まほろばblog

Archive for 9月 5th, 2012

読売新聞の広告欄に『倭詩』が

水曜日, 9月 5th, 2012

 

今朝の「読売新聞」朝刊一面の書籍広告の欄に、『倭詩』が掲載されました。

全国紙版で発行部数が、990万部だそうです。

すごい数ですね、つい最近まで、近所の鯉料理の「うちや満」のお兄さん

内山斉氏が、読売社主を務められていました。

午後、IDP出版社の和泉代表から、連絡があって、

「出版業界の頂点でもある『藤原書店』を右に、左は今話題のシリアで死した山本美香さんの著書。

その真中に挟まれて、しかも縦書きの中で、横書き。目立ちますね」

との寸評、「なるほど、そういう見方が出来るのか」と感心しました。

何はともあれ、全て初めてのことで、ただ戸惑うばかりでした。

吉野大地さんのヒーリングヴォイス

水曜日, 9月 5th, 2012

驚きの幼児脳

水曜日, 9月 5th, 2012

 

この夏、ドイツのケルンに嫁いでいる姪が、子供を連れて恵庭に帰省している。

健太/KENTAという。

母親は、父親が一緒に来ると、ドイツ語ばかりで言葉を覚えないので、

「今回は来ないで」と、旦那に言い含めて、母子二人だけの旅行ということだ。

向うでも、なかなか日本語を話す機会がないらしい。

いわば、語学留学のつもりで、帰国した。

既に、一月半経ったという。

そこで、びっくりなのだが、子供同士、何不自由なく意思疎通している光景だ。

結構、話が通じている。

聞くところによると、全くドイツ語は忘れたかのように、話さないらしい。

親子も、従兄弟同士も、日本語で通じている様子に、こちらがビックリなのだ。

キャッキャッ、奇声を上げながら会話している。

幼児期の言語習得能力は、おそらく大人の何百倍ではなかろうか。

まるで頭の回路が別物で繋がっているかのように、繋がっている。

全くの虚心になって、物事を生き写しのように、写してゆく。

これは、仏道修行で、「妙観察智」という境涯だ。

相手や物事など、そのものになってしまう悟りの境地なのだ。

芭蕉などは、山河や植物そのものになって、そのものを詠んだ、という。

大人はみな、幼子の時は、みなそれが出来たのだ。

いわば、無心という純粋回路で、ことに当たれば、出来ないことがなくなるのだろう。

老人は、再びと子供に帰る。

ヤッター、これから、すごくなるぞー、天才になれるかもしれない。

チャンス到来、チャンス到来!

と、チョット勘違いした一人の年寄りが夢想しています。