、厳しい自然環境の中で、郷土を
築いてきた先人らは、ここに「乳と蜜あふれる大地」を創造したいと取り組んできま
した。
若くして未亡人になった曾祖母が徳島から北海道に渡り、ピウカ原野で明治30年代に
祖母を産んでおります。ヒエやソバ、イモしか採れなかった荒れ地の農業は、昭和ひ
とケタ生まれの父が成人する昭和20年代以降にようやく、寒さに強いホルスタイン
乳牛の導入、酪農によって将来展望が拓けてきました。

分家した父はバクロウ(家畜商)を生業として経済的に自立し、私らを育ててくれま
した。
しかし、残念ながら経済的に自立できなかった農家は、農協や国の甘言にのって流れ
に身任せ、減反政策による農家の二極化、機械化・大型化による借金漬けなど社会環
境によって疲弊した農家が離農し、過疎化が進んでおりました。昭和50年代の話で
す。

それから30年、平成16年、父が亡くなったとき、久々に見る故郷は過疎化に輪をか
けて高齢化が進んでおり、年金生活まであと10年という兄が最も若い世代の農家で
あるという事実。またその兄の酪農場でも、息子が後を継がない現実がありました。

このままでは、「乳と蜜あふれる理想郷」どころか、氷点下40度の冬をムシロと雑木
の掘っ立て小屋で過ごしながら北の地にしがみついてきた先人の苦労が報われない。
わが故郷が、人けの無い荒れ地に還って先人の生きた証が露と消えてしまう、そんな
寂寥感で胸がいっぱいになりました。

2009年、カミサンに相談せずに編集業をやめ、各地を歩き始めました。
瀬棚の近藤さんには「50歳になるやつを弟子にとっても責任が負えん」と、師事を断
られました。新得の宮島さんの工房では、2ヶ月間、お金を払って洗い物をさせてい
ただきました。「小屋飼いの牛の乳では本物のチーズは出来ない」とおっしゃる放牧
酪農家の奥さん、「チーズにはチーズづくりに適した乳質の牛を導入すべきだ」と
おっしゃる工房長、こだわりはさまざまでした。

私は自分を育んでくれた故郷にこだわり、故郷を理想郷にしてくれるパートナーとし
て寒さに適合してきたホルスタイン牛に寄り添っていくことで、崩壊しつつある故郷
にふたたび未来が拓けてくると信じることにしました。
おおげさですが、
チーズを作るために工房を開くというよりも、連綿と続いてきた先人の魂を引き継い
で、ふるさとの元気の源になるために工房を開くことにしたわけです。(おかげさま
で、兄の牧場に若者が1人、当工房に中年1人、若者1人が職を得ております)

2010年に工房を建て、2011年から販売開始してそろそろ2年になります。製造開始か
ら3年で収支がとれるまでにしたいと計画で進めており、資金の限界もあります。
そろそろ、良い販売拠点を得て、世に問わなければいけません。

蛮勇をふるって、何とか男子の志を買っていただければありがたいです。
この世に生まれてきて50年が経ちました。未だ、「女は子を遺すが、男は何を遺すの
か」と女族への対抗意識が消えない未熟者ですが、よろしくお願いします。

㈱北ぎゅう舎 島英明
========   (株)  きた牛舎   =========
チーズ製造は、きた牛舎・しまミルク加工所/
〒098-2204 北海道中川郡美深町川西50
Tel& Fax01656-8-7633/mobile 090-6216-2178
ホームページは/
http://www.kitagyusya.com
ちーず新聞・ブログは/
http://kitagyusya.wordpress.com/

「自然素材の家」見学会

月曜日, 9月 3rd, 2012