まほろばblog

Archive for 11月, 2012

「いまがその時、その時がいま」

月曜日, 11月 12th, 2012

           外尾 悦郎 (サグラダ・ファミリア主任彫刻家)

                『致知』2012年12月号
                 特集「大人の幸福論」より

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【記者:スペインへ移住されてから今年で34年目になるそうですね】

はい。私自身の気持ちとしては昔から何も変わっていませんが、
ただはっきり言えるのは、34年もあそこで
仕事ができるとは一度も思わなかったということ。

いつもいつも「これが最後の仕事だ」と思って取り組んできました。

【記者:いまだにそうなのですか】

はい。私は長らくサグラダ・ファミリアの職員ではなく、
一回一回、契約で仕事をする請負の彫刻家でした。
教会を納得させる作品ができなければ
契約を切られる可能性がある。

命懸けという言葉は悲壮感があって
あまり好きではありませんが、
でも私自身としては常に命懸け。

というのも命懸けでなければ面白い仕事はできないからです。

ただ本来は生きているということ自体、
命懸けだと思うんです。

戦争の真っただ中で明日の命も知れない人が、
いま自分は生きていると感じる。
病で余命を宣告された人が、
きょうこの瞬間に最も生きていると感じる。

つまり、死に近い人ほど生きていることを
強く感じるわけで、要は死んでもこの仕事を
やり遂げる覚悟があるかどうかだと思うんです。

この34年間、思い返せばいろいろなことがありましたが、
私がいつも自分自身に言い聞かせてきた言葉がありましてね。

「いまがその時、その時がいま」

というんですが、本当にやりたいと思っていることが
いつか来るだろう、その瞬間に大事な時が来るだろうと
思っていても、いま真剣に目の前のことを
やらない人には決して訪れない。

憧れているその瞬間こそ、実はいまであり、
だからこそ常に真剣に、命懸けで生きなければ
いけないと思うんです。

……外尾氏はなぜサグラダ・ファミリア教会の建設に
携わることになったのか?
その聖堂の建設に携わる中で知ったガウディの思いとは?

白口浜真昆布、絶人気!!!

日曜日, 11月 11th, 2012

この3日間の特売で、七飯から持ってきた昆布のほとんどが売れてしまいそうです。

それほど大人気の「尾札部・白口浜の真昆布」。

今回は、昆布を七輪の炭火で、竹原さん自ら焼いた「焼き昆布」。

一口食べると、何とも言えない昆布の風味が口中に広がり、

えも言われぬ昆布の旨みが、身を包みます。

「これは、美味しい」。

確かに、昆布で旨いとうなることは、滅多にありません。

これはさすがに尾札部の名昆布です。

ちいさなお子さんにも、その旨みがわかるんですねーーー。

これから常時、置きますので、ご指定ください。

まほろばでも、特別仕立てで、今後販売させて頂きますので、

よろしくご進物などにご利用くださいませ。

竹原さん、毎度道南の遠い所からありがとうございます。

大和八千代さんから

昆布漁の活気ある光景、子どもの頃を思い出しました。夏になると浜中が昆布の香りに包まれ、寝る間も惜しんで昆布の作業が始まります。私は尾札部から二つ離れた安浦町で生まれ、父も根っからの昆布漁師(職人)で、いつも船が沈みそうなくらい採り、子どもながらに格好よいなぁと思いました。よく一緒に船に乗って手伝っていた私は、生昆布の匂いでよく船酔いをしていました。昔は浜一面に昆布を干し、午後になると昆布をひっくり返し、夕方にそれを集め、一枚一枚ピンをつけ、釘のついた竿にかけ、乾燥場で乾かします。早朝、乾いた昆布を竿から一本一本はずし、整理してからまた漁に出ます。その繰返しが2ヶ月くらい続き、子どもからお年寄りまでの家族総出の一大イベントでした。そんな手間をかけて作られたふるさとの真昆布がお店で売られ、お客様に食べていただけることはとても嬉しいことです。是非一度、味わってみて下さい!

