石川県の小松市から突然、連絡が入った。
それは、「深身心食研究所」代表の堀名穂子さんという女性からだ。
「是非、ヘンプやバンブーのウエアと316ステンとチタン入りの鍋の紹介と、
そして「指ヨガ」の講習を開いてほしい」というもの。
先週早速いらして、いろいろとお話を聞き、なかなかのものと納得。
早速、明日からの売り出しに、3点セットで、息子さんの「鼓多呂/こたろ」君と登場します。
この「指ヨガ」、ヨガの故沖正弘先生の三島道場主の龍村修氏の考案したもの。
龍村さんといえば、あの「ガイヤシンフォニー」の仁さんのお兄さんである。
私達の20代前後は、ヨガといえば、沖ヨガしかなく、しかなくと言うより
すっ飛ぶような沖先生の思想哲学の実践法と破格な指導法に、こんな人物、
ちょっと出ないであろうと思われるくらい、恐怖ながら魅力的でもあった。
あの聞きしに勝る中野学校出で、戦時中、中国大陸や中東を駈けずり回っていた。
その命懸けの修行は、生半可なものでなく、
ヨガ指導も何時も怒号と平手が待っていた。
その門下で鍛えられて来た龍村さん。
面識はないが、その鍛錬の末、この「指ヨガ」を考案されたのだろう。
リフレクソロジーや足心道のように、足に体の全てが集約されているのと同じで、
手にもそれが収蔵されているという東洋医学の経絡の思想をそのまま、応用したものだ。
一即全体、手を柔軟にすることが、体全体を柔軟にし、快癒させるというもの。
手を揉み解し、滞りをなくすることが、そく臓器や神経の安寧に繋がるということ。
ことに、中指は頭から脊髄、臓器を配して、最も重要な部位だ。
ここを反対に反り、腕に近づけると、
何と首が急に緩み、背骨が柔軟になったのには自分ながら驚いた。
この時「これは、お年寄りの介護に使える!」と直感した。
寝たきり老人や運動出来ない人のために、指もみは最適ではないか、と感じた。
足はなかなか、素足になりづらい方も多い。
だが、手なら誰でも、すぐにでも目の前で出せる。
これは、簡単・便利で、気楽に施術できる療法である。
その分かり易い指導が、3日間ある。
是非とも、ご参加下さい。
実りある反応や結果が出ると思います。