「グラニースミス」りんご、大人気!!

日曜日, 11月 11th, 2012

 

歌手の大貫妙子さんから、お土産に下さった信州安曇野の町田さんのりんご。

彼女の大のお気に入りで、名も素敵な「グラニースミス」。

オーストラリア原産で150年近く経っているのに、日本では馴染みがない。

それを、家内が食べるやいなや「これは、凄いりんご、すぐ取って!」と絶叫した(?)

早速、仕入れた所、見るからにパワフルな気が放射していて、

町田さんの並々ならぬ取り組みの尋常でない真剣さに打たれた。

今回のたよりにも、ご夫婦の手記も載せているのでぜひ、お読みください。

この酸味は、紅玉のようにパイなどの菓子作りには最適。

今回、大和さんが腕によりをかけて、「焼きリンゴ」を作りました。

彼女も絶叫型で、厨房で、「グラニースミス」を見るなり、

「うわー、すごいエネルギー、見てみて!」と叫んでいました。

本物にしかないオーラが、放たれているんでしょうね。

ヤンジー&アグネスおはなし会

日曜日, 11月 11th, 2012

「人は感謝するから幸せになる」

日曜日, 11月 11th, 2012

        鎌田 善政 (鎌田建設社長)

                『致知』2012年11月号
                       致知随想より

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鹿児島県霧島市にある鎌田建設の敷地内に
「凡事徹底」の文字が刻まれた石碑ができたのは、
二〇〇二年九月。

以前から経営者としての指針となる言葉を
刻んだ碑が欲しいと念願していた私は、
師と仰ぐイエローハット創業者・鍵山秀三郎先生にお願いして
その座右の銘であるこの言葉を揮毫していただきたいと考えました。

幸い鍵山先生にも快諾いただき、上京してお借りした書は、
亡きお兄様の筆によるものとのことでした。

碑が無事完成し、私は入魂式を行うために
友人の僧侶を招きました。

すると彼は石碑を眺めながら

「理由は分からないが、この文字の力に体が思わず反応する」

と言うのです。

不思議に思った彼は、書の達人として
有名な堀智範大僧正(京都・元仁和寺門跡)に
碑の写真を送って鑑定を依頼。

間もなく書を讃える内容の返事が届きました。

「凡の字はバランスを取るのが難しく、
 どうしても縦長になりがちです。

 ところがこの凡の字は横にどっしりと広がっています。
 この字を書いたのはおそらく商売をなさっている方でしょう。
 商売が末広がりであるように祈りを込められたのだと思います」

私は早速鍵山先生にお電話をして、このことをお伝えしました。
すると先生は喜ばれ、あの訥々とした口調で
お兄様の思い出を語り始められました。

その話を聞きながら、私は感動のあまり受話器を握る手が震え、
堀和尚の言葉の意味が心に深く浸透していくのを感じたのです。

先生のお兄様は学校の教師をされていました。
長屋のようなところで、生涯を慎ましく生きられたそうです。

先生の事業がまだ軌道に乗る前、資金繰りに困って
お父様の遺産を処分しなくてはならない事態が起きた時、
「父の遺産を秀三郎に」という一言で、
きょうだいを納得させられたのがお兄様でした。

イエローハットが増資する時には僅かな給料の中から出資し、
他界された時には手持ちの株は
二十数億円の価値になっていたといいます。

しかし、お兄様の息子さんは

「これは秀三郎からの預かりものだ、
 というのが父の口癖でしたから」

と一円も受け取らず、すべての株券を鍵山先生に渡されたのです。

兄はそれくらい私に愛情を注ぎ、
仕事を心配してくれていたのですね」と、
感慨深そうに電話での話を結ばれました。

凡事徹底という四文字には、
弟の成功と幸せを願う兄の無心の祈りが込められていたのです。

当社にとってこの石碑は単なる石碑に止まらない
守り神そのものであり、私もこの碑を拝んでは
お客様や社員の幸せを願い、経営者の誓いを
新たにするのを日課にしています。

いまから四十五年前、小さなガソリンスタンドから出発した当社は
現在、建設会社のほか、住宅会社、石油販売、カー用品店、
福祉施設など十一法人、従業員数四百名からなる
企業グループに成長を遂げました。

もちろん、私一人の力ではありません。
人との縁が思わぬ縁を招いて少しずつ業容が拡大し、
気がつくと、今日まで歩んできていたというのが偽らざる実感です。

この間、実に多くの方に支えていただきましたが、
最も影響を受けたのはやはり鍵山先生でした。

十九年前に先生とご縁をいただくまで、
恥ずかしながら私は目の前の利益を追い求めてばかりいました。

しかし、大企業のトップでありながら、
作業服姿で黙々と道端の草を取り、便器を磨き続ける
先生の風貌に接した途端、価値観は百八十度転換しました。

「こんな方がこの世の中にいたのか」と。
先生は無言のまま私という人間を変えてしまわれたのです。

私はすぐに鍵山先生が主宰される「掃除に学ぶ会」に入会し、
社にも取り入れました。その効果はてきめんでした。

日々、ともに掃除に汗する中で社員間のコミュニケーションが深まり、
人間関係は円滑になり、仕事のトラブルも少なくなりました。
さらによき縁が次々に舞い込み、今日のグループ経営が
できあがっていったように思います。

鍵山先生へのご恩を思う時、私の胸には
亡き父の思い出が鮮烈に甦ってきます。

父は特攻隊を志願した一人でした。

ある時、二人の戦友が

「もし君が生き残ったら、両親のことを頼む」

と父に言い残して基地のある鹿児島の出水を飛び立ち、
沖縄の地で果てました。
飛び立った僅か六時間後に戦争が終わるとも知らずに……。

父は二人との約束を果たすために戦後、
老人福祉施設を建設しました。

父の施設運営に懸ける思いは尋常ではなく、
身内がいない入所者は理事長の父自ら保証人となり、
施設で亡くなった後は自ら骨を拾い、
墓を建てるほどの熱の入れようでした。

そこには損得勘定を抜きにお年寄りの幸せに
人生を捧げる父の姿がありました。

「あの世の極楽より、この世の極楽を実現したい」

というのが父の一貫した思いで、
その根底にあったのは亡き戦友の願いに応えたいという
一念だったに違いありません。

施設運営は私が引き継ぎましたが、
その父が生前いつも私に話していたのが

「人間は感謝するから幸せなんだぞ。
 幸せだから感謝するんじゃないぞ」

という言葉でした。
この言葉はいまも人生の支えです。

他の幸せを願い、懸命に人生を歩まれた鍵山先生と我が父。
これからも二人の教えを胸に、企業活動を通して
社会に貢献していきたいと思います。

ムソー「お節試食予約会」

土曜日, 11月 10th, 2012

昨日から始まったムソーさんの「お節試食予約会」。

例年になく味付けが一段と飛躍、なかなかのものです。

関東風、関西風の味も異なり、試食された方々からも好評の声。

大阪・「㈱大松食品」の清水部長さんが、わざわざこの日の為に、来道されています。

その熱意のほどが伺えます。

今会期中、ご予約の方には、5%割引きの特典つきです。

この期間に、どうぞご予約のほどを。

明日は、厚別店です。

千野米穀店さんがNHKに

土曜日, 11月 10th, 2012

まほろばとお取引きのある「千野米穀店」さんが、

明日、NHKの「サキどり」の番組に出演されます。

徳永社長よりお知らせがありましたので、ぜひご覧になってください。

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各位

日ごろから皆様には大変お世話になっております。
突然のメールで恐縮ですが、お知らせさせていただきます。

11月11日(日)
NHK総合 あさ8:25~8:57の番組~「サキどり」~
で千野米穀店が番組に登場する予定です。
全国放送ですので、本州の皆様にもご案内させていただきます。
ぜひ番組をご覧ください。どうぞよろしくお願いいたします。
http://www.nhk.or.jp/sakidori/
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11月11日放送 激震!新ブランド米登場★コメ市場を未来予想?

米の世界に異変!?

そう、長らくコシヒカリやあきたこまちなどいくつかの銘柄が定番だったこの市場に、

新たなブランド米が参入。

食味ランキングで次々と「特A」を獲得した

北海道や山形・九州勢が攻勢を掛けているというのです。

抱腹絶倒経済情報番組「サキどり」では、

北海道の「ゆめぴりか」と山形の「つや姫」の市場獲得戦略に密着。

そして迎え撃つ「お米県秋田」のあっと驚く逆襲とは?

 そのヒントは、萌えェ~コメェ~!?
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※上記、番組ホームページより

一年で一番忙しい12月が間近に迫ってきました。
師走商戦の準備は万全でしょうか?
景気下降なんて言葉に惑わされず、全力で仕事に取り組みたいと思います。
みなさまも健康に留意し、ご自愛を。

徳永善也 拝
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株式会社 千野米穀店,有限会社みんなの食品
http://www.chino-grain.co.jp/

語り×波紋音「平家物語」

土曜日, 11月 10th, 2012

波紋音の永田さんからおたよりです。

金子あいさんとの「平家物語」語りのコラボ、大変興味深いものです。

でも、東京なので、残念。関東近辺の方、必見です。

 

永田砂知子です。

BCCメールで失礼いたします。 

このメールは関東の方だけでなく、

遠方のかたも近況として送信させていただいています。

チラシ画像の下に公演概要があります。


4月に座・高円寺で上演し、10月に千葉・多古町の歴史ある日本寺でも好評だった、

「平家物語 語りと波紋音」を12月に上演します。

金子あい「語り」×永田砂知子「波紋音」

語りと波紋音は別々にやるのではなく、語りと音で平家の世界を表現します。

<今回上演する演目について>

まず「祇園精舎」祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・

おごれるものも久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

次が「足摺」。流罪された俊寛が一人だけ罪を放免されず、

赤ん坊のように浜辺で一人悔しがって足をじたばたする

(これを足摺という)とてもわかりやすいお話しで、歌舞伎や能の演目にもなっています。

「千手の前」源氏に捕らわれの身となってしまった、

平家の重衡を千手の前という女人がお風呂に付き添ったり、

琴や琵琶を演奏したりして、おもてなしする。ほのかな恋のお話しです。

女性のお話しなので、舞いや、今様(当時のはやり歌)なども出てきそうで、

優雅に楽しめる場面だと思います。

最後が「入道死去」(入道とは清盛のことです)

栄華を極めた清盛も、最後は、熱にうなされ地獄の苦しみを経て、あっけなく死にます。

敵の頼朝を殺さなかったことを悔やみ、頼朝の首をとってこいといって壮絶な死を迎えます。

出演者は、金子あい、と永田砂知子2人、そこにトクマスヒロミの美術、

横原由祐の照明が加わり、古典の世界を生き生きと現代に蘇えらせた舞台を創ります。

どうぞご期待ください。

こちらに制作過程がわかる「平家物語」専用ブログがありますので、どうぞご覧ください。

http://heikemono.blogspot.com/

語りと波紋音「平家物語」

演目・祇園精舎・足摺・千手前・入道死去

12月6日(木)昼の部 14:00開演 

       夜の部 19:00開演

出演・金子あい(語り) 永田砂知子(波紋音)

美術・トクマスヒロミ 照明・横原由祐 音響・黒沢靖博 舞台監督・寅川栄司+鴉屋

会場・座・高円寺2(JR高円寺駅北口より徒歩5分)

杉並区高円寺北2-1-2 TEL03-3223-7500

こちらに地図があります。http://za-koenji.jp/guide/index.html#link2

入場料・全席自由 3700円(前売り) 

4000円(当日)高校生以下1000円

このメールに返信で、ご連絡いただきましたら、お席おとりしておきます。

長文メールに最後までおつきあいしていただき、有難うございました。

「失明を乗り越え、初の金メダルへ」

土曜日, 11月 10th, 2012

        浦田 理恵 (ゴールボール女子日本代表)

              『致知』2012年12月号
               特集「大人の幸福論」より
        http://www.chichi.co.jp/monthly/201212_pickup.html

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私の場合は徐々に徐々に、じゃなくて、
20歳の頃にガクンと来たんですね。
左の目が急に見えなくなって、すぐに右の目、
とスピードが早かった。

小学校の先生になるための専門学校に通っていた時で、
卒業を間近に控えた3か月前の出来事でした。

これまでできていたことができなくなるのが本当に怖かったです。

1年半くらいは一人暮らしのアパートから出られず、
両親にも友達にも打ち明けられないままでした。
目が見えなくなってきたことが、
最初は受け入れられませんでした。

もう本当に凄くきつくて、お先真っ暗で、
見えないのなら何もできないし、
できないんだったら別に自分がいる意味なんてないと
考えたりもしました。

22歳のお正月の頃、
もう自分ではどうにも抱えきれなくなって、
このまま死んでしまうぐらいなら
親に言おうと思ったんです。

その決心がようやくできて、
福岡から久しぶりに熊本へ帰りました。

熊本へは電車で帰ったのですが、
全く見えないわけではないので、
こう行けばそこに改札があったなといった
記憶も辿りながら、駅のホームに降りて、
改札口のほうへ向かいました。

すると、すでに母が迎えに来てくれていたようで、

「はよこっちおいで。何、てれてれ歩きよると?」

と声がしました。

あぁ、お母さんや、と思って改札のほうへ向かったんですが、
母の声はするんですけど、顔が全然見えなくって……。

その時に、あぁ、私、親の顔を見たのは
いつやったかな、親の顔も見えなくなったんだということで、
自分の目がもう見えなくなったことを凄く痛感させられた。

改札のほうへも、さっさとは歩けないので
ちょっとずつ歩いたのですが、
母は私がふざけていると思ったそうです。

改札をやっと通り抜けて母の元へ行き、

「私……、お母さんの顔も見えんくなったんよね……」

と言ったら、母は

「ほーら、また冗談言って。これ何本?」

って指を出されたんですが、その数も全然分からなくて、
母の手を触って確認しようとした。

その瞬間、母はもう本当に、改札の真ん前だったんですけど、
ワーッとメチャクチャに泣き崩れて……。

それを見てる私も、自分は何をやってるんだろう、
とやるせない気持ちになったんですが、
でもこれまでずっと自分一人で抱えてきたものを伝えられたと、
肩の荷がちょっと下りた気持ちでした。

それと、親がしばらくして
「何か自分ができることを探さんとね」と声を掛けてくれた。
その時に、あぁ自分がたとえどんな状態になっても
親は絶対見捨てないでいてくれるなと実感できたんです。

それまでは家族の存在も、まるで空気のように
当たり前に感じていたのですが、
いてくれることのありがたさというのが
初めて身に染みて感じられました。

そしてこれだけ応援してくれたり、
励まして支えてくれる人がいるんだから、
自分も何かをやらないと、とそれまで後ろ向きだった気持ちが、
少しずつプラスに変化していきました。

一語一得 その1

金曜日, 11月 9th, 2012

先日の、致知・札幌木鶏会の25周年記念会で、

「食事道」を提唱されている「玄米酵素」の岩崎輝明会長の講演があり、

また数冊本が売られていた。

その中に「一語一得」と題された日めくりがあった。

玄米菜食の氏とは道が違えども、含蓄ある言葉にしばし唸った。

① 病は全知識                                          釈尊

② 一病を持たざる者、正法を得ず。病を得て、真理に至る      日蓮宗々祖 日蓮

③ は長く、勤めは堅く、色うすく、食細うして、心広かれ  長命百歳 大僧正 天海

④ 医事、自然に如かず                      現代医学の祖 杉田玄白

⑤ 食は命なり。食正しくして健康なり。食は運命なり          易聖 水野南北

後日、あとを続けたい。